【お便りコーナー】第251回: 稲井田そう先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である稲井田そう先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、稲井田そう先生よりいただきました文面となります。

稲井田そうと申します。
原作担当コミックス①巻と⑧巻が出ます。
本屋さんでお見掛けの際は、よろしければ。

【KADOKAWA様】魔法学園×大ポジティブ主人公(最高を目指す)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000737/
【TOブックス様】サスペンスラブコメ×大ネガティブ主人公(最良を目指す)
https://x.com/ijou_sugiru/status/2013447641347064098?s=20


このコーナーを読むのは書籍化志望作家・書籍化済み作家、新しく編集職につき小説家になろうがどんなものなのか調べている方、色々だと想像しています。一番は小説家になろうの運営様ですね。この度はご確認賜り、誠にありがとうございます。この場をお借りして心より感謝申し上げます。


これから私がする話は誰にでも該当しうる、誰向けでも無い話です。


昨今。ネットでは暗い話が多いように感じます。「業界がどれほど厳しいか」「どんな人間が向いてないか」「こうしないと生き残れない」などなど。


そういう状況の中、周りはどんどん進んでいる気がしてもどかしい。
焦ったり苦しくなって、自分の適性や才能に悩む。
不特定多数の誰かや、ランキングを見て気が重くなる。
何を書いていいか分かんなくなっちゃった。


今回は、そういう方向けの話です。


三回くらいこの場にお邪魔していますが毎回こうです。テクニック系は前後の作家さんのコツを読んでください。

大まかな流れとしては、

①才能が無い・向いてないという根拠は曖昧
②そもそも才能や適性の有無は執筆に関係が無い
③なぜ人は悩むのか
④暗い記事の意図

上記です。プレゼンみたいですね。実際プレゼンです。


さて、まず始めに。才能がない、向いていないと自己否定する方々が提示する根拠は下記でしょう。

中々書籍化できない。
ランキングに乗れない。
ブックマークがつかない。
感想が来ない。

だから才能がない。

それは本当に根拠になるのでしょうか。

なろうでブックマークがつかない小説を公募に出したら受かった。他のサイトでは全然ランキングに入れなかったけどなろうではトップになった。WEBの時は全然感想が来なかったけど、ある日、誰かの目に止まって書籍化できた。

こういう例が色々ある中で、◎◎だから才能がない、向いてないと自分を追い詰める必要はないと思います。

そんな奇跡はなかなか起きないという対論が出てきそうですが、その「軌跡が絶対に起きない」根拠は?


例えば、「自分には才能がない」と嘆く方がいたとします。

果たしてその方の判断は正しいと言えるのでしょうか。才能が無いということは見る目がないということです。見る目がない人間の判断は果たして正確でしょうか?

それも、自己判断の「才能が無い」です。

昨今「メタ認知」「客観的思考」「自認」と視点が重要視されています。客観的であればあるほど良いとされる時代です。才能有無の自己判断は、本当に正しいのでしょうか。

ちなみに「才能があると自分では思ってるけど才能が無かったらどうしよう」への反論は、才能を自称し夢を掴んだ経営者やスポーツマンなどなど色々前例があるので各自調べてください。そしてその中には、才能が無いのに才能があると自分を鼓舞し、才能があると周囲を騙しきった人間もいるかもしれません。

そもそも、才能が0、向いてなかろうが、書いていていいです。


こういう話をすると「正論」「理想論」と対論が浮かぶかもしれません。「市場はそういうものじゃない」「ビジネスはそんな簡単な話じゃない」あるいは、「趣味の範囲では」といったものでしょうか。

ビジネスの話をします。客観やロジック、合理性、資本主義の極論は「低コストで手間もかからない商品で収益を上げること」になります。いい商品か悪い商品だろうが売るのがビジネスです。ビジネスだけを語るなら、物語がいいか悪いかも関係ない、作家に才能があろうがなかろうが関係ない。

ビジネスの極論では、才能が0でも向いてなくても書いていいになります。そもそも関係が無いから。


それに適性0からの成り上がり、下克上ものって純粋にロマンありませんか?

ちょっと個人的価値観が混ざっていますが。泥臭い感じがいいというか。

めちゃめちゃスカしたベンチャー企業の社長みたいな人間が、実は滅茶苦茶挫折してて泥臭く働いてたって聞いたら好感度上がりません? 個人趣向が強くなり、大変恐縮ですが。


それでも、才能が無いと悩んでしまう方。その心の底にあるのはなんなんでしょうね。ストイックだから、それとも「自分には才能が無いから仕方ない」と前提を持っておけば、結果が出なかったときに、落ち込みのクッションになるから?

