お便りコーナー
2021年12月29日 11:00
小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるこげ丸先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。
以下、こげ丸先生よりいただきました文面となります。
皆様こんにちは。初めての方は、はじめまして。
MFブックス様より『呪いの魔剣で高負荷トレーニング!?』を出版させて頂いている『こげ丸』と申します。
この度、2022年2月4日、今作はドラゴンノベルス様より
『羊飼いキュッテは異世界でもカワイイを広めたい
~転生少女とドワーフ娘のもふもふ×モノづくりライフ~』
第1巻を出版させて頂くことになりましたので、そのご報告と感謝の気持ちも込めて応募させて頂きました。
お便りコーナーに応募させて頂くのは今回で三度目となります。
さて、最初は『メモを取ること』について、前回は『アクセス解析』について書かせて頂きましたが、今回は『ロケハン』についてお話させて頂こうかと思います。
ロケハン……ロケーションハンティング、アニメなどでは聞く言葉かと思います。
小説だと、取材旅行と表現した方がしっくりくるかもしれません。
ただ、こう書くと「ちょっと大袈裟では?」なんて思った方もいるのではないでしょうか?
そもそも私の主戦場としているファンタジー作品などの場合、実際に旅行も兼ねて取材したとしても、参考にできる事は限定的だったりしますし、お金も時間もかかってちょっと敷居が高いですよね。
では、なぜこの題材を取り上げたのか?
それは『VRロケハン』というものを知って欲しかったからです。
これは文字通り、VR機器を使って仮想現実の世界に入り込み、様々な創作の参考にするというものです。
※『VRロケハン』という言葉は、私が勝手にそう定義しただけで正式な言葉ではありません
これを行うには、最初にVR機器を揃えないといけないので初期投資は必要ですが、費用対効果を考えれば決して高くはないと思います。
例えば、現実に存在する場所を参考にしたいのであれば、GoogleEarthVR(無料)などを使えば、それがアマゾンの秘境であっても、標高数千メートルの山であっても、一瞬で現地に赴く事ができます。
まるで自分が巨人になったかのような視点から見下ろす事も出来ますし、ストリートビューの範囲内であれば、実際に道に立っているかのような視点でも見られるので、かなり現実のロケハンに近い取材が出来るのではないでしょうか。
また、現実に存在しないものでも大丈夫です。
それがファンタジーの世界であろうとも問題ありません。
某オープンワールドRPGのVR版(有料なので名前は伏せておきます)などを使えば、まるで自分が異世界転生したかのような仮想世界で、見上げるような魔物とド派手な魔法で戦ったり、中世ヨーロッパ風の街の中で、そこに暮らすNPCたちから話しかけられたり、よりリアルな考察が進むことでしょう。
他にもソーシャルVRでは、数万を超える数のワールドが既に存在し、一人暮らしの小さな部屋から、大富豪が住んでいるような大豪邸、風が吹き抜ける風車が建つ美しい草原や、草木や花々が光を放つ幻想的な世界、月に造られた都など、ありとあらゆる世界が広がっています。
フォトグラメトリという技術を使い、現実のヨーロッパの村を丸ごと取り込んだワールドなんてものまで存在しますし、見上げるような巨人に破壊されつくした退廃した世界や、SFのようなサイバーパンクな街なんてものも存在します。
軌道エレベーターに乗って、宇宙にだっていけちゃいます。
想像してみて下さい。
このような世界を仮想現実で体験する自分を。
もうVRは物語の中だけのお話ではなくなっているのです。
どうです?
創作の役に立つと思いませんか?
