【お便りコーナー】第63回: 世界るい先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である世界るい先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 世界るい先生よりご連絡いただきました文面となります。



 初めまして、世界るいと申します。
 この度小説家になろう様に掲載中の「とある英雄達の最終兵器 ~最強師匠陣による育成計画がブラックすぎる件~」がTOブックス様より2018年7月10日に発売されることとなりましたので、一つの夢であったお便りコーナーへのお便りを書かせて頂いております!


 さて、ヒナプロジェクト様から、こちらのコーナーは宣伝じゃなく書籍化を目指す方々へのアドバイスをする場と念を押されていますので、早速書籍化するためのアドバイス(あくまで主観です!)を精一杯伝えさせて頂きたいと思います。



『①外観を気にしよう』

 これは絶対気にした方がいいと思います。字下げ、空白、改行空行、全角半角、表記揺らぎ、誤字脱字、センテンスの長さ、句読点の位置、文法の順番、などです。
 言ってしまえば、これは小説のデザインです。小説にもデザインが存在するんです。書籍化する方々、更に言えばヒット作を飛ばす方になればなるほどこのデザインが綺麗です。(例外は何にだってあるのは置いておきます笑
 
 と、言っている私の作品のデザインは参考にならないと思います(汗)
 是非総合累計ランキングの上位作品の特に後半投稿部分を読んでみてください。ウェブ表示でのデザインとしても大変参考になると思います。


『②奇をてらいすぎない』

 オリジナリティーを出すのは大事です。ですが、あまりにそこに拘りすぎて支離滅裂、意味不明な設定、展開になっていませんか? なぜ皆が似通った作品を出すか。それが面白くて人気が出るからです。スタンダードやテンプレートは悪ではありません。むしろあまりそういった概念を意識せず、面白いものとは何ぞやと今一度自分に問いかけてみてください。登場キャラに個性があればテンプレートでも作品の個性を出せると思います。あと、パクリはだめですよ! 絶対!


『③出し惜しみをしない』

 できるだけ伏線を張って、張って、張って、最後にどーーん!! ってやりたい気持ちはよく分かります。ですが、それは作者のエゴだという考えもあると思うんですよね。面白い展開、場面が思い浮かんだらすぐに出しちゃいましょ? そしてそれより面白い場面を次に持ってくるんです! スカウター然り、懸賞金然り、インフレ上等なんです。その時は最強の敵だったのに、倒せば前回よりちょっと強い最強の敵がまた現れるんです。物語を尻すぼみでなく、右肩上がりに! エンターテイメント性を大事に!
 もちろん伏線を張るなとは言っていません。効果的に出すべきタイミングはあります。ただ惜しまないという一点だけ受け取っていただければと思います。特に冒頭、序盤は大事ですよ!


 とりあえず私からのアドバイスは出し惜しみして三つくらいにしておきます!(笑)もっと具体的なテクニックや創作論などは、私のような新人ではなく、ベテランの先生方がご披露してくれると思いますので……(汗)


 また、私たちの世界には残念ながらステータス表示はなく執筆スキルがあるか分かりませんし、上達しているかも分かりません。それでも一文字打つたびに少しずつ経験値は入ってきます。十万字、百万字、一作品完結、十作品完結。必ず量に伴い質も向上していきます。これは絶対です。


 ただ、その経験値の上がり方に個人差はありますし、書籍化に到れるかどうかは誰にも保証なんてできません。ですが、皆様が一人でも執筆に興味を持ち、投稿し、書籍化されることを私個人は切に願っています。


 最後になりますが、これからもどんどん素晴らしい小説が生まれ、この業界が活性化し、夢を与える憧れの職業として益々発展していくことを祈念し、乾杯の挨拶と変えさせていただきます!


「全ての執筆創作者と読者の方々に乾杯っ!」


 と、忘れちゃいかん。忘れちゃいかん。最後の最後にちょびっとだけ宣伝も置いておかねば、私の作品を出すのに協力して下さった方々に申し訳が立たないので……(汗)


 7月10日TOブックス様から『とある英雄達の最終兵器 ~最強師匠陣による育成計画がブラックすぎる件~』発売です!
 イラストレーターはらむ屋先生! 素晴らしいイラストは書籍化の醍醐味でもあります!
 また「とある英雄達の最終兵器」の作品紹介ですが、ストーリーや設定は正直真新しいものはありません。テンプレートと呼ばれるものでしょう。しかし、キャラには自信があります。そのキャラたちが織りなす物語はたとえテンプレートでも新しく見える筈です!
 どうか、世界るいがここまで偉そうに語るなら読んでみてやるかと本書を手にとって頂き、何かしら糧にしていただけたなら大変光栄です。


 それでは長々と失礼しました!
 何か困ったことや相談があればどうぞツイッターやなろう様内からメッセージ下さい!
 ありがとうございました!!

【出版作品紹介】魔法女子学園の助っ人教師 4

小説家になろうの作者:東導 号 さんの書籍の紹介です。

・書籍名 魔法女子学園の助っ人教師 4
・作者名 東導 号
・イラストレータ名 とよた瑣織
・発売日 2018年7月21日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国の書店、ネット書店
・出版社 ホビージャパン
・レーベル HJノベルス
・ISBN 9784798617282

・書籍の内容
規格外の天才魔法使いにして、魔法女子学園の臨時教師・ルウの英雄譚、第4弾!
「小説家になろう」で9,800万PV突破の学園ファンタジー!

