2019-03-07

【お便りコーナー】第74回: いのり。先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるいのり。先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、いのり。先生よりご連絡いただきました文面となります。



お目に留めて頂いてありがとうございます。
お初にお目に掛かる方がほとんどかと思いますので、まずは自己紹介をさせて頂きます。
この度、GL文庫様から「私の推しは悪役令嬢。」を出版させて頂くことになりました、いのり。と申します。
このお便り欄にお手紙させて頂くのは長年の夢でしたので、それが叶ったことにドキドキしています。

お便り欄について、小説家になろう様の説明にはこうあります。

>他の利用者へのアドバイス、雑談などをお寄せください。

過去にこのコーナーへ届いたお手紙を拝見すると、前者が多いようです。
私は諸先輩方のように実のあるアドバイスは出来そうもありませんが、何かのきっかけになればと思って書かせて頂きます。

創作していて一番しんどいのは、自分で面白いと思って書いたものが評価されないことではないかと思います。
日間に載るなど夢のまた夢。
一日のPVが二桁にも届かない。
ネガティブな感情が鬱積して、ランキングに載るような作品にさえもネガティブな感情を向けてしまう……そんな時期があると思います。

そんな時はどうすればいいのでしょう。
基本的な文章作法が身についていない場合は、まずそれを身につけることが最優先だとして、そこから先は答えのない領域ですよね。
「面白い小説の書き方」には正解がありません。
ですから、作者のみなさんは七転八倒する訳です。
ではどうするか?
月並みなことしか言えませんが、私は思いつくことを全てやってみるのがいいと思います。

なろうで人気のある作品を分析する。
商業作品の書き取りをしてみる。
市販のハウトゥー本を読んでみる。
ネットのラノベ指南サイトを参考にしてみる。
メジャージャンルを試しに書いてみる。
自分の面白いと思ったものをただひたすら書く。

などなど。
どれが正解かなんて誰にも分からないのですから、とりあえず全部やってしまいましょう。
そうしてなりふり構わずもがき苦しんでいる内に、ある日、ブックマークやPVがぐんと伸びる日がやって来る……そういうものだと私は信じています。

もちろん、何も考えずに何となく書いた作品が、いきなり書籍化されるような才能や幸運の持ち主もいらっしゃるのでしょう。
でも、そういう方たちのことは参考にはなりませんよね。
才能や幸運が必要ないとはいいませんが、それで諦めてしまうには創作という行為はあまりにも面白すぎます。
最短コースを探すのではなく、全てのコースを探索し尽くす――そんな泥臭い創作論は今時流行らないかもしれません。
でも、それしかないと私は思います。
幸い、全部試すような小説バカはどうやら少ないようですし、迷ったら全部やってみるというのは案外いい方法なのでは、と個人的には思っています。

ただ、一点だけこれだけはと思うことは、評価されている既存の作品に対しては謙虚でいるのが健全ではないかということでしょうか。
評価されている作品に対して「どこが面白いかさっぱり分からない」となったら黄色信号だと思った方がいいと思います。
感性が衰えている可能性があるからです。
年齢を重ねると、人は自分よりも若い世代の文化が「みんな同じ」に見えると言われています。
それは実際には、自分の方が若い世代の感性について行けなくなっているのです。
そういう時は、若い世代の文化を貪欲に取り込む努力が必要になります。
小説に限らず、音楽や映画、テレビドラマなど、片っ端から「今」の感性を吸収するといいと思います。
もちろん、「自分の方が面白い物語を書ける」というような反骨心は持っていて損はないですが、その前提には「あの作品も面白いけど」というのがあった方がいいのかなと。

偉そうなことを書いてしまいましたが、私もまだまだ創作迷路で迷子になっている最中です。
総評価ポイントに関して言えば、先輩の書籍化作家様に比べてかなり低いという客観的な事実もあることですし。
ですがその分、評価が貰えずに悩んでいらっしゃる方々に近い立場だとも思っています。
これを読んで下さっている創作者の皆さん、より面白い物語の創造を目指して、お互い泥臭く頑張りましょう。

