【お便りコーナー】第260回: 明桜ちけ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である明桜ちけ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、明桜ちけ先生よりいただきました文面となります。

はじめまして、明桜ちけです。
この度、【第2回 SQEXノベル大賞】にて金賞を受賞した
『いたりあ食堂ピコピコ ~レトロゲーに転移した俺は、平和に料理を作りたい~』が
2026年5月7日に第1巻が発売しました。
どうぞよろしくお願いします!

■いたりあ食堂ピコピコ ~レトロゲーに転移した俺は、平和に料理を作りたい~1
https://magazine.jp.square-enix.com/sqexnovel/series/detail/italia/
SQEXノベル公式サイトにて、書き下ろしSS掲載中!

■ISBN
978-4-301-00512-4


◆◇◆

さて、私が今回お話ししたいことは
『コンテストの受賞打診は断っても良い!!』です。

今回発売する『いたりあ食堂ピコピコ』ですが、実は【第2回 SQEXノベル大賞】の前に、別のコンテストで受賞の打診をいただきました。
当時の私は未デビューの作家だったので、打診を受ける方向で話を進めておりました。
それはもう、ウッキウキに浮かれて。

しかし提示された出版に関する内容が、許容できないものだったのです。
もしかして家電屋さんの値切り文化のように、一回交渉しなきゃいけないのかな?っと内容の交渉も試みたのですが、どうやらそういうワケでもありませんでした。

そして私は悩みます。
納得いかない部分があっても、とりあえず打診を受けてデビューの実績を作るか……
今回の打診を断って、次の機会に希望を託すのか……

結果として、私は受賞打診を辞退しました。
許容範囲を大幅に超えた納得のいかない内容に「あまり良いお仕事(結果)にはならないだろうな」と考えたからです。
非常に苦しい決断でした。
デビューする機会を、自分から手放すことになったのだから。
それでもこれまで『いたりあ食堂ピコピコ』を応援してくれた読者の皆様に、より良い本をお届けするためには、必要な決断でした。

それにしてもコンテストに参加した手前、お断りするのも心苦しいもの。
打診を断ったら、他のコンテストでも受賞できなくなるんじゃ……なんて不安もよぎります。
そんな苦い思いを噛みしめながら、主催者様に受賞辞退の旨のメールを送りました。
幸いなことに主催者様は事情を理解してくださり、温かい言葉もかけてくださいました。

『納得のいかない契約内容であったら、コンテストの場であっても断って良い』のです。
書籍化は小説家になる夢の実現であると同時に、立派な【ビジネスの始まり】なのだから。
作品が書籍として出版された後、どういった道をたどるのか、ビジネス的な決断にも大きな要因があるのです。

そんなわけで最初のコンテストを辞退した『いたりあ食堂ピコピコ』ですが、その後に開催された【第2回 SQEXノベル大賞】にて金賞を受賞して、今回の第1巻発売となりました。

これがとんでもなく豪華な本でして。
伊勢田ヒロユキ様という料理絵がすごいけどライトノベルのお仕事は未経験という先生に、出版社様がご依頼してくださったり。
料理作品なのでレシピを載せられたら……とお話ししたら、巻末に専用ページを作ってくださったり。
収録内容も1章だけだと思っていたら、幕間のお話も収録して400ページくらいの大作本にしてくださったり。
細かい部分までデザイナー様が入って、デザインしてくださったり。
それはもう夢なんじゃないかと思うくらい、本当にすごい本なんですよ!