公募、自分には才能が無いから受からなくて仕方ないよねと心に保険をかける方がいます。

ただ、落ちるたびに「自分は駄目」と自分に「じぶんはだめ」ステッカーを貼って、動きづらくしていくのは勿体ない。好きなだけ傷ついていい。「なんで落とすんだよー」って。そしてまた書けばいい。応募要項さえ守れば落ちたものを他のコンテストに応募したっていいわけです。


自分の思い通りの結果にならず、自分には才能がないから仕方ないよねと考えることは、辛かったりしんどい痛みを和らげる麻酔になる一方、理想や夢を描くエネルギーを削ぎます。

ミスったりしくじったり上手くいかなかったりした後、傷つくのは痛いし怖いですけど、せっかく書くことを始めたのなら思い切り傷ついて思い切り悲しむのもアリです。「才能ないんだから仕方ない」と気持ちを無理に片づけたり整理する必要はない。

気持ちなんてそもそも目に見えないんですから、渋谷だってまだ開発してるし横浜駅だってすんごいかかってましたからね。みなとみらい、いまだに工事ガシャガシャしてます。人間の気持ちなんてそう簡単に整理できないし、それこそ小説や漫画の主人公ではないので、鮮やかに解決、気持ちの切り替えなんて出来ないです。それが人間だと思います。

小説って結局突き詰めれば娯楽です。それを読者の方が「教科書だ」「聖典だ」「お守りだ」と定義していく。制作の上で倫理や誰かが傷つかないよう、大人になって考える場面は必要ですけど、執筆中ずっと大人でいる、いい子でいる、聞き分けよくなくていい。

ほかに、才能が無いと悩む方の根幹には何があるんでしょう。「おこがましい」とか、「才能が無い」と思っていないと何となく恥ずかしい、調子乗ってるように思われるからとか?


正直、どんなに駄目でも、出来損ないでも、失敗ばかりでも、何にも上手くいかなくて下手でも、役に立たなくても、価値が無いと思っても、誰しも理想は高く、好きなだけ夢を描く権利があります。

一度やめたり挫折した夢に対してもです。一時期はこれを目指していたけど今はやめた。それもありですが、またやりたくなったらやればいいです。始めるにも再開するにも、遅いことはない。

なおかつ、最初がダメであればあるほど、成功した時、執筆人生含めてエンターテインメントになります。ビジネス的にも「ストーリーテリング」という手法で知られています。商品のエピソードを語ることで、価値を高めるみたいなことです。

「こんなに苦労したけど、やっと結果になりました」という物語は、本物です。トントン拍子に進める必要はない。今、結果が出ずとも、色々上手くいかずとも、好きなだけ理想は高く、夢を見てください。

こういうことを願って冷笑されないかな、バカにされたりしないかな、と不安になるのは、正直いつの時代もそうです。バカにする人はバカにします。冷笑する人はどんなものでも冷笑します。結果なんて関係ありません。

結果が出ない、バカにされるかも、冷笑されるかもと不安を感じるのは自由ですが、選択肢を狭める必要はありません。堂々としていて大丈夫です。


そして、堂々としていいんだーって思っても、ネットでは色んな記事があります。

「これをしたら駄目」
「今●●が危ない」
「読まれない/売れないのか」

なぜこうした記事が存在するか、発信者が投稿したかの意図を考えたことはありますか?

基本的にネットは注目を浴びれば次の投稿が優遇されやすくなります。ゆえにどうやったら注目を浴びるか計算している投稿主もいます。上記の記事は不安を煽りやすい。クリックしやすいんですよね。事実かはさておき。

大抵あてはまるものを連ねていって、バズりやすく計算した、完全に感情を廃したビジネス投稿かもしれない。落ち込む前に一度、不安を煽る記事そのものの意図について、ご一考いただければと存じます。


それに、その発信者に嫌い人間がいて、その嫌いな人に当てはまるよう感情的に設計されたものかもしれない。

だから、世にある記事・指南書で、向いてる向いてない、こういう人は才能がある、こういう人には才能が無いといった記事で、自らの視野を狭めたり、希望や期待から遠ざかったり、決めなくてよいです。

