【重要】ガイドライン「書籍化に関して」改定のお知らせ

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

先日、以下の記事にてご案内いたしました通り、小説家になろうグループにおける宣伝・告知行為の制限の緩和と、ガイドライン「書籍化に関して」についての改定を本日実施いたしましたことをご報告いたします。

関連記事:【重要】ガイドライン「書籍化に関して」改定の予告

■ガイドライン「書籍化に関して」の変更内容
・「書籍化後の宣伝について」の「規約違反となる行為」から「書籍の販売サイト等の購入用ページへの直接リンクの掲載」の削除
・「書籍化後の宣伝について」の「規約違反とならない行為」にURL・直接リンク掲載に関する項目を追加

本改定に伴い、今後は書籍販売サイトやクリエイター支援サイト等への直接リンク掲載を含む宣伝であっても、作品本文欄以外の箇所であれば行っていただくことが可能となります。
ただ、サイトの仕様上、直接リンクの掲載は以下の「直接リンクの掲載が可能な箇所」に記載のある箇所でのみ可能となりますこと、あらかじめご了承ください。

■内容を問わず宣伝行為を禁止する箇所
・作品の本文欄
※作品のあらすじや前書き、後書きでの宣伝行為は問題ありません。

■直接リンクの掲載が可能な箇所
・ユーザ情報:サイトURL欄
・ランキングタグ
・活動報告
※ランキングタグ、及び活動報告については直接リンクの掲載にHTMLタグの記述が必要です。
必要なHTMLタグの詳細については恐れ入りますがご自身でお調べいただきますようお願いいたします。

その他、宣伝活動の取り扱いや宣伝時の注意事項については、下記のガイドライン及びヘルプセンター記事にて案内を行っておりますのでご参照ください。

▼ガイドライン 書籍化に関して
https://syosetu.com/site/syoseki/
▼ヘルプセンター 外部での活動に関する宣伝・告知について
https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/170

今後とも小説家になろうグループをよろしくお願いいたします。

【コンテスト予告】「第5回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」開催のお知らせ

コンテストのお知らせ


いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

この度、文化放送様で放送中の「小説家になろうラジオ」とのタイアップコンテストといたしまして、「第5回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」を12月1日10:00より開催する運びとなりました。

応募要項等の詳細は以下の公式ページをご確認ください。

▼「第5回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」公式ページ
https://www.joqr.co.jp/ag/article/106713/

※受付開始前に投稿された作品は選考対象外となりますので、応募受付開始まで作品の投稿は今しばらくお待ちくださいませ。

今後とも小説家になろうをよろしくお願いいたします。

【お便りコーナー】第151回: 粉雪『魔術師の杖』読み放題12月まで!先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である粉雪『魔術師の杖』読み放題12月まで!先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、粉雪『魔術師の杖』読み放題12月まで!先生よりいただきました文面となります。

 こんにちは、異世界転移錬金術ファンタジー『魔術師の杖』(/https://ncode.syosetu.com/n3633gi)を連載しています、粉雪と申します。読み専だった私がなろうで素晴らしい作品に出会い、「自分も書いてみよう!」と書き始め、おかげさまで現在シリーズも7巻、物語も折り返しに入り短編集を制作中です。(https://izuminovels.jp/series/cat/neria/

 日頃から応援して下さる読者様、刺激を与え続けてくれる創作者の皆様に心からお礼申しあげます。今回はずぶの素人だった私が、体当たりの書籍化で体験したことを書きます。

【ドキドキの初校正!】
 初めて校正原稿が返ってきた時、正直こう思いました。

「あ、こんなものなんだ」

 もちろん手は入っていましたが、私の文章が素晴らしい名文になることもなく、多少読みやすく体裁を整えた……という程度で、良くも悪くも元の文章そのままです。

 実は書籍1・2巻にあたるなろう版1~63話、74話~131話は第一回の校正原稿をすべて反映しています。校正箇所をチェックしつつ、なろう版も逐一直しました。興味のある方はご覧ください。

 手間はかかりましたが、やって良かったです。どうして直されたのか自分で調べ、わからない時は質問して校正の意図をつかんでいきました。商業出版でありながら、勉強させてもらったようなものです。

