【出版作品紹介】傭兵団の料理番5

小説家になろうの作者:川井 昂 (旧:語利人)さんの書籍の紹介です。

・書籍名 傭兵団の料理番5
・作者名 川井昂
・イラストレータ名 四季童子
・発売日 2018年4月28日
・販売価格 670円(税込)
・購入方法 Amazonストア
https://www.amazon.co.jp/dp/4074318520
・出版社 主婦の友社
・レーベル ヒーロー文庫
・ISBN 9784074318520

・書籍の内容
オリトルの国の戦争に呼ばれたシュリたちは、魔剣騎士団と呼ばれる軍隊を目にする。
魔力で身体能力を強化し、戦場を縦横無尽に駆け巡り敵を屠る一騎当千の猛者たち。
幼い頃から魔剣騎士団の武勇に憧れていたクウガは彼らの活躍を目にすることで、さらに敵愾心を募らせていく。
折しも時期は、オリトルの国の祭りの時期だった。
戦争が終わったあと、シュリが休息を取っていると、テグとオルトロスから誘いを受ける。
傭兵団もオリトルの菓子屋台祭りに参加するから、是非とも商品となる菓子を作って欲しいと。
果たしてシュリはどんな菓子を作るのか――――。

・その他読者に伝えたい事
特典情報など、ホームページに掲載しております。
詳しくはホームページをご確認ください。
http://herobunko.com/

【出版作品紹介】転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話2

小説家になろうの作者:小東のらさんの書籍の紹介です。

・書籍名 転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話2
・作者名 小東のら
・イラストレータ名 和遥キナ
・発売日 2018年4月28日
・販売価格 648円(税込)
・購入方法 Amazonストア
https://www.amazon.co.jp/dp/4074318695
・出版社 主婦の友社
・レーベル ヒーロー文庫
・ISBN 9784074318698

・書籍の内容
ティフィーはコスタスとソフィの娘、初等部6年生。彼女にはユキとカスミという親友がいた。
ユキは互いの両親が中等部時代からの友人同士、カスミは初等部の低学年からの同級生。三人は変わり者の友達同士、和気あいあいと学校生活を過ごしていた。
そしてティフィーにはライバルがいた。
同じピアノ教室に通うトゥーリという少女。
彼女は数々のピアノコンクールで優勝している天才で努力家、ピアノ教室の優等生であった。2人は切磋琢磨し合う、よきライバル関係であった。
しかしある日、ティフィーは祖母からピアノを辞めるように言われてしまう……。

・その他読者に伝えたい事
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【出版作品紹介】転生魔術師の英雄譚5

小説家になろうの作者:佐竹アキノリさんの書籍の紹介です。

・書籍名 転生魔術師の英雄譚5
・作者名 佐竹アキノリ
・イラストレータ名 蔓木鋼音
・発売日 2018年4月28日
・販売価格 670円(税込)
・購入方法 Amazonストア
https://www.amazon.co.jp/dp/4074297957
・出版社 主婦の友社
・レーベル ヒーロー文庫
・ISBN 9784074297955

・書籍の内容
ノールズ王国とデュフォー帝国を巡る戦争が勃発する中、長年、暗躍し続けてきた敵がいよいよ姿を現した。
宿敵、アスター・デュフォーによる宣戦布告を受ける形になったヴィレムは、対抗すべく兵を挙げることになる。
ヴィレムは魔術師団の仲間とともに、聖域を背後に布陣するアスターの兵と対峙する。
聖域が未来になにをもたらすのか、戦いの行く末にかかっていた。
小競り合いや互いに牽制し合う焦れったい状況が続き、誰もが慎重になり迂闊に動けなくなっていく。
そんな中、ヴィレムはとある作戦を計画し始めるのだが―――。

・その他読者に伝えたい事
特典情報など、ホームページに掲載しております。
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【出版作品紹介】異世界道楽に飽きたら2

小説家になろうの作者:三文烏札矢さんの書籍の紹介です。

・書籍名 異世界道楽に飽きたら2
・作者名 三文烏札矢
・イラストレータ名 ともぞ
・発売日 2018年4月20日
・販売価格 1,188円(税込)
・購入方法 Amazonストア
https://www.amazon.co.jp/dp/4074296314/
・出版社 主婦の友社
・レーベル プライムノベルス
・ISBN 9784074296316