さて、少し拙作の紹介もさせて下さい。

作品名: 私の推しは悪役令嬢
著者名: いのり。
出版社: GL文庫
発売日: 2019年2月26日

「私の推しは悪役令嬢。」は乙女ゲームのヒロインに転生した主人公(♀)が、悪役令嬢(♀)を溺愛するお話です。
つまり、昨今にわかにブームとなり始めている百合なお話でして、ちょっぴり変化球な悪役令嬢モノになります。
悪役令嬢と聞いただけで回れ右されてしまうような読者様方にも、ぜひ読んでみて頂きたいです。
基本路線はラブコメで、時々シリアスが入ります。
書籍版では、他では読めないヒロインクレアの過去を描いた書き下ろしエピソードもあります。
イラストは花ヶ田様です。
花ヶ田様は、2018年Fate/Grand Order イラストコンテストにおいて最優秀賞のType-Moon賞を、第25回電撃イラスト大賞で奨励賞を獲得された実力派イラストレーターさんですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
花ヶ田様の美麗なイラストで彩られた拙作「私の推しは悪役令嬢。」をぜひお手に取ってみて下さいませ。

お手に取って下さいと言っておいてなんですが、拙著は電子書籍ですので、Amazon様でのみお買い求め頂けます。
誤解なさっている方が多いのですが、Amazon様の電子書籍はKindle端末がなくても、スマホに無料アプリを入れれば読むことが出来ます。
皆様の本棚を圧迫することもありませんので、一冊いかがでしょうか?(ダイマ
Amazon様のKindleUnlimitedを利用されている方は、そのまま追加費用なしでお読み頂けますので、ぜひご覧になってみて下さい。

長くなってしまいましたのでこの辺りで。
それでは、失礼させて頂きます。

いのり。

ツイッター:https://twitter.com/inori_narou
投稿者: nana  linkLink 

2019-02-27

【お便りコーナー】第73回: 南野 雪花先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である南野 雪花先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、南野 雪花先生よりご連絡いただきました文面となります。



 
小説家になろうをごらんのみなさん、はじめまして。
南野雪花と申します。
このたび講談社レジェンドノベルスより、『異世界再建計画 1 転生勇者の後始末』でデビューいたします。
発売時期は3月7日です。
全国の書店、および電子書籍でもお求めいただけます。
あまりにも美しい表紙ですので、ぜひ手にとっていただけたらと思います。

さて、このお便りコーナーは、書籍化した書き手がアドバイスめいたことを語る場所だとききました。
ですので、私も何か語りたいと思います。
口はばったいですが。

みなさんは、ポイントを気にしていますか?
ひとつのバロメーターですからね、気にならないといったら私も嘘になってしまいます。
ですが、気にしすぎるのはよくないかな、と思ったりもするんですよ。
ポイントを取るためだけの作品、書いちゃってないですか?
私が書籍化するレジェンドノベルスですが、選考するにあたってポイントもランキングも考慮に入れていないそうです。
じっさい、私の作品も5000ポイントあるかないかってところでした。
いわゆる書籍化のラインには、とてもとても達していないですよね。

きけば、100ポイント以下の作品も選ばれているそうです。
もちろん面白かったからでしょう。
つまり、良い作品を書き続けていれば、それはいつか届きます。
誰かの目に触れます。
その誰かが、たとえば出版社の人だったら、書籍化って話になるかもしれません。
ですので、私たち物書きが考えることは、ただ一点のみです。
良作を作る。

ポイントとか、気にする必要ないですって。
流行とか、追いかけなくても大丈夫ですよ。
表現者の一人として、自分の世界を、自分の言葉で、自分が面白いと信じる方法で描き出せばOKです。
書いた自分すら読みたくないような作品を、誰が喜んでくれるのかって話ですね。

もちろんエンタテインメントですから、読み手を楽しませるってのは大前提です。
評価を求めるのではなく、誰かを酔わせる作品を書きませんか?

なんて、ちょっとえらそうですね。
自分の作品を見失わず、良き執筆ライフを送りましょう!
投稿者: nana  linkLink 

2019-02-13

【お便りコーナー】第72回: お魚1号先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるお魚1号先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、お魚1号先生よりご連絡いただきました文面となります。



 
こんにちは、お魚1号です!

オーバーラップ文庫より『ちょっぴりエッチで変態なお姫さまは好きですか?(小説家になろう連載タイトル『新魔王とダーキル姫』)』という、ギャグコメディ作品を出版させて頂いております。

「声を出して笑った」とか「電車で吹き出してしまった」なんて、作者冥利に尽きる感想を頂いているので、今回はこの場をお借りしまして『ギャグコメディを書くコツ』をお伝えしたいと思います!