今巻でも、ルウはフランの弟・ジョルジュのコンプレックス克服に尽力、人生に悩む女生徒たちに、将来への希望を持たせるなど大活躍。

そんな中、先輩教師シンディの息子・ジョナサンが突然の家出! ルウの指示で、魔族の美少女・モーラルがフォローに向かうが、悪魔絡みの大事件が発生! 

果たして事件の顛末は? ルウを慕うモーラルの禁断の恋、その行方は!?

・その他読者に伝えたい事
著者の東導 号と申します。

この度『魔法女子学園の助っ人教師』第4巻を、
発刊させて頂く事となりました。
読者の皆様から、応援して頂いたお陰です。
本当にありがとうございます。
深く感謝致します。

第4巻のメインヒロインは、魔族の美少女モーラルです。
主人公ルウへの一途な愛が報われるのか、ぜひお読みになって結末をお確かめ下さい。
今回も大幅加筆修正されておりますので、WEB版をお読みになった方も更に楽しめると思います。

イラストのご担当は引き続き、とよた瑣織先生。
ヒロイン達の可憐さと華麗な魔法世界を体感出来ますので、合わせてご期待下さい。

今後とも応援を宜しくお願い致します。

【出版作品紹介】Myrla<ミルラ> ~VRMMOでやりたいほうだい~ 3

小説家になろうの作者:悪糖さんの書籍の紹介です。

・書籍名 Myrla<ミルラ> ~VRMMOでやりたいほうだい~ 3
・作者名 悪糖
・イラストレータ名 成瀬ちさと
・発売日 2018年7月21日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国の書店、ネット書店
・出版社 ホビージャパン
・レーベル HJノベルス
・ISBN 9784798617312

・書籍の内容
謎の少女・朝日との出会いを経て、VRMMO「Myrla(ミルラ)」に隠された巨大な真実を知るラストワン。死と再生の神・ウルマティアに敗れた彼女が霊体となって世界を彷徨う中、神々を巻き込んだ「ラグナロク」までも勃発し、世界を覆う混沌が加速する。やがて、ようやく復活の術を掴んだラストワンが選んだ行動とは……!? 正体不明のデスゲームをめぐるプレイヤーたちの戦いが、いよいよ佳境に! 「HJネット小説大賞」受賞作にして「小説家になろう」人気作、予測不可能な展開と衝撃が待ち受ける第3巻!

・その他読者に伝えたい事
日頃の応援、誠にありがとうございます。おかげさまでシリーズも3冊目となりました。加速していく世界の話を、よろしくお願い申し上げます。

【求人情報/募集終了】PHPエンジニア募集のお知らせ

2018年8月31日追記
PHPエンジニアのエントリー受付を終了いたしました。
この度はたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。

いつも小説家になろうグループをご利用頂きありがとうございます。

本日より小説家になろう運営会社「株式会社ヒナプロジェクト」の企業サイトにて、技術職の求人情報を公開致しました。
この度募集いたしますのは以下の職となります。

・PHPエンジニア
・Webデザイナー
2018年8月9日追記
Webデザイナーのエントリー受付は終了いたしました。
この度はたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。

採用試験の受験をご希望の方は、株式会社ヒナプロジェクト公式サイトの募集要項をご確認の上、メールにてエントリーを行なってください。

▼株式会社ヒナプロジェクト[求人情報]
https://hinaproject.co.jp/recruit/recruit.html

たくさんのご応募を心よりお待ちしております。

今後とも小説家になろうをよろしくお願い致します。

【出版作品紹介】高校生の私が中学生になった理由

小説家になろうの作者:ぷにちゃんさんの書籍の紹介です。

・書籍名 高校生の私が中学生になった理由
・作者名 一色 舞
・イラストレータ名 ふすい
・発売日 2018年7月19日
・販売価格 1,080円(税込)
・購入方法 書店など
・出版社 主婦の友社
・レーベル プライムノベルス
・ISBN 9784074327973

・書籍の内容
病に冒された少女が過去に戻って恋人に伝えたかったこととは? 優しくて少し不思議な感動の純愛ストーリー!

村上ひまり、高校二年生。
陸上部のエースで走ることが大好きなひまりは、
部活のランニング中にかかせないとある楽しみがあった。
それは、コースの途中にある弓道部の道場を覗いて、
お隣さんで幼馴染、そして恋人でもある森恭介を眺めること。
しかしある日ひまりは部活中に手足のしびれを感じ、倒れてしまう。
病院で検査を受けたひまりは、そこで「脳腫瘍」という病を伝えられる。
余命一年。
恭介を悲しませたくないひまりは病気のことを隠して別れを切り出すが、恭介は絶対に嫌だと拒否。
二人は平行線のまま、ひまりの寿命は刻一刻と近づいていき……。
遺してしまう優しい恋人のために、少女は祈る。
「どうか――私が死んだあとも、恭介が幸せでいられますように」
そうして、ひまりに訪れた不思議な時間とは――。

・その他読者に伝えたい事
掲載していた内容から、大幅に改稿をしています。すでに読んでいただいた方にも、十分楽しんでいただける一冊になっていると思います。
どうぞよろしくお願いします。