【出版作品紹介】天涯の楽土

小説家になろうの作者:鈴鹿美雪さんの書籍の紹介です。

・作品名  天涯の楽土
・作者名  篠原悠希
・発売日  2013年8月30日
・販売価格 1680円
・購入方法 全国の書店、各種オンライン書店
・出版社 角川書店
・ISBN 978-4-04-110534-4

・内容
舞台は紀元前一世紀の久慈大島(現在の九州)
    ひとびとが富と権力に目覚め、武力による闘争が始まった時代。里を焼かれ捕虜にされ、奴隷に落とされた少年隼人と、隼人の里を襲った敵国の剣奴少年、鷹士。久慈の平和を取り戻すため、島の覇権を狙う豪族長脛日子よりも先に十二の神宝を集める旅を課せられた少年たちの、冒険と成長の和製歴史ファンタジー。

 古事記神話時代よりも古く、邪馬台国よりもさらに300年遡った弥生時代中期の後半には、大陸からの移民と移民たちが持ち込んだ技術と文明が同時に戦争をももたらし、ひとびとの生き方も世界の在り方も変えていきました。
 そんな時代にめぐり合わせた少年たちが、必死で生き抜き大切なものを守ろうとする姿を描き切ったことが、思いがけなく高い評価をいただきました。

・その他伝えたい事
第四回野性時代フロンティア文学賞受賞作品です。
 ペンネームは公募用のでデビューしました。