さて、コツといっても一つしかありません。
滑ってもいいから書いてしまうことです!

面白いネタを思いついても、文章に起こした時点で真顔になってしまうもの。
「あれ……このネタつまんなくね?」
ギャグコメディを書いている作家さんにはあるあるではないでしょうか。
思わず赤面して、書いたばかりのネタを消してしまいたくなりますよね。

ちょっと待ってください! そのネタを消すなんてとんでもない!
消すくらいなら私にください。(切実)


私もたくさんのネタを書いてきましたが、どれも書いた瞬間に「やっぱり消そうかな」と気分が落ち込んでしまうものです。
しかしネタを消さずに、「恥をかいたって滑ったっていいや! どうにでもなれ!」と出してみると、意外にも反応が良かったりするのです。
それとは逆に、たまーにクリティカルヒットなネタを思いついて、自信満々に投下してみると、あっさりスルーされてしまう……。
その繰り返しを経験した結果、

「自分が感じる面白いと面白くないは当てにならない(哲学)」
「他人がどこで笑うかなんてわかりやしない(半ギレ)」

という悲しい結論に至りました。
書籍を出す段階でも、担当編集者に「どこが面白かったですか?」と聞いたところ、自信のあったネタどころか寸前まで消そうか悩んでいたネタばかりを褒められました。

人間なんてそんなもんなんですよ!
笑いのツボなんて人それぞれ違うんです!
笑わせようとガンバルことが大切なんです!
滑って転んで頭を打った分だけ、人は強くなれるのです!

さあ、皆さんも勇気を持って滑り倒してください!
一人では心細くても、みんなで一緒に滑れば怖くない!
私と共にギャグノベル作家を目指しましょう!


……え?
そこまで言うからには、この場で滑ってみせろって?
うむむ……仕方ありません。
ここはプロ作家としての意地を見せるところですね!
こほん。


フィギュアスケートの大会とかけまして~
ギャグノベルのコツとときます~
その心は~
上手に滑れば笑顔が見られることでしょう~!


それではまたどこかでお会いしましょう!
お魚1号でした~
投稿者: nana  linkLink 

2019-01-17

【お便りコーナー】第71回: みのろう先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるみのろう先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、みのろう先生よりご連絡いただきました文面となります。



 
 こんにちは、日本国召喚の作者みのろうです。

 第4回ネット小説大賞で受賞し、皆様のおかげで5巻まで出す事が出来、さらにコミック第1巻までも出ることになりました。
 本当に感謝です。

 さて、よく友人から言われることなのですが、どうも私の文は、特殊な視点が多いみたいで、書き方も特殊だと言われます。

 確かに、小説作法や従来の書き方などをガン無視して書いているのは事実だと認識しています。
 私が書き方を話すなど、おかしなことではあるのですが、参考になればと思いお話します。

 私は、文章を書く力が正直、人に比べて無いと思っています。
 なので大筋の話を最初に考えています。
 そこから外れない、矛盾しない程度に、1話1話をキャラに任せて書き、繋げています。
 なので、当初思っていた話と、全然違う話になる事もありますが、大筋では矛盾しないといった感じです。
 現実の世界では人の話というものは完ぺきでは無く、言い間違えや、言い方がおかしくなる事も多々あるので、多少おかしくても誤字でなければそのまま掲載した方が臨場感も出るかなと考え、そのままなろうには掲載しています。(書籍版はさらに説明を加えたうえで是正してますが)

 次に、読者の皆様の頭の中で思考を巡らす方法論とでもいいますか、私が心がけていることを記します。

 日本国召喚は、現代日本が魔法のある異世界へ転移し、文化文明の衝突、そして軍事的な衝突を描くお話ですが、正直様々な分野にわたって「本当に軍事に詳しい人」に対して私の知識は足元にも及びません。
 ただ、友人に陸上自衛隊員や、航空自衛隊員もおり、彼らと話をするとその部隊の運用や兵器の使用方法には詳しくても、自分の分野を外れると全く知らなかったりもします。
 