という訳で、今回は『VRロケハン』について書かせて頂きました。
以上、少しでも皆様の創作のお役にたてれば幸いです。
最後にもう一度宣伝を……。
◆2022年2月4日(金) ドラゴンノベルス様より、
『羊飼いキュッテは異世界でもカワイイを広めたい
~転生少女とドワーフ娘のもふもふ×モノづくりライフ~』
が発売されます。
こちらの作品、実はWebではそこまでの人気作ではなかったりします。
実際、打診も頂いておりません。
そのうち活動報告やTwitterなどで事の経緯をお話しようかと思っていますが、内容のみを評価して頂いて書籍化に至った作品です。
その作品の全ての文に手を入れて読みやすくしたうえで、3万字ほど加筆もしておりますので、Web版を読んだ事のあるないにかかわらず、楽しんで頂けるかと思います。
また、男女問わず楽しんで頂けるような作品ですので、普段あまり異世界ファンタジーものを読まない女性読者様にも読んで頂けると嬉しいです。
そしてイラストはなんと、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」のOPアニメを手がけたことでも有名な、アニメーター兼イラストレーターの『刈谷仁美』様にご担当頂けるという望外の幸運に恵まれました。
本当に素敵なイラストで、キャラだけでなく世界観そのものまで表現して頂いております。
その素敵なイラストに加え、装丁デザインも素晴らしい仕上がりになっておりますので、是非実際にその手に取って頂き『本』そのものも楽しんで頂ければと思います。
・ドラゴンノベルス様公式
https://dragon-novels.jp/product/322110000539.html
※現在カドカワストア様では、年末年始休業と倉庫移転のために予約を受け付けておりませんので、参考までに下記の販売サイトも掲載させて頂きます
・Amazon様 書籍販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4040744136
・楽天ブックス様 書籍販売ページ
https://books.rakuten.co.jp/rb/16993820/
ちなみに余談ですが……発売日が私の誕生日なので、予約して頂けると良い誕生日プレゼントになります(笑)
最後に話がそれてしまいましたね。
それでは皆さまの創作活動が、これからも明るく楽しいものでありますように☆
この度、小説家になろう登録作者であるこげ丸先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。
以下、こげ丸先生よりいただきました文面となります。
皆様こんにちは。初めての方は、はじめまして。
MFブックス様より『呪いの魔剣で高負荷トレーニング!?』を出版させて頂いている『こげ丸』と申します。
この度、2022年2月4日、今作はドラゴンノベルス様より
『羊飼いキュッテは異世界でもカワイイを広めたい
~転生少女とドワーフ娘のもふもふ×モノづくりライフ~』
第1巻を出版させて頂くことになりましたので、そのご報告と感謝の気持ちも込めて応募させて頂きました。
お便りコーナーに応募させて頂くのは今回で三度目となります。
さて、最初は『メモを取ること』について、前回は『アクセス解析』について書かせて頂きましたが、今回は『ロケハン』についてお話させて頂こうかと思います。
ロケハン……ロケーションハンティング、アニメなどでは聞く言葉かと思います。
小説だと、取材旅行と表現した方がしっくりくるかもしれません。
ただ、こう書くと「ちょっと大袈裟では?」なんて思った方もいるのではないでしょうか?
そもそも私の主戦場としているファンタジー作品などの場合、実際に旅行も兼ねて取材したとしても、参考にできる事は限定的だったりしますし、お金も時間もかかってちょっと敷居が高いですよね。
では、なぜこの題材を取り上げたのか?
