【出版作品紹介】項羽と劉邦、あと田中

小説家になろうの作者:古寺谷 雉さんの書籍の紹介です。

・書籍名 項羽と劉邦、あと田中
・作者名 古寺谷 雉
・イラストレータ名 獅子猿
・発売日 2019年2月22日
・販売価格 1,296円(税込)
・出版社 主婦と生活社
・レーベル PASH!ブックス
・ISBN 9784391152876

・書籍の内容
中国初の統一国家、秦。
その最初の皇帝、始皇帝の死とともに各地で起こった叛乱は秦滅亡後、次代の覇権争いへと変化していく。
やがてその覇権争いも、二人の英雄の戦いへと集約されていった。
西楚覇王項羽。漢中王劉邦。
二人の英雄に抗い、最後まで戦い抜いた男がいた。
斉王田横。
そして隣には常に軍師田中(たなか)がいた。
そう、田中(たなか)。田中(でんちゅう)でなく田中(たなか)である。

現代人の田中が古代中国の秦末期に飛ばされて、名字の田中から斉の王族田氏の一族だと勘違いされて食客になるところから始まる。

・その他読者に伝えたい事
「項羽と劉邦」名前だけなら聞いたことがあるという方へ。

古代中国の歴史小説の入門書になればと思います。
分かりやすい文章で、用語や人物についても説明を付けています。

古代中国は三国志以外の時代も大変面白いです。その魅力を少しでも伝えられたらと思います。