 すべての分野に強い人というのは案外少ないと判断して、ある1分野に特化して一部を詳しく書く。
 そしてその他は矛盾無い程度で書き、物語も詳しく書きすぎずに「遊び」というか、幅を持たせると、その背景を読者の皆様が想像をし始めます。
 思考は巡り、膨大な物語で描き切れない部分を脳内で保管してくれるという嬉しい現象が起こります。


 以上が私の考える「物語の描き方」です。


 読者の皆様のおかげで、日本国召喚は育っています。
 単行本5巻、コミック1巻と、当初描き始めた時からは想像も出来ない状態になっています。
 感謝しかありません。

 運営の皆さま、今後「小説家になろう」の益々の発展をお祈りいたします。

 皆々様に感謝いたします。
投稿者: nana  linkLink 

2018-12-25

【お便りコーナー】第70回: 萩鵜アキ先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である萩鵜アキ先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、萩鵜アキ先生よりご連絡いただきました文面となります。



 
 初めまして。この度『冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~』で、ネット小説大賞の期間中受賞を致しまして、作品を出版いたしました。萩鵜アキと申します。

 2018年は様々な災害が各地で起りました。
 地震に台風に極地豪雨……。天災が多かった年だったかもしれません。

 被災された方は、強い憤りや深い悲しみを抱いたことでしょう。
 かくいう私も、『北海道胆振東部大震災』に被災し、震度6近い大きな揺れと、ブラックアウトを経験いたしました。

 いつ来るかわからない揺れに怯え、電気がない中で過ごす夜。
 ふと外に出て空を見上げると、今まで見たことがないほどの星空が広がっていました。

 街の明かりがすべて消えたため、普段は消えてしまうような小さな星も、はっきり見えるようになったのですね。
 降るような星空というのは、こういうものを差すのでしょう。

『きっとこういう状況じゃなきゃ、見られない風景なんだろうなあ』と感動したのを覚えております。

 災害に遭ったとき、負の側面ばかりを見てしまうと、どんどんネガティブになっていきます。
 ですがこのように、いつもは見逃してしまうような小さな幸福や感動だけに目を向け続けると、ポジティブになれるのではないか?

『面白き事もなき世を面白く、すみなすものは心なりけり(高杉晋作)』

 悲惨な世界の中でも『明るい部分だけにスポットライトを当てた作品』『ポジティブなシーンだけを繋げた作品』を書こう。
 そうすればきっと、どんなに不幸な世の中でも、面白おかしく笑えるようになるから。

 その想いが、小説が、不幸に遭われた方への、心の癒やしに繋がる一助となれば……。
 そう思い『冒険家になろう!』を執筆いたしました。

 ライトノベルは、読者に楽しんで貰うことが究極の命題だと思っております。
(もちろん「楽しむ」の形はそれぞれですが)

 なので私の作品で、いま目の前にある不幸――勉強の苦しみや、失恋の痛み、その他冷蔵庫のプリンが消失していた件でも良いです――を忘れて大いに笑って頂けたなら、著作者として本望でございます。

 読めば笑顔になれる。前向きになれる。
 そんな小説を、これからも書いていきたいです。

 最後になりますが、私の著書『冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~』を、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿者: nana  linkLink 

2018-10-01

【お便りコーナー】第69回: 猫正宗先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である猫正宗先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、猫正宗先生よりご連絡いただきました文面となります。



 初めまして。猫正宗と申します。
 この度『隣の部屋の女騎士は、異世界人で飲み友達』という作品を出版する運びとなりました。
 第6回ネット小説大賞の受賞作品となります。

 さて。
 こちらの「お便りコーナー」ですが、小説家になろうを利用なさっている作者さまや読者さまへ向けてメッセージをお送りできるコーナーと伺いました。
 まだまだ拙い私ですが、そんな私でも何かしらお伝えできることがあるのではないかと思い、筆を執らせて頂いております。よければしばしお付き合い下さいませ。

 まず作者さまへ。
 私が思うに面白いネット小説を書くために大切なことは、なんといっても『分析』することかと思います。
 せっかく『小説家になろう』という、投稿すればダイレクトに読者さまの反応を窺える環境があるのです。それを利用しない手はないかと思います。

