【お便りコーナー】第174回: 爪隠し先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である爪隠し先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、爪隠し先生よりいただきました文面となります。

 はじめまして!
 私、爪隠しと申します。
 同じなろうユーザーとして、仲良くしていただけると嬉しいです。
 では、さっそくお便りコーナーの本題に入りたいと思います。

【宣伝】
 この度、ついにデビュー作の書籍第四巻を発売することになりました!

タイトル:現代陰陽師は転生リードで無双する 肆
発売日 :2024/7/30(火) ファミ通文庫様

 ローファンタジー好きの方なら一度は目にしたタイトルかと思います。
 4巻ともなると、客観的に見ても「面白い作品である」と保証できる実績になるのではないでしょうか。
 ↓こちらから試し読みもできるので、未読の方はぜひ遊びに来てください。
 小説家になろう: https://ncode.syosetu.com/n5327hj/

 イラストはなんと、繊細な線と淡く瑞々しい色づかいで人気の成瀬ちさと様が担当してくださっております。
 これだけでも書籍版を手に取る価値があるのではないでしょうか。


【アドバイス】
 私はラノベ作家としては初心者ですが、web小説家としては7年以上活動しております。
 それ相応に物書きの経験するあれこれを乗り越えてきているということです。
 170回以上続いているお便りコーナーでは既に語られておりますが、本当に大切なことなので、私も初心者向けのアドバイスをお伝えさせていただきたいと思います。
 以下の2点が守られていれば、あとは天命を待つだけです。

<トピックス>
① 行間の使い方は人気作から学ぶ
② 声に出して読むべし

①:行間の使い方は人気作から学ぶ
 紙本好きからwebに飛び込んだ場合、行間や改行の使い方に齟齬が出る場合があります。
 私は最初ぎっちぎちに文章を連ねておりました。
 しかし、人気が出ません。原因を探しにランキング作品を改めて読んでみたところ、行間や改行が多いことに気が付きました。
 皆さん国語の授業で段落や原稿用紙の使い方を教わったと思いますが、あれはweb小説では適用外です。webでは紙面という制約がありません。視覚的に捉えやすくするよう、行間や改行をふんだんに使うべきです。
 そして、読者から作者に変わろうとしている方なら、人気作を創作視点で読むことで新しい発見も増えるはずです。是非、あなたの好きな作品をもう一度読んでみてください。

②:声に出して読むべし
 声に出して違和感があれば、そこは修正すべき場所です。
 長すぎても短すぎても、読者からすると読みづらくなります。句読点の過不足が原因でしょう。
 声に出して読むことで、その違和感を洗い出すことができます。
 聞くところによると、1行にのせる情報は2つまでがちょうど良いとか。

 以上、2点を守れば初心者の最初の壁を突破できるはずです。
 なお、どれだけ面白い作品でも幸運がなければ人気が出ません。へこたれることなく、ひたすらに創作を続けることこそ、読者増加につながります。


【もう一回宣伝!】

 “現代陰陽師は転生リードで無双する” 書籍版が好評発売中です!
 挨拶代わりに書籍版を購入してやるぜ! という剛毅なお方は下記URLよりお買い求めください。

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 幸運に恵まれて再度宣伝するような機会がありましたら、またご挨拶させてください。
 本日はお時間をいただきありがとうございました。

 爪隠し