【出版作品紹介】無職転生 ~異世界行ったら本気だす~17

小説家になろうの作者:理不尽な孫の手さんの書籍の紹介です。

・書籍名 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~17
・作者名 理不尽な孫の手
・イラストレータ名 シロタカ
・発売日 2018年1月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて
・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040696645

・書籍の内容
図書迷宮から、帰ってきて数週間。
ルーデウスはアリエルを王にするという指令を完遂するため、アスラ王国へとアリエルに同行していた。
決戦に備え、王都アルスの王城にて舞台を整える一行。
数多の妨害を乗り越え、訪れたパーティ当日。アリエルは順調に敵勢力である第一王子を追い詰めていく。
しかし、相手も切り札を隠し持っていて、窮地に陥ることになってしまい……?
「まずい。どうする。どうすればいい。動けない」
ルーデウスは無事にアリエルを王の座に就かせることはできるのか!?
人生やり直し型転生ファンタジー第十七弾、ここに開幕!!

・その他読者に伝えたい事
17巻です。
ここまで出させていただけたのも、皆様のお陰です。
3巻あたりからずーっと用意してきた話の決着です。
WEB版では唐突感のある話になってしまいましたが、書籍の方では前々から準備をし続けてこれたので、より自然な流れになっているのではないでしょうか。
楽しんでいただければいいなと思います。
どうぞよろしくお願いします。

【出版作品紹介】盾の勇者の成り上がり 19

小説家になろうの作者:アネコユサギさんの書籍の紹介です。

・書籍名 盾の勇者の成り上がり 19
・作者名 アネコユサギ
・イラストレータ名 弥南せいら
・発売日 2018年1月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて
・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040696652

・書籍の内容
料理勝負から始まった戦いの末、波の尖兵の正体を掴んだ盾の勇者、尚文。
尚文に好意を抱いている魔竜の案内で、かつて魔竜が治めていた大陸の城へ向かうことに。
彼らは城内で、宝探しの冒険者を装った小物に襲いかかられるも問題なく撃退。
しかし、その時に起こったあることが原因で、尚文はセインの姉やヴィッチたちと対峙することになってしまう。
不正に聖武器や眷属器を所持している者共を前に、魔竜は尚文にある助言をする。
それは、憤怒の力を使えというもので――!?
「知らん! 俺は決めたんだ。もう怒りに……憤怒の力に頼らないと」
怒りを強制開放された尚文は!? 異世界成り上がりファンタジー第十九弾、ここに登場!!

・その他読者に伝えたい事
応援ありがとうございます。アネコユサギです。
皆さまのお陰で盾の勇者の成り上がり、十九巻の発売です。
内容はー……敵の解除魔法への対抗手段を探したり、シルディナが異世界へ移動する際に巻き込まれた謎が解ける話です。
なんて言うか……完全にWEB版とは別ルートに行ってますね。
より楽しめる要素として、1巻の番外を見ておく事をお勧めします。
どうかこれからも盾の勇者の成り上がりをよろしくお願いします。

【出版作品紹介】甘く優しい世界で生きるには 9

小説家になろうの作者:さんの書籍の紹介です。

・書籍名 甘く優しい世界で生きるには 9
・作者名 深木
・イラストレータ名 だぶ竜
・発売日 2018年1月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて
・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040696638

・書籍の内容
錯綜する思惑と迫りくる脅威。戦を止めることはできるのか

偶然再会したブリオから聖木に関する有力な情報を手に入れたドイルは、一路アグリクルトの大神殿へ。
一方、神託を受けたセレナの命にて、エーデルシュタインの神殿へと強制転移させられたレオパルドとテラペイア兄妹は、各地の神殿を巡りドイルたちと合流する。
そして様々な恩恵の中、新たに生まれた聖刀を手にしたドイルは、諦めていたもう1つの正道、勇者としての道を歩む。
世界が戦の危機へと進む中、聖木の行方を追う旅もいよいよ佳境! 判明する犯人と、二つの事件を繋ぐ黒幕の存在。散らばったすべてのピースが集まり始める――。