 分析について具体的なことを申し上げますと、やはりブックマーク数であったり評価ポイントの増減が、その目安になるかと思っています。
 長く小説を投稿していると様々なシーンを書くことになります。たとえば『ざまぁ展開』だったり、『お色気展開』だったり、まぁ色々あると思います。
 そういう様々な話を投稿した際に、是非とも読者さまの反応を分析してみて、自分がどういったシチュエーションや展開を書くのが得意か確かめてみましょう。
 そうして自分の良いところ見つけてそれを伸ばしていけば、自ずと面白い小説が書けるようになっていくのではないかなぁと、私はそう思います。
 ともに精進して参りましょう。


 次に読者さまへ。
 上述しました通り、作品の分析は読者の反応あってこそ出来ることです。ですので読んだ小説に面白さを感じましたなら、是非とも積極的にブックマークして、評価をつけてあげて下さい。そうすると作者は有益な情報が得られるとともに、モチベーションの向上にも役立って、作者読者の双方ともにwin-winな関係が築けるような気が致します。

 感想を書いてダイレクトに想いを伝えるのもいいですね。感想は苦手という読者さまもいらっしゃるでしょうけれど、なんなら一言感想でもいいのです。
 私なんてちょっとしたお色気回を書いた際に「おっぱい!おっぱい!」なんて感想を頂いたこともあります。
 こういう感想でも反応をもらえれば作者は肯定的に捉えますし、嬉しいものなんです。ぜひ、作者に向けて反応を返してあげて下さい。


 最後になりますが、私の著書『隣の部屋の女騎士は、異世界人で飲み友達』をどうぞよろしくお願いいたします。

 小説家になろう掲載ページ
 http://ncode.syosetu.com/n2059ek/

 こちらグルメもののドタバタコメディーになりまして、双葉社Mノベルスさまより9月29日(土)に発売となります。
投稿者: nana  linkLink 

2018-09-21

【お便りコーナー】第68回: マキシマム先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるマキシマム先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、マキシマム先生よりご連絡いただきました文面となります。



ハロー、マキシマムだよ!!
はじめまして、この度「イキリオタクの最強白魔術師 ~ブラック勇者パーティーから、魔王学園の保健室の先生に転職しました~」を9月29日(土)にUGnovels様から発売させて頂くことになりました。

私知ってますよ。このコーナーは宣伝をするんじゃなくて、マジメな話をするところだって。頭良いので知ってますよ。
なので、みなさまのために~~、書籍化に至るまでのアドバイス的な事を語っていこうと思います。

あ、念のため言っておくと独断と偏見による解説ですので、間違っていることもあると思います。ご了承ください。



1.読みやすい文章にしよう!!
最初に告げておきますと、ここでの読みやすい文章とは文章力うんぬんではなく見た目的に読みやすいかどうかです。
ネットの文章と本の文章は似て非なる物です。本の文章は改行をそこまで入れなくても、全然読める物なのですが、ネット小説などの文章は違います。
みなさまもネット小説などを読んだことがあるのであればわかるかと思いますが、文章がずっと繋がっていると読みにくくてしょうがないです。ぎゅーぎゅー詰めの文章は基本的にネット小説に向かないのです。
ですので、私の小説などでは改行などを駆使しています。

2.惹かれるタイトルにしよう!!
ネット小説はいっぱいあり、現在もどんどん増えていっています。ですので、あまりにも普通なタイトルだと淘汰される可能性が高いです。
ですので、奇抜なタイトルにしたり、光るタイトルにしたりすることが大事なのです。ただし、あまりにも奇抜すぎるとかえってよんでもらえなくなるかもしれません(1敗)

3.「好き」をぶつけよう!!
小説というのはメールなどとは違い、自分の「好き」をぶつけてもいい場所です。
拙作をお読みになってくださればわかるかもしれませんが、私自身の「好き」をたくさん詰め込んでいます。
もちろん、詰め込みすぎもダメなのですが、それでも自分の「好き」に共感して貰ったときはすっごい嬉しいです!!
ですので、「好き」を自己分析し、「好き」をぶつけてやりましょう!!

