小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるひつじのはね先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。
以下、ひつじのはね先生よりいただきました文面となります。
こんにちは、ひつじのはねと申します。
こちらのお便りコーナーに投稿させていただくのは、3回目です。
ありがたいことに、電撃の新文芸様より下記新作が2026/7/17発売となりました。
『【選書魔法】のおひさま少年、旅に出る。 ~大丈夫、ちっちゃくても魔法使いだから!~』
https://dengekibunko.jp/product/322508000883.html
そんな感謝を込めて、何か皆様に還元できることがあればと筆をとってみた次第です。
ただ私に立派な創作論などあるはずもなく、そこで思い出したのは、私がよく言われる言葉『よくそんなにたくさん(長く)話を書けるね』です。
代表作『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』が現在21巻、Webでは300万字を超えていることから、呆れ半分に言われることが多いです。
ここなろうはとんでもない超長編が多数存在する修羅世界のため珍しくもないですが、そう言われるからには、何か参考になることがあるかもしれないと考えてみました。
そもそも作家には、概ね2系統あるとか言われていませんか?
建築家/プロッター系統と、庭師/パンツァー系統。
最初に設計図をきちんと作るタイプと、書きながら育てる、出たとこ勝負の尻具合で飛行するタイプ。もちろん優劣の話ではありませんよ。
私はこの分類だと基本的に庭師タイプですので、その一事例として挙げさせていただきます。
皆さん同様私も兼業作家で、日々の更新は時間との闘いです。
じっくり推敲時間が取れるはずもなく、ネタがないとその時の感情をきっかけに書いたりします。
眠いなら寝る話、疲れていたら癒やされる話、元気だったら戦闘シーン。今自分がやりたいことを話に落とし込むと、熱量と執筆速度が上がります(笑)。
そういった内容を足掛かりに、あとはキャラの動きを追うという感じです。
超長編になると、そもそもこの『キャラ』が大きな役割を果たすのではないかなと思います。もちろん短編だろうがキャラが大事なのはそれはそうなんですが……大事とはまた違う角度で、単に話を長く続けられる理由として、です。
『生きているキャラ』といいますか、読者様が『書かれていない日常』も想像できるような、記号や一枚絵ではないキャラです。
YouTubeなどで、キャラに特徴ある方や好みの方だと、ただ生活しているだけの配信でも楽しかったりするでしょう? それです。
キャラが生きていると、生活しているだけでお話になってくれるので、私でも長く書くことができる……というわけです。
ちなみに実際に生きているキャラを書く方法には色々あると思いますが、忘れがちなのが『誰かとの関係性』ではないかな……? と思います。
キャラって世界で生きてるので、そこを忘れちゃいけないかなと。全然違ったらすみません。
そんな感じで、私が長く書けるのは――
①出たトコ勝負で、ネタがなければ自分の感情をフックに書くから
②生きているキャラの動きに頼るから
という所かなと思っています。
拙い内容ですが、どなたかのお役に立てれば幸いです。
そして、もしよろしければ作品の応援いただけると嬉しいです……!!
『【選書魔法】のおひさま少年、旅に出る。 ~大丈夫、ちっちゃくても魔法使いだから!~』
https://dengekibunko.jp/product/322508000883.html
『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた 21巻』
https://books.tugikuru.jp/202606-mofu21-43034/
◆ひつじのはね◆
小説家になろう https://mypage.syosetu.com/1096534/
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【お便りコーナー】第270回: ひつじのはね先生
お便りコーナー
2026/08/21 11:00