・その他読者に伝えたい事
いつも応援してくださり、ありがとうございます!
皆様のお蔭で巻数を重ねることができ、この度9巻が発売されることになりました。
本巻は勇者とはなにかを考えつつ、物語も佳境に入っていきます。WEB版にはなかった昔のアランとセレナの一幕を加筆させてもらいましたので、お楽しみいただければ幸いです。
表紙絵はもちろん、マリスやアストラといった新キャラもとても格好良くだぶ竜様に描いていただいたので、ぜひ一度お手に取ってみてください。
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【出版作品紹介】俺、冒険者!~無双スキルは平面魔法~ 3

小説家になろうの作者:みそたくあんさんの書籍の紹介です。

・書籍名 俺、冒険者!~無双スキルは平面魔法~ 3
・作者名 みそたくあん
・イラストレータ名 りりんら
・発売日 2018年1月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて
・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040696058

・書籍の内容
元侯爵令嬢のクリステラと草原狼のウーちゃんと共に訪れた冒険者の街ドルトンで、個性豊かな美少女たちを加えてパーティを結成したビート。
平面魔法を活かして仲間たちと依頼をこなし、中級冒険者に昇格! ビートは爵位ゲットの目標に一歩前進する。
そんな中、彼は戦場で村長が大怪我を負ったという噂を耳にする。慌てて村長のもとへ駆けつけたビートは、彼の無事を確認してホッとしたものの、この世界に無いはずの銃の知識を持つ自分以外の転生者、もしくは転移者の存在を感じ……。
イナゴの襲来から始まり、戦争と今までの出来事が繋がって、ビートを取り巻く環境は次第にきな臭さを増してゆくが――。

・その他読者に伝えたい事
なんと三巻目に突入です。
この巻ではついにあの人がビートたちと合流、冒険へと旅立ちます。
なろう版とは一味違う書籍版、どうぞお楽しみください!
アンケートに答えると読めるこぼれ話も是非!

【お便りコーナー】第55回: 青猫 草々先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である青猫 草々先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、青猫 草々先生よりご連絡いただきました文面となります。



 「小説家になろう」というサイトがあります。

 仮にこのサイトの名前が、「小説家になりなさい!」だったらどうでしょうか?
 何だか、無駄に偉そうです。
 小学生の頃、母親によく言われた「宿題やりなさい!」に通じるものがありますね。
 これでは、

「うるさいなあ。今からなろうと思ってたんだよ。そんなこと言うから、なる気が無くなっちゃったじゃないか」

 という事態を招きかねません。

 あるいは「建築家になろう」というサイト名だったら?
 一見、悪くなさそうです。活用する価値アリかもしれません。
 きっと志を同じくする人々が集っていて、デザインや図面を上げると助言や批評をくれるのでしょう。

 しかし、そこで切磋琢磨し腕を上げいい感じに馴染んできたころ、あなたはふと気付くのです。
 もしかして、ここに居ても小説家にはなれないのでは? と。
 何と巧妙なトラップ。油断も隙もあったものではない。

 そう考えると「小説家になろう」という名称は、偉そうでもなく押しつけがましくもなく、また建築家ではなくちゃんと小説家の道へと誘ってくれる、サイトの趣旨を適切に表現したものではないでしょうか。

 ――どうも、はじめまして。青猫草々と申します。
 まずは少しだけ、自分語りにお付き合いください。

 そのとき私は、大変貧乏、かつ時間だけは大量にあるという立場でした。
(あ、ちなみに学生ではなくいい年の大人ですよ。ヒントはノージョブ)

 ありていに言って暇を持て余していたというか、持て余した暇を将来の不安に怯え布団の中でガクブルすることに全ぶっ込みしているような有様だったため、こりゃいかんと何か生産的な活動を始めることにしたのです。