4.ブームを探ろう
ここまでたくさん書いてきましたが、それでも伸びない場合がほとんどです。そして、自分の小説が伸びないからエタった人を私は何人も見てきました。
どれだけ趣味で書いている人でも、読んで貰えないとかなしいものです。
ですので、賛否あるかと思いますが、自分の小説を伸びて伸びて伸ばしまくりたいという方はその時のブームをめざとく察知し、そして乗ってみましょう。そうすれば、伸びる確率が上がると思います。

5.いっぱいネット小説を読もう!!
先人の小説をいっぱい読みましょう。素晴らしい小説を書くには、素晴らしい小説を読むことが一番です。特にネット小説は本屋とかの小説に比べるとやや特殊なところがあるので、それらに慣れるためにもぜひ先人の小説を小説を読んでみましょう。きっと、素晴らしい世界があなたを待ってますよ。



私が実際にやったことはだいたいこれです。
後は気合いで書けばなんとかなります。結局のところ、書き続けることが一番大事だと思います。その書くために大事なことはやる気や気合いといったものです。それらがあれば、きっと小説は素晴らしいものになるでしょう。

少し話は変わりますが、私はいまでこそ書籍化することができましたが、書籍化までに至る道のりは長かったです。
大学時代、小説を執筆するサークルに所属していたので小説を書くこと自体はできましたが、しかしネット小説特有の文化になれるのに大きな時間がかかってしまいました。

いまは書籍化しましたが、それまでに数年かかってしまいました。
ですので、書籍化を夢見る方々も焦る必要は無いと思います。きっと、夢はいつか叶うのです。

最後に少し宣伝をさせてください。

9月29日(土)にUGnovels様より拙作「イキリオタクの最強白魔術師 ~ブラック勇者パーティーから、魔王学園の保健室の先生に転職しました~」が出版されます。
イラストレーターはjimmy様です。とってもかわいいイラストです!! とってもハッピーです!!
本作は笑いあり涙あり、かかと落としありの読んでいて楽しい作品に手掛けたと自負しております。きっと、見たこともないスゲーイ物語があなたを待っていることでしょう!!
みなさまぜひ、お取りになってご確認ください!! 作者が喜びます!!!!

最後になりますが、こうして書籍化にいたることができたのはみなさまのおかげです。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
投稿者: nana  linkLink 

2018-09-13

【お便りコーナー】第67回: どまどま(旧:魔法少女どま子)先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるどまどま(旧:魔法少女どま子)先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、どまどま(旧:魔法少女どま子)先生よりご連絡いただきました文面となります。



 初めまして。どまどまです。
 この度、
「最底辺のおっさん冒険者。ギルドを追放されるところで今までの努力が報われ、急に最強スキル《無条件勝利》を得る1」
 を発売させていただくことになりました。

 いまでこそこうして書籍化を発表しておりますが、昔の私は、とっても下手くそな作家志望でした。
 
 当時の師匠には「いままで読んだ文章で一番ひどかった」などと言われておりますし、たしかに私自身も当時の作品はひどかったように思います。
 
 そんな私が書籍化まで漕ぎ着けられたのは――メンタルを強く持っていたからでした。

 皆さんにも心当たりがあるのではないでしょうか?
 書くのを辞めてしまった人たち。
 面白い作品を書くのに、いつの間にか消えてしまった友人たち……

「小説家になろう」のポイントシステムは、とてもわかりやすい反面、残酷な部分も持ち合わせております。人気があるのかないのか、すぐにわかってしまいますからね。

 PVが伸びない、ポイントが増えない……そんな悩みを持ち、そしていろんな人たちが消えていくのを、私は嫌というほど見てきました。

 そしてなにより、あなた自身がそういう状態ではありませんか?

 自分なら絶対に作家になれる――そういったある意味で痛々しい自信が、私を今日まで執筆に駆り立ててきたのです。

 いくら上手でも、いくら速筆な人でも、このメンタルに問題があれば楽しんで書くことはできません。

 逆を言えば、現在の作品がどんなに下手くそでも、諦めなければ可能性はあるはずなのです。

(もっと言えば、ただの根性論だけじゃなく、正しい努力方法も書きたいところですが……長くなりそうなので今回は割愛します)

 テクニック部分は他の作者様が書かれておりますので、私は別の側面から書かせていただきました。

 最後に、ちょっとした宣伝を。

「最底辺のおっさん冒険者。ギルドを追放されるところで今までの努力が報われ、急に最強スキル《無条件勝利》を得る1」
 オーバーラップノベルス様より、 9/25に発売されます。
 