そもそも、業界情報やSNSの記事は、「あなた」を狙い弓を放って射貫くものではなく、高層ビルからホースで水を撒くことに近い。オーダーメイドではありません。無差別です。「あなた」の事情を一切知らない人間が、誰かしらに引っかかるように水をまいている。たまたま引っかかった事故です。「水が引っかかったからもうおしまいだ」は早い。

SNSを見て不安になる方が、なぜ不安になるのか。人それぞれでしょうが基礎にあるのは「今自分は大丈夫なのか」という安全確認が多いように思います。自分の現在の位置の確認。その過程で自分と誰かを比べ心を痛める方も少なくありません。

作家さんで、他の作家さん、たとえば同じ時期に始めた方とか、同日発売の方と人気、ファンレター等が届いているか比べて落ち込むみたいな記事をみたことがあります。

たとえば、比較している相手がいたとして。その作家さんの書いたもの、キャラクターと自分の書いたものやキャラクターを交換したいと思うでしょうか?ファンごとです。感想をもらったこと、レビューを貰ったことがある方の場合は、それもです。全部交換です。書いた文章にお気に入りがあれば、それごとです。

大体の人は、なにかしら手放したくないと思うものがあると思います。それが固有性や独自性であり、それが存在する時点で同じじゃないので比べようがないです。

人間が「全自動洗濯機はいいなぁ、お腹でお洋服が洗える。人間は洗濯できない」って落ち込んでたら、「なんで洗濯機と自分を比べてる?」って思いませんか?

それと同じことです。

なので才能の有無や自分の出来ないところ、怖いネットの記事にフォーカスして、理想や夢、期待、やりたいの幅を狭めないように。

自信が無くても、無理に持つ必要はないので過剰に自分を攻撃しないよう気を付けつつ、書いていくのがいいんじゃないかなーと思います。


以上、才能有無の自己定義およびそれらを加速させかねない不安利用型SNS投稿と比較社会についてのレポートでした。

まぁ中々こうした話をする機会が無いというか、普通に編集者さんとかにする話でもないし、作家さんの知り合いもいないので、この場を借りてのお話になります。

(普通にこんな話を対面でしたらバケモンでしょうしね)

お伝えしたいことは以上となります。普通に書籍化目指している方からすればなんのこっちゃい、というところでしょうが、ここまで読んだ方の苦痛が和らげば幸いです。
では。

【お便りコーナー】第250回: 雨沢雫先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である雨沢雫先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、雨沢雫先生よりいただきました文面となります。

はじめまして、雨沢雫と申します。

この度デビュー作である【「つまらない女」と捨てたのは貴方ですよ?~居場所を奪われた国一番の才女、実力を発揮して第二の人生を謳歌する~】が、2026年3月5日にベリーズファンタジー様から発売されました!
https://www.amazon.co.jp/dp/4813795943/ref=nosim?tag=noichigo-22
web版から大幅加筆しておりますので、祀花よう子先生の美しいイラストと共に、ぜひお楽しみいただければ幸いです!


さて、まだまだ駆け出しの身で僭越ではございますが、少し夢のある話をしたいと思います。

今作は元々、小説家になろうで掲載していた作品なのですが、ありがたいことにスターツ出版のご担当者様からお声がけいただき出版に至りました。
しかし、実は今作、全く目立っていない作品でした…
https://ncode.syosetu.com/n0562kh/

お声がけいただくには、ポイント5桁オーバー、あるいは6桁も必要と思っていた私は、出版の話をいただいた時、目を疑いました。
担当者の方にも思わず「目立ってなかったのによく見つけましたね……?」と言ってしまったくらいです笑

今回の書籍化には、ご担当者様に見つけていただいた運も多分にあったと思いますが、書籍化に至るまでにやってよかったなと思うことを三点ほど書き連ねます。


①小説の最低限の型を習得する
!や?のあとは一マス空けるだとか、…は二つ連続で使うだとか、小説のルール?をまずは調べました。web小説のいいところはとにかく自由なところですが、最低限のルールを守るだけで小説としてそれっぽく見えると思います。

②完結させる
物語を書き始める力と完結させる力は全くの別物である、と何かで見た記憶があり、書き始めたら必ず完結させることを意識しました。
あと、完結させないと、ほとんど読んでいただけないのです……泣

③とにかくたくさん書く!
私は1作品10万字を目安に、とにかく書きました。執筆を始めて1年~1年半くらいで100万字は書いたと思います。
初めは短編にも手を出しましたが、どうにも納得できるものが書けず、今では書籍1冊分以上の作品しか書いていません。(誰か短編の書き方教えてください……!)
作品をたくさん書けば、自然と上達もしますし、見ていただける機会も増えるはずです。
筆を折らない限り、夢は続きます!