 3巻以降は初稿の提出前になろう版の改稿も終えています。直しが減ったことで、原稿にもよりしっかり目を通して頂けるようになりました。

 そうすると今度は変な書き癖に気づきました。自分で気づけるようになったのは進歩ですが、足りない所がどんどん見えてきます。終わりはないのです。

【家族の反応】
 書籍化が決まり「私、天才かも?」と浮かれましたが、家族の反応は正直です。

「面白いとは思うけどドキドキハラハラがなくて、もう一回読み返したいとは思わない」
「んー、面白いと思うかは人それぞれだけど、読みやすいよね」

 いや、読んでくれただけマシですね(涙)。
 まぁ、「読みやすい」とは言ってもらいました。理想は本一冊分ストレスなくするっと読めて、「楽しかった!」という想いが残れば最高です。あとはハラハラドキドキ……でしょうか。お互いがんばりましょう!

【読者さんの存在が本気にさせた】
「自分の本にお金を払ってくれる人がいる」というのは衝撃でした。発売されて初めて、ようやくそれを実感したのです。

 私の感覚だと本は贅沢品なのです。お金もかかるし場所も取ります。それが1巻から買い続けてくださる方、紙と電子両方で揃えてくださる方、7巻まとめて大人買いされる方まで……。

 電子書籍ならセールもありますが、紙書籍だとPOD出版のため割高で1冊2千円超の価格です。シリーズだと軽く1万を超えます。

「何回も読み返しています」と言われれば、それ以上に読み返して手を入れます。なろう版を既読でも、本を楽しめるように工夫もします。

 そうして無我夢中でやっているうちに、なんと初の『短編集』まで出していただけることになりました。これも読者さんの要望に応じて、なろうでSSを発表していたのが評価されたのです。

 編集長からも「自由に書いて下さい。読者さんの意見もどんどん聞いていいですよ」と言っていただけてます。読者さんにも協力してもらって、いい本にしたいです。

 まだまだ作家としてのチャレンジは続きます。お読みいただきありがとうございました!

 いずみノベルズ様より好評発売中!
『魔術師の杖』シリーズ(https://izuminovels.jp/series/cat/neria/
 Amazon(https://www.amazon.co.jp/%E7%B2%89%E9%9B%AA/e/B0943ZGV5L/
 Bookwalker(https://bookwalker.jp/series/310002/
 honto(http://honto.jp/ebook/search/au_1002719020.html

【お便りコーナー】第150回:マイヨ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるマイヨ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、マイヨ先生よりいただきました文面となります。

皆さま初めまして。私、マイヨと申します。

今回、小説家になろうで連載していた『U-15サッカー日本代表だけど部活は幼馴染と一緒の文芸部です』がKADOKAWA/eb!(エンターブレイン)様より2023年11月4日より書籍として発売となります。
【出版社公式サイト】https://www.kadokawa.co.jp/product/322303001922/
スポーツ題材のラブコメになりますので、書店やネットの海で見かけたら、お手に取っていただいたり、気軽にポチッとしていただけると幸いです。

さて、この場では書籍化を目指す作者様へのメッセージをという事なので、今回私がこの場をお借りして皆様に提案させていただきますテーマは、

「みんな中編を書こうぜ!」です。

中編とは、ここでは10万文字未満で完結する連載作品と定義します。

私は、今でこそ10万文字を越える長編の連載作品も書いていますが、初めて書籍化打診を出版社様から受けた時点では、10万文字を越える作品を一度も書いた経験がありませんでした。
今回、書籍として発売されるU-15サッカーにいたっては、本編は5万文字ちょっとで完結させた、自分の作品の中でも特に短い中編でした。

中編って良いですよ。

短編みたいに、ある程度限られた文字数内でストーリーにオチをつけて収めなきゃいけないプレッシャーも無く、また、長期で連載する気は無しでスタートしているので、迷うことなく自分の書きたいシーンやエピソードを豪快に消費できて、書いていて本当に楽しいんです。

ここで中編を書く上での重要なポイントなのですが、ラストがどうなるかだけは必ず最初期の段階で決めておくことです。

ゴールがどこか解っていれば、完結させたくなったらそこへ向けて一直線に話を繋いでいけば良いし、最後に辿り着く場所さえ見失わなければ、思い切って寄り道だってできます。

自分がやりたい事だけ書いて、楽しく作品を完結まで導くことは満足感と自信にも繋がりますし、1本の物語を完結させた作者という実績を獲得することが出来ます。

そして、もし書きたいことが溢れてきたならば、中編から長編に移行してしまっても誰からも文句は言われません。

このように、中編は自由度が高くハードルも低いので、これから小説を書いてみちゃおうかなという人には特にお勧めです。 

え? いざ、書いた中編に書籍化打診が来たらどうするんだって?
お前、書きたいこと書き散らかしちゃった後だろだって?

