【出版作品紹介】反逆の勇者と道具袋 11巻

小説家になろうの作者:大沢 雅紀さんの書籍の紹介です。

・作品名 反逆の勇者と道具袋 11巻
・作者名 大沢雅紀
・イラストレータ がおう
・発売日 2016年8月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 店頭 インターネット
・出版社 アルファポリス
・ISBN 9784434223334

・内容
道具袋に閉じ込められるという絶体絶命のピンチから逃れたシンイチ。しかし、彼の前にたちふさがったのは、前魔王アンブロジアの正当後継者を名乗る魔王子イワンだった。
一方、光司は自分の破壊神としての力を取り戻し最終覚醒を見せる。異世界の覇権をめぐって激しく争う各勢力をよそに、ついに最悪の倒せぬ魔物「天使王メタトロン」が生まれようとしていた。

異世界反逆ファンタジー、最終巻

【出版作品紹介】過保護な妖執事と同居しています!

小説家になろうの作者:山岡希代美さんの電子書籍の紹介です。

・作品名 過保護な妖執事と同居しています!
・作者名 山岡希代美
・イラストレータ あららぎ蒼史
・発売日 2016年8月10日
・販売価格 540円(税込)
・購入方法 各電子書籍書店
・出版社 スターツ出版
・レーベル マカロン文庫

・内容
夏の終わりのある日、OLの頼子は実家の近くで偶然紅い繭を見つける。『紅い繭を見たものは幸福になれる。けれど決して触れてはならない』そんな言い伝えを半信半疑でいた頼子だが、繭を自宅に持ち帰ることに。うっかり触ってしまい心配になるものの、繭に変化は訪れない。しかしある日、繭からザクロ色の髪と瞳を持つイケメン妖執事が現れた! 「お初にお目にかかります、マイロード」――そこから始まる妖との同居生活。しかも妖執事はやたらと過保護で…!?

・その他伝えたい事
原題:ワンルームの執事

【出版作品紹介】反逆の勇者と道具袋

小説家になろうの作者:大沢 雅紀さんの書籍の紹介です。

・作品名 反逆の勇者と道具袋
・作者名 大沢雅紀
・発売日 2016年8月12日
・販売価格 610円(税込)
・購入方法 店頭 ネット
・出版社 アルファポリス
・ISBN 9784434222474

・内容



反逆の勇者と道具袋1

著:大沢雅紀 イラスト:MID

高校生シンイチはある日突然、異世界に召喚されてしまう。「勇者」と持て囃されるシンイチだったが、その能力は、なんでも出し入れできる「道具袋」を操れることだけ。剣や魔法の才能がなく魔物と戦うなど不可能――のはずが、なぜかいきなり魔王討伐!? その裏では、勇者を魔王の生贄にする密約が交わされていた……。ネットで大人気の異世界リベンジファンタジー、待望の文庫化!

●文庫判

●定価:本体610円+税

●ISBN 978-4-434-22247-4

【出版作品紹介】再召喚された勇者は一般人として生きていく?

小説家になろうの作者:かたなかじさんの書籍の紹介です。

・作品名 再召喚された勇者は一般人として生きていく?
・作者名 かたなかじ
・イラストレータ 弥南せいら
・発売日 2016年9月10日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店及びAmazonなどのネット通販にて
・出版社 宝島社
・ISBN 9784800260413

・内容
■あらすじ
勇者として異世界へと召喚された近衛蒼太は、魔王を討伐した瞬間、送還魔法をかけられ地球へと戻されてしまう。しかも彼の魔王との戦いから送還される瞬間までの記憶は曖昧なものになってしまっていた。元の世界に戻り数年が経過したが、蒼太は異世界で戦いを教えてくれた仲間との修練の約束だけは忘れず、武道に励んでいた。そんなある日、彼はクラスメイトの勇者召喚に巻き込まれ、再び異世界へと召喚されてしまう。しかしそこは以前彼が召喚された千年後の世界で……。千年前の記憶の謎を追い求める異世界冒険ファンタジー、ここに開幕!応募総数7,612作品。日本最大級の小説コンテスト第4回ネット小説大賞金賞受賞作です。

【お便りコーナー】第33回:時野洋輔先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である時野洋輔先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 時野洋輔先生よりご連絡いただきました文面となります。



 初めましての方は初めまして!
 大阪生まれ大阪育ちのラノベ作家、時野洋輔です。

 『第4回ネット小説大賞』』(旧称:なろうコン)にて受賞した『異世界でアイテムコレクター』が2016年8月10日に発売ということで、お便りを書かせていただきました。