最後に、いつも応援くださる読者の皆様、本当にありがとうございます。
これからも「面白い!」をお届けできるよう、執筆を続けられたらなと思います。


それでは皆様、よき執筆&読書ライフを!

雨沢雫
X:https://x.com/amesawa_shizuku

【お便りコーナー】第249回: 宮前葵先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である宮前葵先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、宮前葵先生よりいただきました文面となります。

 お久しぶりです宮前葵ですヽ(´▽`)/

 最近、なろうに投稿出来てなくて申し訳ありません……。というのも、ちょっと、書籍化ラッシュで大変な事になってまして……。

 まず、二月十四日に「身代わり結婚させられた商人の娘は花の帝都に戻りたい1」が サーガフィレスト様から発売されました。こちらは第六回一二三web小説大賞で銀賞を頂いた作品になっております。

 そして三月五日には「公爵様の婚約者は元スパイ~潜入先で寵愛されるなんて聞いてません~ 」がBKブックス様から発売します。こちらは第一回BK小説大賞で金賞を頂いた作品である「公爵様のプロポーズを断ったら大変な事になりました〜ペリーヌの嫁入り物語」を改題したものになります。

 この後も、五月六月、その後も何冊かと書籍化の予定がたくさんありまして……。

 おまけにコミカライズのお仕事も、三月六日発売の「愛の前に身分差など関係ありません! わたくしは貴方と恋がしたい アンソロジーコミック」 (ブシロードコミックス)など色々ありまして……。

 さすがに連載まで手が回らなくなってしまったのです_(:3 」∠)_ありがたい事ですが、なろうの読者様には大変申し訳ない( 、. .)、連載中の大剣聖は必ず完結させますので、少々お待ち下さいませ。

 まぁ、ちょっとそんな風にちょっとプチ売れっ子気分を味わっている私なわけですけども(*´∀`*)

 ……デビューしてからそんなに全然順風満帆じゃなかったんですよ……。

 二ヶ月で「私をそんな二つ名で呼ばないでください!」と「貧乏騎士に嫁入りしたはずが!」一、二巻の計三冊出して華々しくデビューしたものの、後が続かない……。

 丸一年本が出せず、そりゃー凹みましたよ。ええ。もう作家廃業だと思ってました。正直な話。

 でもね、その間、黙々と書いてたんですよ。デビュー後二年間、ほとんと本が出せない間に十万字以上の作品を十作品以上書いたんです。もちろん、出版社のオファーはない。そんなにランキングに上がるわけでもない。それでもコツコツ書き続けていたんです。

 そうしたらそうやって書き溜めていた作品たちが、突如去年にいろんな賞を受賞してくれたんですね。六回の受賞。なんでそんなに受賞出来たのかって、そりゃもう、不遇の期間にも構わずバリバリ書いたからだとしか言えないんです。

 書けば報われる。書かないと救われない。それが作家の真理です。不遇の時こそ小説書きは書いて書いて書きまくって、そしてどんどん賞に送り付けるべきです。自分と自分の面白いと思う作品を信じて、さぁ、みなさん遮二無二書きまくりましょうヽ(´▽`)/

 これからもなろうでも書籍版でもよろしくお願いいたします!

【お便りコーナー】第248回: まほりろ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるまほりろ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、まほりろ先生よりいただきました文面となります。

このたび、拙作
『妹に全てを奪われた元最高聖女は隣国の皇太子に溺愛される』
がコミカライズ化されることになりました!!

▶WEB小説版URL:
https://ncode.syosetu.com/n2968gx/

▶コミカライズ版URL:
https://www.cmoa.jp/title/325160

ここまで応援してくださった皆様のおかげです。
心より感謝しております。

本作は「第12回ネット小説大賞コミック部門入賞作品」でもあり、初めてのコミカライズ作品となります。
嬉しさと驚きで、いまだに胸がふわふわと舞い上がっているような気持ちです。

コミカライズ版は2月6日(金)よりコミックシーモア様にて先行配信されます。
作画は茶賀未あと先生が担当してくださいました。
リアーナとアルドリックの活躍を、コミカライズ版でもお楽しみいただけたら幸いです。

