【お便りコーナー】第141回: ひつじのはね先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるひつじのはね先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、ひつじのはね先生よりいただきました文面となります。

皆さまこんにちは! ひつじのはねと申します。
いつもたくさんの作品を楽しませていただいてます。ほぼファンタジーしか読まない私には、こんなに素敵なサイトは他にありません。
日々書いて下さる皆様、そして、読んで下さってる皆様、ありがとうございます!!

私の作品ももちろんファンタジーです。
ツギクルブックス様より刊行いただいています、『もふしら』シリーズ『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』(https://ncode.syosetu.com/n7009fc/
15巻が8月10日に発売となっております! 
詳細はツギクルブックス様HPへどうぞ!(https://books.tugikuru.jp/202308-22695/


こちらのお便りコーナーに応募させていただくのは、2回目です。
前回は、「お話を書くときの柱になる約束事」を大事にしている、ということを書きました。
今回は、「最近気付いた美味しい描写のお手本」を共有したいと思います!

私は元々創作論の何たるかも知らずに、欲求のままに書きはじめた人間で、小説について順次勉強中の身です。
なので、ベテランの方や、創作について勉強されている方には当たり前のことかもしれません。
でも私は最近気付いたので! きっとそういう方は他にもいらっしゃるはず!!
ということで、美味しい描写のお手本について。
美味しいものを食べる、飲むシーンって、多くの人にとって分かりやすく「快」情報なので、人気ありますよね! だけど、美味しいって思ってもらうにはどうするか、最初は分からなくて。

食べた時の食レポみたいなものを、一生懸命書きますよね。
とろけるように滑らかな舌触り~とか、香ばしい香りが~とか。もちろん、そのものがどんな味なのか、甘いのか辛いのか、未知の食材なら特にそこも大切なんでしょうけども。
……そうじゃないかも。
それが私の気付きでした!
何なら食べた時の味や食感関連の描写ゼロでもいけるのかも。

気になるお手本は――――テレビCM!!
あれって、私たちと似てますよね。限られた手段で視聴者に訴求する。
CMだって、味も香りも伝えられないけど、美味しそうって思います。企業がお金と技術を使って惜しみなく披露して下さってる手練手管をかすめ取りましょう!(極悪)
自分が美味しそう、と思ったCMを見つけて、どうしてそう思ったのか観察すればいいのです。
大抵、味がどうの、食感がどうのなんて説明はないはず。
だけど、美味しそうだと思った。
その理由を見つければ……書けます、よね? だって我ら視覚情報を文字にする人間ですから!

私の作品もお料理描写が多いです。
全部読めというのは鬼なので、サクッと言っちゃうと『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』最新のお料理描写なら751話~752話あたりでしょうか。
初期の頃の描写と、最近のと比較してもらうと、それなりに違いがあるかもしれません。ないならないである意味参考になりますよね!(ポジティブ)

どうでしょうか。私と同じように手探りで突き進む系の作家様に、情報共有できれば幸いです。


最後に、『もふしら』の宣伝を……

『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』(https://ncode.syosetu.com/n7009fc/
恋愛もハーレムもない、男の子主人公のチート系ほのぼのファンタジーです。
幼児、もふもふ、イケオジ、美味しいごはん。この辺りにビビッと来る方向け!

2023年8月10日(木) ツギクルブックス様より15巻が発売されました! 
https://books.tugikuru.jp/202308-22695/

グッズのネットショップやLINE着せ替え、プレゼント企画、前回はクッキー屋さんとのコラボ!
楽しい企画がたくさんありますので、情報お見逃し無く!
Twitter(X)でも個人的に色々イベントやってますので、良かったらどうぞ!
羊毛作家ですからね! キャラ立体化の羊毛作品もありますよ。
ひつじのはねTwitterはこちら(https://twitter.com/sheepswing

これからも、どうぞたくさんのファンタジー作品が投稿されますように!
そして恋愛とハーレムがないチート系ファンタジーにも光を! ここに望む読者が一人!!!!