【お便りコーナー】第231回: 朱音ゆうひ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である 朱音ゆうひ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、朱音ゆうひ先生よりいただきました文面となります。

こんにちは、いつもお世話になっております。
初めましての方は初めまして。朱音ゆうひと申します。

11月5日、一二三書房様から『桜の嫁入り~大正あやかし溺愛奇譚~』が刊行されます。
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4824205328/
念願の受賞・紙書籍化を果たせた感謝の気持ちを綴りたいなと思い、お便りコーナーにお邪魔しました。

私は元々「小説家になろう」の読み専ユーザーで、ランキングの小説を読んだり、気に入った作品の作者様の別作品を読んだり、検索して好みの作品を探して読んだり……と、皆様の作品が日常の一部になっていました。
例えば、いわゆる「ぼっち飯」を学校で食べるときに小説を読んでたりとか(友達がいなかったんや)、「明日が嫌だな」と憂うつな夜に(毎日しんどかったんや)、「でも明日になったら好きな作品が更新される予定だ、続きが楽しみだな」と明日の楽しみをいただき、励まされていました。

Web小説ならではの「商業ではできない」おふざけネタや、尖った作品。
「ええっ、そんなこと書いちゃうの」とびっくりするような展開。
ここには独自の文化があって、ひとりひとりの「どや、俺の文を喰らえ!」がひしめいている。
私はそんな「小説家になろう」が大好きです。同じような読者はきっと多いのではないかなと思います。

作品を投稿なさっている作者様へ。
あなたの作品は、どこかの誰かを知らない間に癒したり、救ったり、心の支えになっていたりするかもしれません。それってすごいことだな、と思います。
感想がなくても、実は読者は笑ったり、感動したりしているかもしれません。

さて、そんな読み専だった私ですが、身内の不幸がきっかけで気持ちの変化が起きて自分でも小説を書くようになりまして。
「自分、未熟だな」と思うことも多いのですが、先輩作家様や読者様のおかげで、書籍化することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今回書籍化する『桜の嫁入り~大正あやかし溺愛奇譚~』は第五回一二三書房WEB小説大賞で銀賞を受賞した作品です。
2023年9月に「小説家になろう」に一日で全文を投稿した作品で、ずっと埋もれておりました。
「小説家になろう」の作品のブックマークは(これを書いている10月23日時点で)183件、評価ポイント合計446ポイント。いわゆる「低ポイント受賞」です。
よく小説家界隈で話題の「プロローグ」もあります(笑)。

世界観は和風・大正時代で、女性向け、文芸寄り。
才能を秘めているけど不遇な少女が救われて才能を開花させるタイプのシンデレラストーリー+作中で文学賞を受賞した作家にゴーストライター使用問題が発覚して、その作品の是非を考える、という内容です。

高ポイント作品はファンが付いていて、そのファンの何割かが購入してくれることが期待できますよね。
その点、低ポイント作品を刊行するのは、出版社側には割とリスクのある挑戦なのではないかな~と思うんです。

この出版不況の時代に、挑戦する気概のある出版社様や編集者様がいるって、素晴らしいことだなと思います。
「私も精いっぱい宣伝努力しよう」と思い、お便りコーナーにお邪魔いたしました。
もしよろしければ、ぜひ応援してください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

「小説家になろうラジオ」11月放送予定のお知らせ

小説家になろうラジオバナー

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。
「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」2025年11月の放送予定をお知らせいたします。

■今後の放送予定
11月7日、14日、21日、28日

■どんな番組?
番組パーソナリティの下野紘さんと巽悠衣子さんが、小説家になろうや小説・読書の魅力をたっぷりお伝えしていきます。
書き手も読み手も楽しめる企画が盛りだくさん!

過去の放送回は、後日YouTubeでもアーカイブとして公開予定です。
詳しくは番組ホームページをご確認ください。

▼番組ホームページ
https://www.joqr.co.jp/qr/program/novel/
▼過去の放送アーカイブ
https://www.youtube.com/channel/UCQdG51bd0ZTvVdCb1vUmI5g
▼放送当日の番組からのお知らせはこちら
https://x.com/narouqr

■番組へのお便り
番組・パーソナリティお二人への応援や、番組内で募集中の企画に関するお便りなど、皆様からのメールをお待ちしています!
▼宛先はこちら
メールアドレス: novel@joqr.net

■番組概要
番組名  : 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ
出 演  : 下野紘・巽悠衣子
媒 体  : 文化放送 AM1134kHz/FM91.6MHz
放送時間 : 毎週金曜日 23時00分~23時30分

今後とも小説家になろうグループをよろしくお願いいたします。

「なろうチアーズプログラム」スタートダッシュキャンペーン開催!