ビジネスにおいて何が正しいか、絶対的な正解はありません。
しかし納得のいかない受賞や書籍化の打診であったら、一度立ち止まって考え、時に断る勇気も大切だと、私の今回の経験からお伝えできればと思います。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
皆様にも、良いご縁がありますように。

【お便りコーナー】第259回: まるねこ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるまるねこ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、まるねこ先生よりいただきました文面となります。

はじめまして。まるねこと申します。

このたび、電撃の新文芸様より「魔力無し判定の令嬢は冒険者を目指します!」が4月17日に発売されました。

また「時を戻った私は別の人生を歩みたい」のコミカライズが4月24日よりLineマンガにて連載開始となりました。

ここまで続けてこれたのも偏に読者の皆様が応援してくださったおかげです。

私が小説家になろう様のサイトに投稿を始めた時はPVが3、翌日は7など一桁でした。
それでも更新を続けていくうちに増えていき「すごい! 今日は10人も見てくれているんだ!」と感動していました。(単純ですみません)
読んでくれる人たちのためにもっと頑張ろう。
今も昔も変わらず読者さん方の言葉が小説を書くモチベーションになっています。

百人の読者さんがいれば一人くらい刺さってくれればそれでいい。まずはその一人を逃さないようにしよう。次の作品では刺さる人をもう一人増やしていこう、と考えながらこれまで書いてきました。そして読者さんの言葉に耳を傾けつつ、次回に繋がるように改善点をメモを取っていました。本当に読者さんありきの作家だったりします。

書籍化を目指す作家さんたちはつい数字を追いがちになりますが、読者さんがいてこそなんです。読者さんがいることを忘れずに書き続けて下さいね。

最後にいつも応援してくださる読者の皆様と、この場を提供してくださっている運営の方々に心から感謝いたします。
これからも作品を書き続けていく所存です。末永くよろしくお願いします。

【お便りコーナー】第258回: 佐藤真白先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である佐藤真白先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、佐藤真白先生よりいただきました文面となります。

皆様こんにちは。お初にお目に掛かる方々にはじめまして。
佐藤真白と申します。以後お見知り置き下さいますと幸いです。


さて、最近はなろうにもなかなか投稿出来ない程度には忙しくさせていただいておりました。


はい、この度「本当の娘が帰ってきたので養女の私は消えることにしました」の電子書籍が4月25日発売となります。コミカライズのお話も出たりなんかしてます!ありがたや。
気になる方は是非ヤナギヨミ先生の表紙絵だけでもご覧ください。

https://www.cmoa.jp/title/1101482891/vol/1/

出版に際し、設定の一部見直しや大幅な加筆、修正等々、本業と相まって中々に目まぐるしい日々です(笑)
無事、第一巻が出版されることとなりましたので、憧れのお便りに投稿させていただいた次第です。

そんな私ですが実はちゃんと完結させられた連載作品はこちら一点だけなんです。

そんな私が経験豊富な方々のようにアドバイスが出来る点があるとしたら、それは「パクリと言われて筆を折りそうになったら」だと思います。
実は当該作品連載中、ちょっとバズったんです。それも悪い方で…。
海外ドラマの設定にそっくりだと話題になったそうで…。

私は個人的にもSNSをやっていない人なので実害は殆どなろうのコメントのみでしたが「パクリですか?」「オマージュですか?」「そこまでして有名になりたいの?」のようなコメントやメッセージが多数流れてきました。

身に覚えのない言われように憤りを感じでコメントにも「違います、オリジナルです。その作品をそもそも知りません」と返信していたんです。それ自体は悪い事であったとは思いませんが、やり方を間違えました。

私はその憤りを連載中の本編前の前書きで苦しい胸の内として書いてしまったんです。それにより一層火に油を注ぐ事態になりました。
私同様に名を上げられた作品を知らない人、知っていても私の作品とは切り離して考えてくれていた読者、やっぱりパクリだろうと思うユーザーの方々で荒れてしまいました。その中でも応援して下さった多くの方々に支えられて完結出来たと思っております。その節は誠にありがとう御座いました。

その中でも大変参考になるアドバイスも多く頂きました。
まずは前書きで鎮静化を図ろうとするのは悪手である事。
物語を純粋に楽しむ方々には不快に感じられるし、物語を楽しんでもらえなくなり、結果読む手を止められるという本末転倒な結果になる可能性を孕んでいます。

自己主張は活動報告で行うのがベストなのだと教えられました。
前書きでは「作者の今の考えを活動報告に記載しておりますので、興味のある方はお読み下さい」と誘導する方法をアドバイス頂きました。