それは『VRロケハン』というものを知って欲しかったからです。
これは文字通り、VR機器を使って仮想現実の世界に入り込み、様々な創作の参考にするというものです。
※『VRロケハン』という言葉は、私が勝手にそう定義しただけで正式な言葉ではありません
これを行うには、最初にVR機器を揃えないといけないので初期投資は必要ですが、費用対効果を考えれば決して高くはないと思います。
例えば、現実に存在する場所を参考にしたいのであれば、GoogleEarthVR(無料)などを使えば、それがアマゾンの秘境であっても、標高数千メートルの山であっても、一瞬で現地に赴く事ができます。
まるで自分が巨人になったかのような視点から見下ろす事も出来ますし、ストリートビューの範囲内であれば、実際に道に立っているかのような視点でも見られるので、かなり現実のロケハンに近い取材が出来るのではないでしょうか。
また、現実に存在しないものでも大丈夫です。
それがファンタジーの世界であろうとも問題ありません。
某オープンワールドRPGのVR版(有料なので名前は伏せておきます)などを使えば、まるで自分が異世界転生したかのような仮想世界で、見上げるような魔物とド派手な魔法で戦ったり、中世ヨーロッパ風の街の中で、そこに暮らすNPCたちから話しかけられたり、よりリアルな考察が進むことでしょう。
他にもソーシャルVRでは、数万を超える数のワールドが既に存在し、一人暮らしの小さな部屋から、大富豪が住んでいるような大豪邸、風が吹き抜ける風車が建つ美しい草原や、草木や花々が光を放つ幻想的な世界、月に造られた都など、ありとあらゆる世界が広がっています。
フォトグラメトリという技術を使い、現実のヨーロッパの村を丸ごと取り込んだワールドなんてものまで存在しますし、見上げるような巨人に破壊されつくした退廃した世界や、SFのようなサイバーパンクな街なんてものも存在します。
軌道エレベーターに乗って、宇宙にだっていけちゃいます。
想像してみて下さい。
このような世界を仮想現実で体験する自分を。
もうVRは物語の中だけのお話ではなくなっているのです。
どうです?
創作の役に立つと思いませんか?
という訳で、今回は『VRロケハン』について書かせて頂きました。
以上、少しでも皆様の創作のお役にたてれば幸いです。
最後にもう一度宣伝を……。
◆2022年2月4日(金) ドラゴンノベルス様より、
『羊飼いキュッテは異世界でもカワイイを広めたい
~転生少女とドワーフ娘のもふもふ×モノづくりライフ~』
が発売されます。
こちらの作品、実はWebではそこまでの人気作ではなかったりします。
実際、打診も頂いておりません。
そのうち活動報告やTwitterなどで事の経緯をお話しようかと思っていますが、内容のみを評価して頂いて書籍化に至った作品です。
その作品の全ての文に手を入れて読みやすくしたうえで、3万字ほど加筆もしておりますので、Web版を読んだ事のあるないにかかわらず、楽しんで頂けるかと思います。
また、男女問わず楽しんで頂けるような作品ですので、普段あまり異世界ファンタジーものを読まない女性読者様にも読んで頂けると嬉しいです。
そしてイラストはなんと、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」のOPアニメを手がけたことでも有名な、アニメーター兼イラストレーターの『刈谷仁美』様にご担当頂けるという望外の幸運に恵まれました。
本当に素敵なイラストで、キャラだけでなく世界観そのものまで表現して頂いております。
その素敵なイラストに加え、装丁デザインも素晴らしい仕上がりになっておりますので、是非実際にその手に取って頂き『本』そのものも楽しんで頂ければと思います。
・ドラゴンノベルス様公式
https://dragon-novels.jp/product/322110000539.html
※現在カドカワストア様では、年末年始休業と倉庫移転のために予約を受け付けておりませんので、参考までに下記の販売サイトも掲載させて頂きます
・Amazon様 書籍販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4040744136
・楽天ブックス様 書籍販売ページ
https://books.rakuten.co.jp/rb/16993820/
ちなみに余談ですが……発売日が私の誕生日なので、予約して頂けると良い誕生日プレゼントになります(笑)
最後に話がそれてしまいましたね。
それでは皆さまの創作活動が、これからも明るく楽しいものでありますように☆
投稿者:bill
お便りコーナー
2021年12月22日 11:53
小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるこはるんるん先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。
以下、こはるんるん先生よりいただきました文面となります。
はじめまして。こはるんるんと申します。