なろうチアーズプログラムスタートダッシュキャンペーン

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。
この度「なろうチアーズプログラム」の始動を記念して、スタートダッシュキャンペーンを開催いたします!

【11月5日17時6分追記】
プログラム開始から1週間が経過し、これをきっかけに投稿を再開してみたと嬉しい声もいただいております。
1人でも多くのユーザを応援できるよう、スタートダッシュキャンペーンの当選人数をさらに追加することといたしました!


【10月24日17時30分追記】
おかげさまで、想定を上回る人数のユーザ様にご参加いただいております。
ご好評につき、急遽スタートダッシュキャンペーンのプレゼント当選人数の追加が決定しました!

■スタートダッシュキャンペーンについて
キャンペーン期間中に「なろうチアーズプログラム」に参加したユーザの中から抽選で3,000名→4,000名5,000名に、「なろうリワード」300円分をプレゼント!
「なろうチアーズプログラム」への参加はこちらから

■スタートダッシュキャンペーン期間
2025年10月14日(火)~2025年11月14日(金)23:59

■プレゼント時期
2025年12月~2026年1月末日

■注意事項
・キャンペーン期間中に「なろうチアーズプログラム」に参加を行い、抽選時点で参加を継続しているユーザが対象です。
・当選連絡は「なろうリワード」の付与をもって代えさせていただきます。
・付与された「なろうリワード」は「なろうチアーズプログラム」の正式運用開始後に「なろうリワード全履歴ページ」にてご確認いただけます。
・キャンペーンに際して、小説家になろう運営からユーザの方に本名や電話番号・住所等をお聞きすることはございません。
・小説家になろう外のSNS等を使用してご連絡を行うことはございません。
・抽選の日時や方法、ご自身が抽選対象に含まれているかの回答は行っておりません。

■「なろうチアーズプログラム」登録受付中!
「なろうチアーズプログラム」に参加するだけで、スタートダッシュキャンペーンの対象になります。
「なろうチアーズプログラム」への参加はこちらから

「なろうチアーズプログラム」に参加するには小説家になろうのユーザ登録が必要です。
小説家になろうの新規ユーザ登録はこちらから

皆様のご参加をお待ちしています!
今後とも、小説家になろうグループをよろしくお願いいたします。

【お便りコーナー】第230回: みやび先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるみやび先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、みやび先生よりいただきました文面となります。

 みやびです。いつもありがとうございます。
 2025年10月24日に、『最強の荷物持ち追放からはじまるハーレムライフ』を発売します。下はオフィシャルサイトへのリンクです。ちょっと覗いていただけたら嬉しいです。

https://dash.shueisha.co.jp/release/#978-4-08-631595-1

 ここは、アドバイス的な事を話す場所だそうですが、初めての出版なので、大したことは言えないのですが、出版で感じた事を少しだけ。
 個人的に思った事で、プロとアマチュアとの違いで大きいのは漢字の使い方ではないかと。私自身が校正で一番多かったのがそれですので。
 『分かる』なのか、『解る』なのか『わかる』なのか。微妙に語感が違うので使い分けてたのですが、それって必要な事なのかと。
 色々な本を読んでたら、その時代の流行なのか、その作者の趣味なのか『斯くして』とか『於いて』とか漢字を使ったりとか使わなかったりとかじゃないですか。特に学校の勉強で古典や漢文なども入ってきてもうごっちゃごちゃ。
 それで、タイムリーに先日、とある文豪先生がラジオでその使い分けをリスナーさんに聞かれてるのを耳にしたのですが、その答えは、『ワープロの変換の一番最初に入ってたもの』って言われてました。まあ、自由って事ですね。
 じんわり考えてみて思ったのが、マナーみたいなものなんじゃないかと。レストランで出てきた料理を手づかみで食べるのは自由ですが、それって周りの人を不愉快にさせると思います。そんな感じで、あんまり他の方が使ってないような事を漢字にするのは、個性ではなくてただ文章を読みにくくしてるだけだったんだなと。
 私も勉強中なので偉い事は言えないですが、少しでもいい作品を書こうと頑張ってる方の参考になったなら嬉しいです。
 最期に、書籍化できましたのは、まずは読んでいただいた方々、それと、その場所を作ってくれた小説家になろうに関わるすべての方々のお蔭です。ありがとうございます。とってもとっても感謝してます。

【予告】チャレンジ企画「お題で飛び込む新しい世界」開催決定!