・書籍の内容
ふとしたことから異世界に迷い込み、役立つ能力(魔法やアイテム)と役立たない従者(少女の姿をした魔物)を手に入れた、三十過ぎの冴えない男。
レベル、魔法、スキル、アイテム、魔族といった摩訶不思議が詰め込まれたゲームのような世界にて……。
アイテムを換金して荒稼ぎ。高価な宿を借りて悠々と朝風呂。名物を探して露店回り。
そして、異世界に慣れ、脅威となる相手が存在しないと知った男は、調子に乗って好き勝手に遊び始める。
請われ、求められ、疑われ、恐れられ、泣かれてもなお、己の享楽にしか興味がない男。
力さえあれば何でも出来ると、信じて疑わない……。
全ては、羨望する「余裕」を手に入れるがために。
男は今日も「道楽」という名の旅に出る。――三十路越えの放蕩男が本格的な道楽に興ずる第二幕。ついに開幕!

・その他読者に伝えたい事
特典情報など、ホームページに掲載しております。
詳しくはホームページをご確認ください。
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【お便りコーナー】第60回: 田山 翔太先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である田山 翔太先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 田山 翔太先生よりご連絡いただきました文面となります。



 はじめまして、田山翔太と申します。

 平成30年3月25日、オーバーラップノベルスより

「インスタント・メサイア」
(1部:https://ncode.syosetu.com/n8143bt)
(2部:https://ncode.syosetu.com/n8607dt)
(学園IF:https://ncode.syosetu.com/n5938eq)

 という作品が書籍化いたしました。
 皆様方の御声援のお蔭です。誠にありがとうございます。


 さて、この度、小説を書いてらっしゃる皆様、読者の皆様にお伝えしたい事がございまして、恥ずかしながらこちらに投稿させていただいた次第です。


 まず、「小説家になろう」で作品を書いている方へ。

 私の書いている小説は、ラブコメです。ファンタジーです。サイコホラーであり、復讐ものでもあり、純愛の物語でもあります。
 しかし、いわゆる転移ものではなく、転生ものでもありません。
 正直に申し上げますなら、流行から外れているとのご指摘を受けた事もございます。

 ですが、私は私の作品が好きです。
 私自身の作った子です、誰より愛していると胸を張って言えます。
 そしてそれは、私の人生の中で大きな財産となっています。

 作品を書籍にしていただいた事が、ではありません。
 自分が書きたいものを書けた事、そして何より、私が私の作ったものを愛することが出来た、というその事実がより大きな財産となったのです。

 私が作者の皆様に伝えたい事は、結局のところ一つだけです。

 自分の作品を愛してあげてください。
 どのような事があったとしても、そこだけは忘れていただきたくはないのです。

「お前ごときに言われるまでもない」というお怒りの言葉が返ってくることこそ、私が求めるところです。
 その際は不実者ゆえ、内心の喜びを隠せないながらも、深く謝罪いたします。


 読者の皆様へ。

 小説を読む事が楽しい。
 そう感じる感性の方々が、これほど多くにいらっしゃる事。
 その事実に対して、私は大きな喜びを感じています。

 ところで、これはお節介な言葉かもしれませんが、自分が楽しめるジャンルや感性を否定される事があるかもしれません。
 あるいは、小説を読む趣味自体が否定されることがあるかもしれません。

 ですが、どうか胸を張ってください。
 楽しめる「何か」を持っている。
「何か」を楽しめる感性を持っている。
 それは、皆様のとても秀でているところなのです。

 小説は楽しいものです。読む事も、書く事も。
 楽しいものを楽しめる事は、何より素晴らしい事と思料いたします。

 どうかこれからも、何卒小説という媒体を愛していただけますよう、こちらにお示しさせていただきたく。

 ……偉そうな言葉に聞こえてしまったのでしたら、その旨謝罪いたします。


 さて、以上がお話したい事の主眼でしたので、以下はさしたることではございません。
 小説を手掛けておられる方、あるいは「これから書いてみようかな」と思っていらっしゃる方に対し、いくつかを書かせていただきたく。