次にメンタルの立て直し方です。正直心が折れました。
そもそもドラマを観る習慣のない私にとって海外ドラマなど未知すぎる分野でしたので…。バズるなども異世界の話で自分の身におきるなんて思っていませんでした。
多くのコメントで、物語がこれ程飽和しているご時世で全く別物の物語を生み出す事は不可能だと頂きました。その通りだと思います。
なので、私は指摘されたドラマを完結まで見ない選択をしました。見たら多分書けないと思ったんです。ネタバレサイトでざっくりとした確認はしましたけどね(^◇^;)
勿論、パクリやオマージュならそれを公表して謝罪するのが1番だと思います。しかし身に覚えが無いのならば書いた先で判断してもらうべきだろうと私は思ったんです。

書き上げた先で、やはりそっくりだ!パクリだ!と言われる恐怖もありましたけど、愛着を持って書き綴った人々の人生をなかった事にしたくなくて…それに職場で長期間続いている嫌がらせと同じで屈したくなかったんです。

でも自分を守るために一時的にコメント欄を閉鎖しました。再開後もなろうユーザー以外からのコメントは出来ない設定にしました。なろうユーザー以外からの攻撃が存外多かったと気付かされました。もしかしたら同じ人が何件も同じ様なコメントを送っていたのかもしれません。私の作品を読まずに叩いていた人もいたかも知れません。

結果、最後まで書き上げる頃には心無いコメントを頂戴する事も無くなりました。

今後は参考にした作品などは事前にお知らせするのも有りなのだと感じた事柄でした。


そして何より、なんと言われても最後まで書き上げる事!これが1番大事だと思います。実際最後まで書き切って、問題視されたドラマと同じだと言ってこられた方はいらっしゃいません。それが何よりの私の無実を証明するものだと考えます。ある程度のデフォルトは物語には付き物だと割り切って進めるのも有効かもしれません。

途中でパクリと言われたから悲しくなって筆を折りたくなる…分かります。私も何度も悩みました。でも最後まで書いてから筆を置いてもいいんです。コメント欄を閉じてもいいんです。何より自分が面白いと思った物語、最後まで完結させてあげましょう。
先にも述べましたが、もしも、本当に参考にしてパクってしまった物語ならば謝罪をして、オマージュならばなおのことリスペクトをもって書き切ってみては如何でしょうか。

その先に私のように完結後に声をかけていただくパターンもあるのです。それに、個人的見解として連載中の作品よりも完結済みの作品の方が終わり方が分かっているので多分出版社様側から見ても安心材料です。この人面白いけどいつも完結させられない人と思われるのは勿体無いので、是非完結を目指して下さい。

それに、運営さんも本当に問題がある作品であれば見過ごすはずがありません。自分にやましい心が無ければ堂々として下さい。堂々と出来なくてジタバタと足掻いた私が言うのも変な話ですけど…。


後は物語の余白を考えて置くと書籍化した際にちょっとしたボーナス特典になり得ます。私の場合力量不足で書ききれていなかった部分を加筆という形で書かせていただけています。書籍化しなくても最後まで読んでくださっていたユーザの方へのサービスとしてお返しする事も出来ますから、何が何でも書きたい事を書き切らなくても良いんだと個人的には思っています。勿論本当に書きたい事は絶対書くべきです。

あとは文脈のユレを無くす努力は現状個人的課題です…。これ本当に難しいのです。でもこれが無くなると、ぐっと文章が読みやくすなるんです。

誰が何を言ったのか、誰視点なのかを考えながら構成するのは最終的に文の魅力と力を上げてくれます。

まだまだ私も経験不足の不勉強ですので、皆様と同様に磨いていきたいスキルです。


長くなりましたが、なろうさんは書きたいものを書ける場です。好きなものを最後まで頑張って書いていきましょう!