 熱い展開により、読者さんに感動と元気を提供したい……
 そんなテーマをもとに書かれた作品です。
 
 ぜひお手に取っていただけると幸いです。
 よろしくお願い致します。
投稿者: nana  linkLink 

2018-08-30

【お便りコーナー】第66回: 小倉ひろあき先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である小倉ひろあき先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、小倉ひろあき先生よりご連絡いただきました文面となります。



 はじめまして、小倉ひろあきと申します。
 この度、小説家になろう様にて掲載しております田中タダシ(41)建国記『中世ヨーロッパ風なんてキツすぎる!』が第6回ネット小説大賞にて受賞し、出版することとなりました。
 こちらがリオンクール戦記と改題し2018年9月10日に発売されるにあたり、今回筆をとらせていただきました。

 こちら「お便りコーナー」はプロになったなろう作家からのアドバイスや雑談などを掲載する場のようです。
 私からはアドバイスと言うよりも雑談に近い形になるかと存じますが、1つお付き合いください。

 これから小説を書こうとする皆さんに私が伝えたいのは『とりあえずやってみる』ということです。
 小説に限らず、何事もこれに尽きます。
 私は小説を読むのは大好きでしたが、まさか自分が小説を書くことになるとは想像もしていませんでした。
 きっかけは偶然、知り合いが何かの弾みで「小説を書く」と宣言したのに、なかなか書かないので、会う度にからかっていたんです。何度かからかううちにヒートアップしていき、ある時「じゃあ、お前が書いてみろよ!」「おー、書いたるわ!」みたいな売り言葉に買い言葉で小説を書いたのが2017年の1月でした。
 ね? バカみたいでしょう?
 でも、こんなバカげたやり取りで小説を書き始め、1年ちょいで書籍化に繋がったんです。
 私が特別優れた才能があったとは思いません。ただ、始めるきっかけがあっただけです。
 書こうかな、でも何を書こうかよく分からない……そんなことで悩まなくても良いんです。

『細かいことはいいんだよ! とにかく始めてみろ!』

 これが私のアドバイスです。
 続かなかったり嫌になったらどうすればいいのかって?
 それはその時に考えましょうよ。
 趣味ですよ? 飽きたらやめてもいいんですから。

 次に筆名、ペンネームです。
 あんまり適当につけちゃダメですよ?
 なぜなら書籍化の時にはペンネームで担当編集さんに電話したりするんです。想像してください、その時に『ちんちんかもかもおっぱい丸』とか『そよ風☆きらり』とか名乗れますか?
 名乗れる人は大丈夫。恥ずかしいと思う人はそれなりに考えましょう。
 私は……「小倉ひろあき」はラクでした。それでもペンネームを電話口で名乗るのは恥ずかしいですよ。
 せめて家族や友人に書籍化報告できる感じにはしたほうが無難だと思いますよ。

 さて、続きましては『創作論』やら『なろう攻略法』の話です。
 いざ連載を始め、アクセスが伸び悩みますと、この手の話に飛びつく人がいますが……ぶっちゃけ、あんまり意味ないです。中には本当に役に立つものもあるはずですが、残念ながら私は実感したことないです。
 そもそも、創作へのアプローチは千差万別です。その方法で誰かが成功したからってあなたが成功するわけではありません。
 生まれ育った環境や現状、受けた教育、思想や心情を無視して他人の創作論を学んだって上っ面の真似事でしかありません。
 あなたは、あなただけの創作論があるはずです。
 なろう攻略法にしたって「たまたまハマった」だけだと思いますよ?
 まあ、誰かが語りだしたら「勉強になりますぅ」とか猫なで声で相手を気持ちよくさせてあげてください。
 どこかで私が語りだしても気持ちよくさせてくださいね?

 そして最後に感想欄です。
 連載中、さまざまな方から感想や内容についてのアドバイスをいただくとは思いますが、嫌なのは無視をすることです。
 感想欄には色々なことが書かれます。中にマナーの悪い人もいます。
 本当に価値のあるアドバイスや嬉しい励ましもありますが、中傷に近い暴言が書かれることもあります。ストーリーの変更を何度も意見してくる人もいます。
 あなたのモチベーションを下げるような感想はただの毒です。飲む必要はありません。嬉しい感想のみ目に入れましょう。
 みんなに好まれる作品なんてあり得ません。
 自分の作品なんだから好きに書いてください。自分の好きなことを好きなように書くとストレス発散になりますよ! 楽しく書きましょうよ!

