【お便りコーナー】第180回:山口じゅり先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である山口じゅり先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、山口じゅり先生よりいただきました文面となります。

皆さまはじめまして、山口じゅりと申します。

小説家になろう様で「聖森聖女~婚約破棄された追放聖女ですが、狼王子の呪いを解いて溺愛されてます~今さら国に戻れって言われても遅いですっ!」を連載しております。

この度、『聖森聖女』のコミックス3巻が、一迅社comic LAKE様より発売する運びになりました。
聖女ルチルと狼王子ルカの距離がぐんと近づき、書下ろしのおまけマンガも楽しい一冊に仕上がっているので、ぜひご予約、ご購入いただけたら幸いです!

『聖森聖女』第3巻 アニメイト予約
https://www.animate-onlineshop.jp/pd/2927667/

『聖森聖女』第3巻 書報【楽天、Amazon予約リンクあり】
https://syosetu.com/syuppan/view/bookid/7581/

読者の皆さまのおかげで、コミカライズも順調で作者としては嬉しい限りです。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

さて、以下創作についての話です。

◆◆◆◆◆◆◆◆

今日は小説を書きあげるには?
というトピックでお話したいと思います。
完結させるには、と言いかえてもいいかもしれませんね。

小説を完成させることができずに、途中で投げ出してしまう……なんていうのは、小説を書く人ならあるあるかもしれません。どうしたら最後まで書くことができるのか、私が実践しているのは以下になります。

・一日一文字を目標にして(ほぼ)毎日書く
・書いた文字数を記録につけて、見える化する

この2つだけ。

小説を書く手が止まってしまうのは、いっぱい文字数を書こう、立派なものを書こうと意気込みすぎてしまうからじゃないかなぁ、と私は思っています。
であれば、おもいっきり執筆のハードルを下げてしまうのも一つの手。

一日一文字の目標であれば、達成は簡単ですし、毎日書き続けることもできますよね。
それに、とりあえず一文字書いてしまえば、一文字以上書いてしまうもので、これであれば毎日書き続ける習慣がつけられます。毎日書いていれば、自然と小説は完結に向かっていくのではないかと思います(少なくとも私はそうでした)

また、あなたが毎日書いた文字数を記録につけて、いつでも確認できるようにすれば、記録が増えるにつれて達成感も得られますし、せっかく続けてきた記録を途切れさせるのがもったいないなぁ、という気持ちにもなります。
これは、小説を最後まで書こうという原動力になるのではないかと思います。

良かったらぜひ試してみてください。
皆さまの創作に参考になれば嬉しいです!

山口じゅり

『聖森聖女』pixivコミックで連載中【無料で読めます♪】
https://comic.pixiv.net/works/9176