【出版作品紹介】青雲を駆ける 4

小説家になろうの作者:肥前文俊さんの書籍の紹介です。

・書籍名 青雲を駆ける 4
・作者名 肥前文俊
・イラストレータ名 3
・発売日 2018年5月31日
・販売価格 670円(税込)
・出版社 主婦の友社
・レーベル ヒーロー文庫
・ISBN 9784074326334

・書籍の内容
青雲を駆ける、第3巻から二年半年ぶりに刊行再開!

村を恐怖に陥れる不作が襲う! 対立する村人たち。糾弾されるエイジ。温厚すぎる性格を脱ぎ捨て、村人たちに立ち向かう!

小麦縞萎縮病。
シエナ村に襲った不作は、村人たちの食糧問題を強く意識させ、恐怖に陥れた。
村の住民たちは二つに割れてしまう。
新しい技術を歓迎する若者たちと、不作の原因をエイジの新技術に求める年寄り衆。
村人たちは対立を深め、お互いの主張を譲らない。
その中でも一人の年寄り、ロッシはエイジを激しく糾弾した。
覚えのない罪をおとなしく受け入れるいわれはない。
エイジは自身の無実を晴らし、騒動を収めるために立ち上がることを決める。
そんなエイジに対し、村長のボーナが3つの問題をあげるのだが――。

・その他読者に伝えたい事
非常に久々の刊行になります。
多くの方のご支援をいただき、刊行することが出来ました。
ほぼ完全に書き下ろしとなっております。
Webでご覧の方も、また一味もふた味も違う、書籍の方もご覧いただければ幸いです。

【出版作品紹介】ギルドの新人教育係(自称)

小説家になろうの作者:浜柔さんの書籍の紹介です。

・書籍名 ギルドの新人教育係(自称)
・作者名 浜柔
・イラストレータ名 むに
・発売日 2018年5月25日
・販売価格 1,512円(税込)
・出版社 株式会社オーバーラップ
・レーベル オーバーラップノベルス
・ISBN 9784865543506

・書籍の内容
日々の酒代を稼ぎながら、ギルドに入り浸る冒険者カーマセン。彼の日課は、ギルドを訪れる新人冒険者に因縁をつけていくこと。幾度となく繰り返されるその行為に、ある者は顔を顰め、ある者は嘲笑い、そして彼女達は微笑を向ける――。くたびれたその背中が語るのは、老いの悲哀か、男の生き様か。彼の生きた証をここに記そう。

【出版作品紹介】素人おっさん、転生サッカーライフを満喫する

小説家になろうの作者:ハーーナ殿下@青森県弘前市さんの書籍の紹介です。

・書籍名 素人おっさん、転生サッカーライフを満喫する
・作者名 ハーーナ殿下
・イラストレータ名 白蘇 ふぁみ
・発売日 2018年6月9日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店およびネットで購入できます
・出版社 SBクリエイティブ
・レーベル ツギクルブックス
・ISBN 9784797396638

・書籍の内容
知識チートでサッカー業界に革命を起こす!
素人のおっさんがプロサッカー選手を目指すスポーツファンタジー小説。

幼い頃、交通事故で体に障害を負ったサッカー好き中年サラリーマン(おっさん)は、事故の後遺症によって31年の生涯に幕を下ろす。
しかし気付くと、なぜか3歳の頃に時間が巻き戻っており、人生をやり直す奇跡が訪れた。
夢は地元のクラブチームを1部リーグに昇格させること。
素人のおっさんは、サッカーオタクの記憶を駆使してサッカー業界に大旋風を巻き起こす!

ワールドカップイヤーに贈る、新感覚スポーツファンタジー小説。

・その他読者に伝えたい事
第6回ネット小説大賞を受賞した作品です。
WEB版に比べて読みやすく改稿しており、巻末には書籍版だけのエピソードも何点か追加しています。
WEB版を読んでいる方にも、ぜひおすすめです。

【出版作品紹介】信長公弟記~織田さんちの八男です~

小説家になろうの作者:彩戸ゆめさんの書籍の紹介です。

・書籍名 信長公弟記~織田さんちの八男です~
・作者名 彩戸ゆめ
・イラストレータ名 緋色雪
・発売日 2018年5月26日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店、及び、Amazon等の大手通信販売
・出版社 宝島社
・ISBN 9784800281067

・書籍の内容
朝トイレに起きて立ちくらみで頭をぶつけ、気がつくとそこは戦国時代!?
尾張の武将・織田信秀の八男にして信長の弟、戦国一の美少年と評判の喜六郎に転生したはいいけれど、歴史の知識はほとんどなし。
天下や戦に興味はないが、なんとか快適な生活だけは確保したい……!