【お便りコーナー】第257回: 山口じゅり@2026/4/24『聖森聖女』コミック5巻発売!先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である山口じゅり@2026/4/24『聖森聖女』コミック5巻発売!先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、山口じゅり@2026/4/24『聖森聖女』コミック5巻発売!先生よりいただきました文面となります。

はじめまして、山口じゅりと申します。

小説家になろう様で「聖森聖女~婚約破棄された追放聖女ですが、狼王子の呪いを解いて溺愛されてます~今さら国に戻れって言われても遅いですっ!」という作品を連載しております。

この度、『聖森聖女』のコミックス5巻が、4月24日に一迅社comic LAKE様より発売いたします。
ほんわり聖女ルチルの気持ちと、狼耳騎士ルカの恋が、大ピンチで大前進しちゃう5巻なので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです♪
コミックス限定の書下ろしおまけマンガも素敵な一冊に仕上がっているので、ぜひご予約、ご購入いただけたら幸いです!

『聖森聖女』第5巻 アマゾン
https://amzn.to/4cbKKLE

『聖森聖女』第5巻 アニメイト
https://www.animate-onlineshop.jp/pd/3407527/

『聖森聖女』第5巻 楽天
https://books.rakuten.co.jp/rb/18524127/

読者の皆さまのおかげで、コミカライズも順調で作者としては嬉しい限りです。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

さて、以下創作についての話です。

◆◆◆◆◆◆◆◆

『もっと読みたい!!』って読者に思ってもらえているか、自作品を執筆していると考えちゃいますよね。
作者としては読者の方に作品を思いっきり楽しんでもらいたいもの。
というわけで今回は、ページをめくる手が止まらなくなる、

【読者だけが知っている】

という魔法のテクニックについてお話ししたいと思います。
これを使えれば、もっと読みたい、続きが気になる! と読者の方も喜んでくれること間違いなし♪
しかも実践は簡単です。

読者だけが知っている、とはどういうことか。
つまり、読者は知っているけれど、キャラクターは知らないという情報の差を、本文の中で作るということなのです。

例えば、

★机の下に爆弾を仕掛けられていることを読者だけが知っている。けれど、その場のキャラクターたちは全く気付いていない。
★夕食に毒が盛られていることを、読者はすでに知っている。でも主人公はまだ気づいていない。
★ヒーローがヒロインを溺愛しているのが丸わかりなのに、ヒロイン本人だけが嫌われていると勘違いしている。

……こういう感じでしょうか。

キャラクターは気付いていない、でも読者だけが真実を知っているという状態のシーンを作り出すと、読み手の心の中に「ああっ、違うのに!」「早く気づいて!」と、ドキドキわくわくがうまれます。
これが、もっともっと読みたい! というページをめくる読者さんの動力になってくれますよ~!

今回発売する『聖森聖女』5巻でも、狼耳ぴょこ王子ルカの愛は、読者の皆様にはダダ漏れ、とんでも鈍感聖女ルチル本人は……? という愉快な状態です。この情報の温度差をぜひお楽しみください。

なろうの書き手のみなさまの、創作の一助になれば嬉しいです!

山口じゅり

『聖森聖女』コミカライズpixivコミックで連載中【無料で読めますのでぜひ読んでください♪】
https://comic.pixiv.net/works/9176

【お便りコーナー】第256回: 粉雪@4/14『魔術師の杖』コミックス1巻発売先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である粉雪@4/14『魔術師の杖』コミックス1巻発売先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、粉雪@4/14『魔術師の杖』コミックス1巻発売先生よりいただきました文面となります。

こんにちは、錬金術師ネリアと魔術師の杖を巡る冒険、『魔術師の杖』(https://ncode.syosetu.com/n3633gi)を連載中の粉雪と申します。

4月14日(火)に、ひつじロボ先生(https://x.com/hit_ton_ton)作画による『魔術師の杖 THE COMIC』の第1巻(https://kansai.mag-garden.co.jp/store_items/18244)が全国各書店で発売決定!