楽しく書いていた作品なら、完結した後に、

「こういうエピソードを入れれば良かったな……」

とか、

「こんなキャラがいても良かったな……」

「素敵な後日譚を思いついちゃったよ……」

などというように、完結後にやりたい新たなアイデアが浮かんできているものです。

書籍化打診は、それらを再び書き足すチャンスなのです。

という事で、中編に書籍化打診が来ても何ら困りません!
あと、担当編集さんも加筆部分のアイデアをくれるよ!

今回発売されるU-15サッカーは、先述のとおり5万文字ちょっとの文字数でなろうサイト上での本編連載を完結させたので、書籍化にあたっては倍以上の文字数を書き足す必要がありましたが、私はものの1ヶ月半くらいで追加部分の大まかな話を書き切っています。

中編を書いた経験しかない奴でも、ちゃんと1冊分の本を書けるのです。

だから、みんな安心して中編を書いて投稿しちゃおう!

そして、そんな中編出身の『U-15サッカー日本代表だけど部活は幼馴染と一緒の文芸部です』が書籍化に際しどのように変わったのか、小説家になろう掲載版と、書籍版の両方を是非読み比べてみてください!

【小説家になろう版(活動報告にてイラスト公開中)】
https://ncode.syosetu.com/n6748hx/

【書籍版(amazon)】
https://www.amazon.co.jp/dp/4047375756/?coliid=I1JGDF18GDZQLF&colid=1298FDFITB74U&psc=1&ref_=list_c_wl_lv_ov_lig_dp_it

私からは以上となります。

それでは、皆様よき小説家になろうライフをお互い楽しみましょう。

【重要】ガイドライン「書籍化に関して」改定の予告

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

小説家になろうグループにおける宣伝・告知行為の制限の緩和と、ガイドライン「書籍化に関して」の改定を11月30日に行うことをご報告いたします。

■ガイドライン「書籍化に関して」の変更内容
・「書籍化後の宣伝について」の「規約違反となる行為」から「書籍の販売サイト等の購入用ページへの直接リンクの掲載」の削除
・「書籍化後の宣伝について」の「規約違反とならない行為」にURL・直接リンク掲載に関する項目を追加

小説家になろうグループでは、未成年者も利用しているというサイトの性質上、企業の宣伝や商用利用によって誤って金銭を支払ってしまうといったトラブルを防ぐため、ガイドラインにて商品の購入用ページへの直接リンクの掲載を禁止するといったルールを設けております。

しかしながら、現行のガイドラインでは、個人の方によるリンクの掲載であっても、商業的な活動と認められる場合は禁止せざるを得ない内容となっており、これまではそれに基づき各種対応を実施しておりました。

ただ、近年では支援サイトや投げ銭といった文化が定着し、個人による趣味の活動であっても、ファンの方が気持ちを金銭に変えて応援しているケースが増えております。
また、小説家になろう経由で作品のメディアミックスが行われることも一般化し、運営の仲介によって書籍化等が行われたにもかかわらず、サイト上ではその告知が充分にできないといった状況が生まれておりました。

上記のような状況を改善するため、企業の方による商業的な利用の制限は継続しつつ、個人的な活動であれば商業的な要素や金銭のやり取りが含まれる内容であっても、宣伝・告知が可能になるようガイドラインを改定することにいたしました。

具体例といたしましては、以下のような情報を含んだ宣伝が可能となります。
・Amazon等の書籍販売サイトへの直接リンクの掲載
・クリエイター支援サイトへの直接リンクの掲載

ガイドラインの変更、及び上記ルールの適用が行われます際には再度ブログにて告知を行わせていただきます。

▼ガイドライン 書籍化に関して
https://syosetu.com/site/syoseki/

今後とも小説家になろうグループをよろしくお願いいたします。