いつも小説家になろうグループをご利用いただきましてありがとうございます。

この度、小説家になろうでは、2025年12月2日(火)10:00~2026年1月12日(月)23:59にチャレンジ企画「お題で飛び込む新しい世界」を開催することが決定いたしました!
チャレンジ企画は、各ジャンルを盛り上げることが目的の春夏秋冬の季節に合わせた公式企画と異なり、いつもとは違った作品の投稿に挑戦しよう!という趣旨で開催いたします。

公式企画「お題で飛び込む新しい世界」テーマ「戦記」

また、今回のチャレンジ企画では、応募作品の中から選考で選ばれた12作品へ、小説家になろう出身の著名作家の方から作品への感想をプレゼントいたします!

感想をプレゼントしていただく著名作家の先生方は、赤池 宗 先生有山 リョウ 先生佐槻 奏多 先生ほのぼのる500 先生です!

公式企画「お題で飛び込む新しい世界」

以上の4名の先生方から、各3作品(合計12作品)に感想をプレゼントしていただきます!(1作品につき、いずれかの先生1名からの感想プレゼントとなります)

応募方法に関しましては、以下の参加規程に沿って投稿いただいた作品に、2025年12月2日に発表いたします「指定キーワード①」を応募期間内に設定いただくことで応募が完了となります。

■参加規程
応募期間:2025年12月2日(火)10:00~2026年1月12日(月)23:59
指定ジャンル:なし(オールジャンル)
指定テーマ:戦記
指定キーワード①:※2025年12月2日10:00に発表※
指定キーワード②:戦記
投稿数:制限はありません。お一人で複数作品を投稿いただくことも可能です。
種別:短編・連載作品(未完可)
文字数:投稿可能な文字数であれば不問
年齢制限:全年齢対象(R15作品可)
その他:
・文字数制限はございませんが、15,000字以上の作品の場合、選考及び感想の対象となる内容については、作品の冒頭15,000字分までの内容が目安となります。
・企画応募期間前に投稿された作品も本企画へ応募可能となりますが、応募期間中に指定キーワード①の設定をお願いいたします。
・指定キーワード②の「戦記」のキーワードについては、応募期間開始以前に設定されていても問題ございません。

■注意事項
・感想プレゼントは2026年3月下旬頃の発表を予定しております。
・感想を寄稿いただく作家様をお選びいただくことはできませんので、予めご了承ください。
・感想を寄稿いただく作家の皆さまへの本企画に関するお問い合わせ、並びに誹謗中傷・迷惑行為は固くお断りいたします。
・作品の選考については、一部ヒナプロジェクトにて行った上で、作家様に感想をお寄せいただきます。
・作品の選考に関するお問合せには、ご回答いたしかねます。
・投稿数に制限はございませんので、お一人で複数作品の応募も可能ですが、感想プレゼントはお一人様1作品となります。
・受賞した作品の作者様に関しましては、小説家になろう内(当該作品のあとがき・活動報告等)の使用のみに限り、いただいた感想をご掲載いただくことは可能です。しかしながら、外部への掲載は一切禁止とさせていただきます。また、小説家になろう内の使用においても、文字組み等のレイアウト上の軽微な調整は可能ですが、文意を変えるような内容の改変は一切禁止とさせていただきます。
・感想プレゼントについては、受賞作品の作者様の小説家になろうメッセージボックス・登録メールアドレスまで確認のご連絡をさせていただきますので、3月中旬~下旬に小説家になろうメッセージボックス・登録メールアドレスのご確認をお願いいたします。(指定いたします期日以内にご返信をいただけない場合、受賞取り消しとなる可能性がございますのでご注意ください)
・指定キーワードを設定いただき、企画にご応募いただいた時点で、本企画の応募作品として、参加規程、注意事項等にすべて同意いただいたものとさせていただきます。

指定キーワード①の発表並びに企画ページの公開は、2025年12月2日10:00を予定しております。
ぜひお楽しみに、お待ちいただけますと幸いです。

今後とも小説家になろうグループをよろしくお願いいたします。