先日、コミカライズの宣伝でイベントに参加したところ、ある出版社の方に名刺を貰いました。実はこの作品、そこの公募では1次にも引っかからず(自爆

もちろん名刺を下さった方には何の関係もないのですけれど。

「落とされたおかげで今があります」と、笑顔で言えたの嬉しかったです。

拾い上げのデビューで苦労しましたが、賞を獲ってたら今のイラストレーターさんや漫画家さんとの出会いはなく、作品がまったく別の物になっていたかもしれません。

まぁ、言えるまでに5年かかりましたけどね!

初のコミカライズ、「疑問点や引っかかる点があれば、遠慮なくおっしゃって下さい」と言われたこともあり、始まる前に不安に感じたことは正直に打ち明け、ひとつひとつ納得のいく説明をしてもらいました。

あとは第1話のネーム作成に、ものすごい時間をかけて頂きました。それこそ何ヵ月も。

冒頭でガッと読者さんをつかまないと、そのあと読んでもらえないのは漫画も同じです。だから物語の主要キャラ、世界観をはっきり提示しながら、不要な情報はバッサリ削っています。

読者さんが受け止められるだけの情報量に調整してあるのです。第1話は様々なサイトで試し読みできますので、その妙技をぜひご覧になってみて下さい。

漫画家のひつじロボ先生に質問!

Q.キャラクターデザインはどんな風に決めますか?

「本文に存在する見た目の特徴と、性格や喋りかたからイメージしてます。
 例えばメロディという魔道具師の女性は、ネリアよりも少し大人の女性。
 実業家な印象なので前髪をきっちり分けてます。
 大人の女性で長い髪は、ネリアが参考にしそうに巻きました。
 出来る女性のイメージもあり、服装も女性的な部分と動き易い部分とを目指しています。
 小説のイメージを盛り込みつつ、メロディさんのハイウエストズボンには自分の好みもチラホラ散りばめています」

(キャラクターデザインをさせて頂く際は、こっそりと私のヘキを織り交ぜることが多いです!)……とのこと。

サブキャラクターであるメロディの登場回数は少ないのですが、それでもこれだけ考えて下さる!

物語を創る際、サブキャラってすごく大事です。主役よりサブ!

ヒーローがカッコよくて、ヒロインが可愛いだけでなく、サブキャラがキラリと光るお話は面白くなります。

私も『魔術師の杖』を書き始めて、「これはイケる!」と確信したのは、老錬金術師グレンの人物像が、頭の中でバシッと固まった時でした。

漫画家さんが「このキャラはどんな外見だろう」と楽しんで想像するような、魅力的なキャラを生みだせたらいいですね。

Q.1巻のココを見て欲しい!どこですか?

「もちろん元気なネリア!かっこ良くて可愛いライアス!美しいレオポルド!イケおじグレン!見て頂きたい部分がたくさんあります!
 個人的には1話最後のネリアと、2話でエルサの秘法を教えられた後の髪型の違い等、ちょっとした部分も見て頂けると嬉しいです」

コミカライズは小説1冊を、1年半ぐらいかけて連載します。準備期間も含めて漫画家さんの時間をお預かりし、他の作業をストップさせて長期間お付き合い頂きます。

主役はあくまでも漫画家さんであって、原作者ではありません。漫画家さんにもそれまでの創作活動があり、応援して下さるファンの方がいらっしゃいます。

自分の書いた小説が漫画になる。それはとても嬉しいことですが、何事にも責任が伴うのだと覚えておいて下さいね。

どんな状況でも楽しむこと、「自分も書きたい」と思えるような面白い作品に、自分自身がどんどん出会っていくこと。書くたびに扉を開けるように、新しい世界が目の前に広がります。

皆様もぜひ、楽しい創作ライフを!
お読み頂き、ありがとうございました。

粉雪

『魔術師の杖 THE COMIC』(https://kansai.mag-garden.co.jp/episodes/b90da17f7cf61/
WEBコミック『MAGKAN』毎月1日更新!(https://kansai.mag-garden.co.jp/)
粉雪(https://www.amazon.co.jp/%E7%B2%89%E9%9B%AA/e/B0943ZGV5L/