 いきなりですが、私は一度、プロになることを諦めた人間です。業界の間では、30歳を越えてプロデビューするのは稀であると言われていました(もちろん30歳を超えてからプロデビューなさり、一流になった作家様は山のようにいらっしゃいますが)。結局一度も原稿を完成させることができないまま30歳を迎えた私は、挑戦する前に挫折をすることになりました。
 そんなある日、ふとしたきっかけで『小説家になろう』様のホームページを見て「久しぶりに書いてみるか」と思って書き始めたのが、『チートコードで俺TUEEEな異世界旅』です。別にそれで何かを成そうとか思っていた訳ではありません。ただ、何もできずに終わった自分の自称小説家人生の供養のようなものだったのかもと、今では思っています。
 ですが、書いていると、すぐに読者様から感想が届きました。
「面白かった」「また読みます」そういう言葉のひとつひとつが私の胸に突き刺さりました。
 これは、ただ黙々とパソコンに向かって話しを書いているだけでは得られない快感でした。私はその快感の中毒になりました。たしか、連載をはじめて一週間の平均睡眠時間は二時間だったと思います。一週間で十万文字は書き上げました。十万文字というのは、大体本一冊分ですよね?
 私が十年近くかけて書き上げることができなかった本一冊分の原稿が、僅か一週間で仕上がったのです。

 それから四カ月後、私は「異世界でアイテムコレクター」という本を書き始めました。
 連載開始直後、私は「毎日更新します」と宣言しました。作者の方はわかると思いますが、これほどバカな発言はありません。でも、私はそれを守ることにしました。風邪を引いて熱が39度ある日も、仕事に追われて夜22時に帰って来た日も、書けるだけ書いて投稿しました。旅行に行く日は、前もって原稿を数日分仕上げることもしました。その結果、一年で100万文字以上の話を書くことができました。
 本9冊分はあります。でも、きっと私は「毎日更新します」と宣言しなかったらきっとここまで連載を続けることができなかったでしょう。
 他に連載している作品で、目の前に真っ白な原稿があって、話が全然まとまっていない時でも、「明日更新します」と宣言します。バカですよね。でも、そうしないと私は小説を書くことができないのです。まさに背水の陣です。

「できない」を「できなくする」。
 小説を書けないというのなら、書けなくなることを許さない環境を整える。こうして小説を書き続けてきた私は思いました。「30歳ならプロデビューできない」と決めつけていた私が「できない」を「できなくする」という持論で書き続けたんです。
 
 私は再び目標に向かって進むことにしました。

 そうして、異世界でアイテムコレクターを「第四回ネット小説大賞」応募しました。
 それからいろいろとありました。
『チートコードで俺TUEEEな異世界旅』をマッグガーデン様から書籍化打診が来たり、気分転換で書き始めた『成長チートでなんでもできるようになりましたが、無職だけは辞められないようです』が自己最高評価を貰ったり。
 そして、5月21日、ネット小説大賞の結果が発表され、私は『成長チートでなんでもできるようになりましたが、無職だけは辞められないようです』と『異世界でアイテムコレクター』のW受賞という栄誉をいただきました。
 数年前の三十歳になった自分に、そして、どこかでプロ作家になることを諦めてしまっている人に伝えたいです。
「できない」を「できなくしてください」!

 そして、私は宣言します。
 今度は「コミカライズ化」「アニメ化」なんて「できない」を「できなくするぞ」!と。

 まるで饅頭怖いのようなオチがついたところで、最後に、

 先ほども伝えましたが8月10日に「異世界でアイテムコレクター」9月12日に「成長チートでなんでもできるようになりましたが、無職だけは辞められないようです」が「モーニングスターブックス」様より10月10日「チートコードで俺TUEEEな異世界旅」がマッグガーデンノベルズ様より発売になります。

 また、モーニングスターブックス様より、
 モーニングスター大賞が現在公表開催中です。
 http://www.shinkigensha.co.jp/morningstar_contest/
 ぜひ、あなたの「できない」を「できなくする」第一歩としてご応募していただけたらと思います。

『異世界でアイテムコレクター 1』(著:時野洋輔/絵:冬馬 来彩)
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1418-0/
『成長チートでなんでもできるようになりましたが、無職だけは辞められないようです 1』(著:時野洋輔/絵:ちり)
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1417-3/
『チートコードで俺TUEEEな異世界旅 1』(著:時野洋輔/イラスト:やまくじら)