小説家になろう様で「神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~」
https://ncode.syosetu.com/n3720gy/
を連載しております。
本作が12月17日(金)にKADOKAWA『電撃の新文芸』より書籍化されることになりましたので、この場を借りて読者の皆様にお礼申し上げたいと思います。
初の書籍化でドキドキです。
まだ執筆歴が1年半くらいと浅いので、僭越ではありますが、新人の方へどうすれば小説の腕を効率的に上げられるかについてアドバイスさせていただればと思い、お便りを送らせていただきました。
これは私が他のプロ作家さんからアドバイスされたことの受け売りとなるのですが、『10万文字以上書いて完結させる』ことが、小説の腕を上げるために最も重要だそうです。
小説は、この10万文字以上書く壁。
と、完結させる壁。
の2つがあると思います。
これをコンスタントにクリアできるようになると、後半でどう盛り上げて締めくくば良いかなどが体感的にわかるようになります。
すると、たくさんの作品が比較的、早く書けるようになります。
このアドバイスに従って、腕を上げるために長編小説はすべて完結させるようにしています。
即、結果につながるものではありませんが、小説を執筆する力が確実についていっていると感じます。
また、Webコンテストの参加条件も10万文字以上の場合が多いので、10万文字以上を書いて完結させると、賞を取れる可能性が出てきます。
結果がなかなかでないと筆を折りたくなりますが、結果を焦らず、コツコツ続けた人が結果を出せるようになると思います。
焦らずに、小説を書くことを楽しみながら続けていけるのが、理想ですね。一緒にがんばっていきましょう。
最後に少しだけ紹介させてください。
「神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~」
https://dengekibunko.jp/product/322106001096.html
第1巻、KADOKAWAの『電撃の新文芸』様より12月17日発売です。Web版を加筆修正し、1万5千文字のエピソードを追加しています。
Web版をご覧になられた方でも、お楽しみいただけると思います。
ぜひともお手にとって頂けると嬉しいです。
以上、こはるんるんでした。
この度、小説家になろう登録作者であるこはるんるん先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。
以下、こはるんるん先生よりいただきました文面となります。
はじめまして。こはるんるんと申します。
小説家になろう様で「神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~」
https://ncode.syosetu.com/n3720gy/
を連載しております。
本作が12月17日(金)にKADOKAWA『電撃の新文芸』より書籍化されることになりましたので、この場を借りて読者の皆様にお礼申し上げたいと思います。
初の書籍化でドキドキです。
まだ執筆歴が1年半くらいと浅いので、僭越ではありますが、新人の方へどうすれば小説の腕を効率的に上げられるかについてアドバイスさせていただればと思い、お便りを送らせていただきました。
これは私が他のプロ作家さんからアドバイスされたことの受け売りとなるのですが、『10万文字以上書いて完結させる』ことが、小説の腕を上げるために最も重要だそうです。
小説は、この10万文字以上書く壁。
と、完結させる壁。
の2つがあると思います。
これをコンスタントにクリアできるようになると、後半でどう盛り上げて締めくくば良いかなどが体感的にわかるようになります。
すると、たくさんの作品が比較的、早く書けるようになります。
このアドバイスに従って、腕を上げるために長編小説はすべて完結させるようにしています。
即、結果につながるものではありませんが、小説を執筆する力が確実についていっていると感じます。
また、Webコンテストの参加条件も10万文字以上の場合が多いので、10万文字以上を書いて完結させると、賞を取れる可能性が出てきます。
結果がなかなかでないと筆を折りたくなりますが、結果を焦らず、コツコツ続けた人が結果を出せるようになると思います。
焦らずに、小説を書くことを楽しみながら続けていけるのが、理想ですね。一緒にがんばっていきましょう。
最後に少しだけ紹介させてください。
「神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~」
https://dengekibunko.jp/product/322106001096.html
第1巻、KADOKAWAの『電撃の新文芸』様より12月17日発売です。Web版を加筆修正し、1万5千文字のエピソードを追加しています。
Web版をご覧になられた方でも、お楽しみいただけると思います。
ぜひともお手にとって頂けると嬉しいです。
以上、こはるんるんでした。
投稿者:yuki