【お便りコーナー】第101回: こはるんるん先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるこはるんるん先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、こはるんるん先生よりいただきました文面となります。

はじめまして。こはるんるんと申します。

小説家になろう様で「神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~」
https://ncode.syosetu.com/n3720gy/
を連載しております。

本作が12月17日(金)にKADOKAWA『電撃の新文芸』より書籍化されることになりましたので、この場を借りて読者の皆様にお礼申し上げたいと思います。

初の書籍化でドキドキです。
まだ執筆歴が1年半くらいと浅いので、僭越ではありますが、新人の方へどうすれば小説の腕を効率的に上げられるかについてアドバイスさせていただればと思い、お便りを送らせていただきました。

これは私が他のプロ作家さんからアドバイスされたことの受け売りとなるのですが、『10万文字以上書いて完結させる』ことが、小説の腕を上げるために最も重要だそうです。

小説は、この10万文字以上書く壁。
と、完結させる壁。
の2つがあると思います。

これをコンスタントにクリアできるようになると、後半でどう盛り上げて締めくくば良いかなどが体感的にわかるようになります。
すると、たくさんの作品が比較的、早く書けるようになります。

このアドバイスに従って、腕を上げるために長編小説はすべて完結させるようにしています。
即、結果につながるものではありませんが、小説を執筆する力が確実についていっていると感じます。

また、Webコンテストの参加条件も10万文字以上の場合が多いので、10万文字以上を書いて完結させると、賞を取れる可能性が出てきます。

結果がなかなかでないと筆を折りたくなりますが、結果を焦らず、コツコツ続けた人が結果を出せるようになると思います。
焦らずに、小説を書くことを楽しみながら続けていけるのが、理想ですね。一緒にがんばっていきましょう。

最後に少しだけ紹介させてください。

「神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~」
https://dengekibunko.jp/product/322106001096.html

第1巻、KADOKAWAの『電撃の新文芸』様より12月17日発売です。Web版を加筆修正し、1万5千文字のエピソードを追加しています。

Web版をご覧になられた方でも、お楽しみいただけると思います。
ぜひともお手にとって頂けると嬉しいです。

以上、こはるんるんでした。