【出版作品紹介】ユグドラシルの樹の下で4

小説家になろうの作者:paiちゃんさんの書籍の紹介です。

・作品名 ユグドラシルの樹の下で4
・作者名 paiちゃん
・イラストレータ 七語つきみ
・発売日 2015年7月27日
・販売価格 1,200円(税込)
・購入方法 書店、各種通販
・出版社 宝島社
・ISBN 9784800243423

・内容
 サルの残した本は日本語で書かれていた。クオークさんが持参した写本も、日本語を模写したようで、かろうじて読める代物だ。
その写本には、最終戦争を生き残った人達の様子が書かれていた。 同じような文字で書かれた碑文が王都の神殿の地下と大森林地帯と呼ばれる森の南にある洞窟の奥にもあるらしい。
 最終戦争を生き延びた人達のその後はどうなったのか? なぜ、こんな世界に俺達の住んでいた世界が変貌してしまったのか?
 その謎を解くためにアキト達は王都に向かう。その後に大森林地帯に向かったのだが、そこは食物連鎖が逆転したような世界だ。大木は動き回るし、恐竜まで襲ってくる。
何 とか大森林地帯にそびえる山の中腹に開いた洞窟の先にあったものは、不思議な船体と精巧なオートマタだった。
 オートマタは、アキトのちょっとした行動で休眠から目覚め、アキト達と行動することになる。

・その他伝えたい事
 ついに4巻を出版することができました。アキトの右腕となる人物(?)となるディーの登場です。恐竜さえも、一撃で倒せる能力は物語を進める上ではかなり問題がありますので、色々と制約を付けています。御后様もアキト達に興味を持って、ネウサナトラムの山荘に住むことになります。ワンマン・アーミーな御后様の存在でアキトの活躍が色褪せなければ良いのですが……。
 巻頭のアキトと御后様の試合は、この巻のハイライトの1つになるイベントです。これをカラーのイラストにして頂いたことに宝島社の編集者様と見事に表現してくださった七語さんに感謝します。