人生五十年の時代に、目指せ百歳大往生!

・その他読者に伝えたい事
皆様の応援のおかげで書籍を出版することができました。ありがとうございます。
Web版より家族の絆をメインに加筆しておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
巻末のコラムでは織田信長公を祭神とする建勲神社さまの協力を頂き、ご紹介しております。
そちらも併せてお楽しみください。

【お便りコーナー】第62回: シンギョウ ガク先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるシンギョウ ガク先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 シンギョウ ガク先生よりご連絡いただきました文面となります。



 はじめまして、シンギョウ ガクと申します。

 
 小説家になろうにて、ツギクルブックス様から好評発売中の『Re:ビルド!! ~生産チート持ちだけど、まったり異世界生活を満喫します~』と、今回五月一五日にアーススター・ノベル様から発売することになった『(株)総合勇者派遣サービス ~綺麗なお姉さんと異世界無双ライフ~』の作者をしております。

 本好きから、なろうの読み専、書き手、書籍化作家、複数書籍化作家まで進化させていただきました。別サイトで書籍化した作品を入れると五冊目となり、大変ありがたいことです。

 と、まぁ。ぼっちのおっさんが作家様という肩書きを手に入れたわけですが、これが一〇年前なら絶対にあり得ない状況であるため、当の本人が一番当惑しているといのが、実情といったところでしょうか。

 私は元々、読んで消費する側の人間を長くやってきておりまして、本を読んでは、『俺が考えた世界設定』を書き連ね、飽きたら消すという作業をひたすら一人でやっていた記憶しかない男です。

 本の世界に浸っている時や妄想設定を考えている時は、外界の煩わしさをシャットダウンできるため、最高の逃避場所でした。

 まぁ、やべー奴です。はい。

 そんなやべー奴がまともに物語を書いたのは、なろうへの投稿が初めてでした。

 それまでは、世界観や世界設定、プロットらしきものを書いて満足というか、その先に進めずにいたのですが、ちょうどその時期になろうで異世界転生物が流行しており、一人称視点の作品の書き方というのを見て、『あ、これなら俺でも書けるかも』とか思いました。

 普通のラノベや歴史小説を読んできていた俺にとって、一人称のWEB小説との出会いがなければ、今でもきっと設定とかだけ書いて妄想に浸る生活を送っていたと思いますが、この出会いが、私になろうへの投稿を決意させる大きな要因になったのです。

 それまで書けなかったのが嘘のように、主人公の視点を中心にスラスラと物語が進んでいきました。いやーほんとにビックリするくらい書きやすくなった。

 ただ、文章を書く素養はほぼゼロでしたので、文頭の段落明けやその他色々な文章作法は、なろうの読者の方に教えてもらいながら、書き続けてきました。

 今考えると、そんなレベルでよく投稿したなとも思いますが、当時の私はとても気楽な気持ちで投稿していたと思います。

 どうせ、誰も読まないだろうし、自分の好きな物全部ぶち込んでやれと思い、自分が読みたい優先をドンドン書いて投稿していました。

 それに読者からのダイレクトな感想が返ってくると、『マジで俺の妄想で楽しんでくれているのか』と嬉しくなり、更に投稿を続けていたら本となった次第です。

 人生何が起きるか分からないとかいいますけど、私の場合は作家という肩書が落ちてました。

 ここに至ったのは、応援してくれた読者の方、投稿する場を与えてくれたなろう、そして出版社との縁のおかげだと思っております。

 そして、今ここの場でこうして書いているのも運よく掴んだだけです。

 運とかふざけているのかよとか言う方がいらっしゃるかもしれませんが、私がこの場で書いているのは本当に運でしかない。

 ただ、その運を掴むために折れずに書き続けていたというだけです。
 
 作家になるチャンスというのは、十年、二十年かかる人や書いて数ヵ月でなるという人もいて、本当に人それぞれです。

 この年数やれば必ずなれるというわけでは無いところが怖い。

 なので、なれるなれないの差は、そのチャンスが来るまで折れずに頑張れるかの違いだけだと思います。

 若い書き手さんたちには、是非とも折れずに頑張って書いて欲しいです。

 
 最後に少しだけ宣伝を五月一五日にアーススター・ノベル様より『(株)総合勇者派遣サービス ~綺麗なお姉さんと異世界無双ライフ~』(https://ncode.syosetu.com/n6274ef/)が発売予定なので、店頭で見かけましたら冬馬来彩先生の美麗イラストと口絵だけでもチラ見していただければ嬉しいです。