 そこで思いついたのが小説の執筆。
 昔から本を読むのは好きだったので、この機会に何か書き上げてアマチュア作家を気取ってみるのも悪くなかろう、ふふん、と考えたわけです。
 いえ悪くなかろうも何も、部屋に転がってぶるぶる振動してるだけの排泄物製造器より悪いものなど世の中にはそうそうないのですけどね。

 このように元を正せば自分のために始めた活動だったわけですが、いざ書いてみると誰かに読ませたくなるのが人情というもの。
 そこで私は、どこかの小説投稿サイトにアップしてみようと思ったのでした。
 なお「友達でいいんじゃ?」などという疑問は今すぐ忘れてください。悲劇が浮き彫りになりますから。

 さて、創作というのは価値観や思想、感性など、己の全てを作品に込める行為です。
 それを公開することは、しばしば自分の裸をさらすことにたとえられますね。

 当時、私はなにもかも未経験の、初心なおっさんでした。
 自分のあれやこれやが全て衆目にさらされると考えると、それだけで頬が熱くなってしまう恥ずかしがりやのおっさんでした。

 しかし弱気を克服しないと、いつまで経っても前に進めないおっさんのまま。
 私は覚悟を決めます。
 どうせなら! できるだけ大勢に! 俺の裸を! 堂々と! 見せつけてやる!

 であれば、その場所は慎重に選ばなければなりません。
 一糸まとわぬ私のすべてを、もっとも効果的に解放できる舞台はどこだろう?
 そうして辿り着いたのが、このサイト「小説家になろう」でした。

 さっそく私は自分をさらすことにしました。
 私の私自身をあらわにし、惜しげもなく見せつけました。
 幸いなことにそれは多くの人の目に触れ、多くの声をいただくことになりました。

「な、なんて見事なブツなんだ……ボクの中に何度も激しく刺さったよ」(注:作品の感想です)

 という行為的、じゃない好意的なものもあれば、

「テクがない。雑で乱暴ね。イタいだけだわ」(注:作品の感想です)

 とか、

「貧弱で粗末(文才が)。入れるのをためらうくらい(ポイントを)」

 という辛辣なものもあったと記憶しています。
 いずれにしろダイレクトな反応が目に見えるというのは私にとって大きな刺激で、それはまさに未知の快感とも呼ぶべきものでした。

 ところで。
 小説作品には必ず書き手と読み手が存在します。
 双方いないと文化として成立しえず、どちらが偉いというものでもないのですが、数から言えば書き手の方が少ないでしょう。

 ここで私は、読み手側の経験しかない方に対し、えいやと裸になって境界線を飛び越えてしまうことを提案します。
 そこにはきっと、お話を読むのとはまた違った楽しさがあるからです。

 「小説家になろう」というサイトは、その名前が示す通り気軽に書き手となって作品を発表できるシステムになっています。
 せっかくここを訪れたのですから、最大限に楽しまないのはもったいない話だと思うのですね。

 ええ、つまるところ創作のススメなのでした。
 皆さんも、まずはお気軽に最初の一歩を踏み出してみてはいかがですか?
 裸になるのはなかなか勇気が必要ですが、やみつきになるような開放感が味わえることうけあいです。

 そして、もう一つ。
 もしそういう勇気ある姿を目にしたなら、読み手の皆さんはぜひ積極的に「すごくおおきい!(志が)」「なんて立派なんだ!(度胸が)」と伝えてあげてください。
 作者は大いに悦び大いに興奮し、さらにむくむくと天にも届く勢いで膨れあがらせるに違いないのです(執筆意欲を)。

 そういう私が全てをさらけだした作品はこちら。

「押しかけ犬耳奴隷が、ニートな大英雄のお世話をするようです。」
なろう連載版
https://ncode.syosetu.com/n4513dn/
書籍版特設ページ
http://over-lap.co.jp/narou/865542387/

 1/25に2巻が発売されます。
 気が向いたら、目を通していただければ幸いです。

 それでは、よいなろうライフを。