多くの皆様にお手に取っていただけると嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

◆◇◆

それでは、私から書籍化・コミカライズを目指す際に気をつけておきたいことを一つお伝えしたいと思います。

皆様、「迷惑メール」は定期的に確認しているでしょうか?
編集者様からの大切なご連絡が、なぜか迷惑メールに振り分けられてしまうことがあります。
実際に、打診メールが迷惑メールフォルダに入っていたことがあり、あの時は本当に焦りました。

……というわけで、せっかくのチャンスを逃さないためにも、通常の受信箱だけでなく、迷惑メールフォルダもあわせてチェックすることをおすすめします。

◆◇◆

本作は、これまでいろいろなコンテストに応募しては落選を繰り返してきた作品です。
ネット小説大賞にも二回落ちて、三回目でやっと入賞しました。

ネット小説大賞は、ときどき協賛企業が増える回があります。
三回目の応募時に新しく参加されていたNTTソルマーレ様に拾っていただけた、という流れです。

「諦めないで」とか、そういう綺麗な言葉を言うつもりはありません。
無理なときは無理だし、続けられないときは続けられないと思うので。

ただ、応募してみるとか、タグをつけておくとか、そういう小さな行動が、たまたま誰かの目に留まることもあるかもしれません。

もし余裕があるときが来たら、そっと動いてみるのも良いかもしれません。

皆様の創作ライフに幸多からんことを……!

まほりろ

【お便りコーナー】第247回: 空松蓮司先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である 空松蓮司先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、空松蓮司先生よりいただきました文面となります。

どうも。はじめまして。
打ち切られ続けて早五年、空松蓮司(そらまつれんじ)です。
こんな僕が他所の作家様方にアドバイスするなんてとんでもない! ……と思いつつも、憧れのお便りコーナーに出てみたかったので、この度応募いたしました。

申し訳ございませんが、先に軽く宣伝させてください。


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2026/1/22に『直径3cmの召喚陣<リミットリング>で「雑魚すら呼べない」と蔑まれた底辺召喚士が頂点に立つまで』コミカライズ最終第三巻(電子書籍限定)が配信されました。3cmの召喚陣で頑張る男の物語です。ぜひ読んでみてください。
・公式ページ
https://spira.jp/comic/2424/
・小説家になろう 掲載ページ
https://ncode.syosetu.com/n9060id/

2026/2/20には『スナイパー・イズ・ボッチ』第一巻が発売します。
百合×銃×VRMMO×ボッチ主人公のお話です。表紙と挿絵がめちゃくちゃに可愛いので、超オススメです。とりあえず表紙だけでも見てください! 最高ですから!
・Amazon
https://amzn.asia/d/fZCQwXn
・animate
https://www.animate-onlineshop.jp/pd/3360018/
・小説家になろう 掲載ページ
https://ncode.syosetu.com/n1479kd/


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さて、今回僕がご紹介するのは凡人作家のための一つのテクニックです。名付けて『二度読み』。
やることは単純です。投稿する前に原稿を二度読んでください。

まず地の文と会話文全て通して読みます。次に、『会話文だけ』を通して読みます。
頭の中では無く、口に出して音読してください。なんとこれだけで『誤字・脱字』、『変な間』、『変な言葉遣い』等を全部修正できます。

特に『会話文読み』は大切です。作家さんの中には地の文で補完し過ぎて、会話が成り立っていない方がたまにいます。ちゃんと『会話』をしているか確認してください。驚くことに、主人公がヒロインに質問を受けて、地の文でごちゃごちゃ考えて納得した結果、何も言わずに進行する……なんて場面も結構見ます(いつから無口系主人公になりました?)。
他にも地の文を挟んだことによりその前の会話文の記憶が薄れ、同じ語尾を繰り返したりね(例:会話文1「こっちに美味そうな飯屋があるぜ!」→地の文→会話文2「あっちにはカッコいい銅像があるぜ!」)。
パーティメンバーが五人居るのに数話の間でずっと三人しか会話していないとか、地の文で主人公が得た情報を説明していないのに周りが知っていたりとか、そういう違和感に気づけます。

もちろん、自然に違和感に気づける天才肌の作家さんには必要無いです。時間の無駄です。
でも僕のように違和感に気づけない凡人側の方々は実践することをオススメします。僕は毎回やっています。

とまぁ、僕からできるアドバイスはこれぐらいです。
あまり長々と話してもアレなので、この辺で閉幕とします。お付き合いいただきありがとうございました!!