 恥ずかしながら。
 恥ずかしながらも書いちゃいます。

 私自身が独学でしたので、「これが正しい」と言い切ることなど到底出来ませんが、ちょっとした参考になればと思いお示しいたします。


①プロットについて

 私は、プロットというものを「ストーリーの筋を単純に表したもの」と理解しています。物語の骨組みと表現しても良いのかもしれません。
 あるいは、グラフにおいて測定値等を示すものもプロットと呼ばれますが、まさしくそのとおりで、ストーリーの重要な点を表現したものがそれに当たるかと思います。
 この点を通ってストーリーは進行していくものかと。

 正直、プロットについては、物語の収束点も含めて、なるべく精密に作成しておいたほうがよろしいかと思います。
 勿論、本文を書き進めるうちにどんどんプロット自体も微妙に変わっていくものですが、その際はプロット全体と比較してストーリーに矛盾が無いかを確認するのがおすすめです。
 ストーリーの重要なイベント前などには立ち返って、またプロットに時間を割いたりします。

 その他、あらかじめプロットを重要なイベントごとに項目分けしておき、その下に後々本文となる文章を書いておきますと、自分の中でストーリーの全体像がより掴みやすくなるように思います。
 また、この手法の副産物として、物語の筋に大きく関わらないエピソードなども、どのタイミングで入れるべきかを考えやすくなります。

 欠点としては、プロットに力を入れすぎると本文を書くスピードが落ちる事です。
 ですが、伏線を物語に組み込みたい場合であればこの作業は必須になるかと思いますので、ご留意くださいませ。


②キャラクター設定について

 キャラクターを作る時に一番重要な事。
 それは、「自分がどんなキャラクターが好きか」をあらかじめ整理しておくことです。
 キャラクターを好きになるのってとっても大事。

 自分がそのキャラクターを好きになれないと、あまり物語の中で彼ら彼女らは動いてくれなくなるように思います。
 動かしたくてもストーリー上動かせない場合も多々ありますが……。

 物語上、当然自分の嫌いな性格のキャラクターを出す必然性も出てくるかと思います。

 その時は、彼ら彼女らのエピソードを考えてみて、愛着を持てるようにするのがよろしいかと。

 私は自分の作品のキャラクター、みんな大好きです。

「このキャラクターの気持ちには寄り添えない……!」

 そう思った時、その子の背景を考えまくってみたら、

「なんかちょっと好きかも……」
「いや、やっぱり愛してる!」

 と気持ちが変化していきました。


③その他

 文章は、私にとっては呼吸と同じような物でした。
 書けば、読みたくなる。
 読むと、書きたくなる。
 それを繰り返していると、意外と長く書き続けることが出来ました。

 文章が書けないときには、文章を読みましょう。
 いずれまた書くときに、必ずあなたの糧になります。

 ただし、一点ご承知おきいただきたい事が。
 私が尊敬している先生の言葉に、「下手な稽古、駄目な稽古」というものがあります。

 ものを書くときに当てはめるとしたなら、次のようなものでしょうか。

「はじめは上手く行かなくても、正しいやり方を続けることで成長することは出来ます。
しかし考え無しに、手当たり次第に書くだけでは、文章自体が上手くなることはありません」

 ブーメランです。
 耳が痛い心が痛い。
 正しいやり方を今後とも追い求めます。精進いたします。


 さて。

 このようにお話をさせていただける場を提供いただいた「小説家になろう」様、ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 これからも、皆様と一緒に、私自身も成長していきたく思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。


 最後に宣伝をば。

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 書店さんでお見かけした際には、お手に取っていただければ幸いです。


 特設ページ:http://over-lap.co.jp/narou/865543308
 キャラクターデザイン:http://blog.over-lap.co.jp/instantmessiah_chara
 編集さんとやんちゃした痕跡:http://blog.over-lap.co.jp/aprilfool_instantmessiah

 cinkai先生の美麗イラストが皆様をお出迎えいたします。
 よろしくお願いいたします。