【お便りコーナー】第68回: マキシマム先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるマキシマム先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、マキシマム先生よりご連絡いただきました文面となります。



ハロー、マキシマムだよ!!
はじめまして、この度「イキリオタクの最強白魔術師 ~ブラック勇者パーティーから、魔王学園の保健室の先生に転職しました~」を9月29日(土)にUGnovels様から発売させて頂くことになりました。

私知ってますよ。このコーナーは宣伝をするんじゃなくて、マジメな話をするところだって。頭良いので知ってますよ。
なので、みなさまのために~~、書籍化に至るまでのアドバイス的な事を語っていこうと思います。

あ、念のため言っておくと独断と偏見による解説ですので、間違っていることもあると思います。ご了承ください。



1.読みやすい文章にしよう!!
最初に告げておきますと、ここでの読みやすい文章とは文章力うんぬんではなく見た目的に読みやすいかどうかです。
ネットの文章と本の文章は似て非なる物です。本の文章は改行をそこまで入れなくても、全然読める物なのですが、ネット小説などの文章は違います。
みなさまもネット小説などを読んだことがあるのであればわかるかと思いますが、文章がずっと繋がっていると読みにくくてしょうがないです。ぎゅーぎゅー詰めの文章は基本的にネット小説に向かないのです。
ですので、私の小説などでは改行などを駆使しています。

2.惹かれるタイトルにしよう!!
ネット小説はいっぱいあり、現在もどんどん増えていっています。ですので、あまりにも普通なタイトルだと淘汰される可能性が高いです。
ですので、奇抜なタイトルにしたり、光るタイトルにしたりすることが大事なのです。ただし、あまりにも奇抜すぎるとかえってよんでもらえなくなるかもしれません(1敗)

3.「好き」をぶつけよう!!
小説というのはメールなどとは違い、自分の「好き」をぶつけてもいい場所です。
拙作をお読みになってくださればわかるかもしれませんが、私自身の「好き」をたくさん詰め込んでいます。
もちろん、詰め込みすぎもダメなのですが、それでも自分の「好き」に共感して貰ったときはすっごい嬉しいです!!
ですので、「好き」を自己分析し、「好き」をぶつけてやりましょう!!

4.ブームを探ろう
ここまでたくさん書いてきましたが、それでも伸びない場合がほとんどです。そして、自分の小説が伸びないからエタった人を私は何人も見てきました。
どれだけ趣味で書いている人でも、読んで貰えないとかなしいものです。
ですので、賛否あるかと思いますが、自分の小説を伸びて伸びて伸ばしまくりたいという方はその時のブームをめざとく察知し、そして乗ってみましょう。そうすれば、伸びる確率が上がると思います。

5.いっぱいネット小説を読もう!!
先人の小説をいっぱい読みましょう。素晴らしい小説を書くには、素晴らしい小説を読むことが一番です。特にネット小説は本屋とかの小説に比べるとやや特殊なところがあるので、それらに慣れるためにもぜひ先人の小説を小説を読んでみましょう。きっと、素晴らしい世界があなたを待ってますよ。



私が実際にやったことはだいたいこれです。
後は気合いで書けばなんとかなります。結局のところ、書き続けることが一番大事だと思います。その書くために大事なことはやる気や気合いといったものです。それらがあれば、きっと小説は素晴らしいものになるでしょう。

少し話は変わりますが、私はいまでこそ書籍化することができましたが、書籍化までに至る道のりは長かったです。
大学時代、小説を執筆するサークルに所属していたので小説を書くこと自体はできましたが、しかしネット小説特有の文化になれるのに大きな時間がかかってしまいました。

いまは書籍化しましたが、それまでに数年かかってしまいました。
ですので、書籍化を夢見る方々も焦る必要は無いと思います。きっと、夢はいつか叶うのです。

最後に少し宣伝をさせてください。

9月29日(土)にUGnovels様より拙作「イキリオタクの最強白魔術師 ~ブラック勇者パーティーから、魔王学園の保健室の先生に転職しました~」が出版されます。
イラストレーターはjimmy様です。とってもかわいいイラストです!! とってもハッピーです!!
本作は笑いあり涙あり、かかと落としありの読んでいて楽しい作品に手掛けたと自負しております。きっと、見たこともないスゲーイ物語があなたを待っていることでしょう!!
みなさまぜひ、お取りになってご確認ください!! 作者が喜びます!!!!

最後になりますが、こうして書籍化にいたることができたのはみなさまのおかげです。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。