 始めるきっかけ、ペンネーム、聞く耳もたない図太さ、これらを身につけた貴方は無敵です。恐れるものはありません。
 さあ、創作という大海原に漕ぎ出しましょう! きっと今までにない経験と感動がまっているはず!……どこかで私が溺れてたら助けてください。

 そして、繰り返しになりますが宣伝です。
 田中タダシ(41)建国記『中世ヨーロッパ風なんてキツすぎる!』、書籍版タイトルは『リオンクール戦記』となります。
 イラストレーターは神絵師と名高いtoi8先生です。
 こちらの特設ページにイラストが紹介されておりますので、どうぞご覧下さい。

https://books.tugikuru.jp/detail_lioncourt.html

 リオンクール戦記、2018年9月10日ツギクルブックスより発売!
 よろしくお願いします。
投稿者: kuro  linkLink 

2018-08-17

【お便りコーナー】第65回: 田井ノエル先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である田井ノエル先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、田井ノエル先生よりご連絡いただきました文面となります。



 初めまして、田井ノエルと申します。
 略してタイノエです。「タイノエ」で検索すると、鯛の中にホームステイする可愛い生物の画像が見られます。※※グロ注意※※

 このたび、「道後温泉 湯築屋 暖簾のむこうは神様のお宿でした」という作品を出版いたします。この作品は、「お客様が神様でして ~道後の若女将は女子高生!~」というタイトルで第6回ネット小説大賞を受賞させていただいたものを改稿・改題しております。双葉文庫より8/8(水)に発売されます。

 わたしは異世界ファンタジー小説を読むのも書くのも大好きです。10年ほど前、初めて新人賞に応募したときから、ずっと異世界ファンタジーを書き続けてきました。
 だから、自分は今後、ずっと異世界ファンタジーを書くと思っていたのです。

「異世界しか書かないんですか?」

 そう言われたのは、ある居酒屋で遠原嘉乃先生(化けてます こだぬき、落語家修行中!/双葉文庫)にスランプを告白したときのことでした。遠原先生は、泣きつくわたしを母性いっぱいの豊満なおっぱいで包んで優しく頭をなでながら、

「最近はライト文芸のジャンルが熱いです。特にご当地は強いですね。タイノエさんは愛媛県在住なので、道後温泉の話など如何ですか?」

 と、話してくれたのです。
 え? わたしが? 道後温泉? はい? え、わたし異世界しか書けないよ?
 そのときは、「君の膵臓食べたい(双葉社)みたいな作品でしょ? 無理です! 現代舞台とか絶対書けないです! 書いたことないです!」と言っていました。
 絶対に無理。書けない。だって、この10年間マトモに書いたことがない。

 けれど、それ以降、わたしの中で引っかかるジャンルになっていました。
 試しに本屋へ行ってライト文芸を見ると……「あやかし」「神様」「グルメ」「ご当地」「恋愛」「お仕事」「ライトミステリー」「青春」「感動」「ほっこり人情」などなどの魅力的なラインナップ。現代舞台ですが、ファンタジーに寄った作品もあるではないですか。そして、思ったよりも軽く読める本ばかり。
 ……ライト文芸、めちゃくちゃ面白いじゃないですか。

 書きたい!(単純)

 こうして書きはじめた作品が「道後温泉 湯築屋 暖簾のむこうは神様のお宿でした」です。いろいろ巡り巡るものがありまして、最終的にコンテストでの受賞、出版という結果に結びつきました。神様が出てくる作品ということで、運が味方してくれたのかもしれません。

 誇れるような実績など、なにも残していないわたしから皆様に言えることは少ないです。でも、自分の可能性を決めつけて挑戦しないのは勿体ないのではないかと思います。
 狭い世界に閉じこもらず、自分の可能性を広げてみては如何でしょう。
 わたしも、今度はファンタジーを含まない作品も書いてみたいと思っています。もう少し挑戦できる。わたしはそう思っています。


 最後になりますが、拙作「道後温泉 湯築屋 暖簾のむこうは神様のお宿でした」をよろしくおねがいします。また、「小説家になろう公式生放送 9/15(土)19:30~」に出演することになっております。是非、ご視聴ください。
・小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n8682ed/
・双葉社公式→http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-52140-5.html
投稿者: kuro  linkLink 

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