【お便りコーナー】第242回: 丹空舞先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である 丹空舞先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、丹空 舞先生よりいただきました文面となります。

 初めまして、丹空舞と申します。

 なろうの皆様、寒さの続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 この度おかげ様で、一迅社ComicLAKE様にお声がけいただきました。
 異世界恋愛ジャンルにて掲載している『ヴァレリアン公爵夫人の穏やかな復讐』が、ピクシブコミックにてコミカライズ連載しております。
https://comic.pixiv.net/works/12601
 
 ハピエン&もだキュン好きな方はぜひ、ご覧下さい~!!

 作画は西宮瑠花先生です。
 コミックシーモアでは3月に販売予定です。

 この作品は元々、走れメロスの『邪知暴虐』という言葉の響きがメロい…というきっかけで書き始めた話でした。投稿し始めてからたくさんの方に読んでいただけて、私としても思い入れのある作品です。一迅社様、西宮先生、そしてなろう読者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
 漫画版のレベッカやシャルルたちも、愛してくださると嬉しいです☆



 さて、駆け出し原作者の身で僭越ながら、以下では少しばかり、これまで『なろう』で執筆をしてきて悩んだ点について、書きたいと思います。
 なろうの書き手の皆さんで同じように迷っている方がいれば、こんな考えもあるのだと考えの一助になりましたら幸いです。


悩んだことその① 書けない

 とりあえず毎日、一文字でもいいから書くようにしました。
 『ヴァレリアン~』を例にすると、執筆時はフルタイム勤務からのワンオペ家事生活で、自由になるのが夜中という生活でした(白目) なので諦めて、夜の1時間ほどだけ執筆しておりました。通勤電車で背後を気にしながら執筆する日もありました。それがコミカライズするのだから、人生分からないもんです。

何が言いたいかというと、スマホでポチポチ書いたっていいんじゃないでしょーか。
いい加減は、良い加減ということで。


悩み② 更新できない

 作品を書きためて完結し、小分けにアップするという技を聞いたことがありました。が、根性のない私はできませんでした。(キリッ)
 なので、基本的には毎日書いてアップロードする作戦を続けています。読者がいるかもしれないという緊張感が、書かせてくれます。小学生の宿題みたいな感じで、嫌でもめんどくさくても書く。しょうもなくても、うまくいかなくても、書く。

 なろうさんは、読み手との距離が近いのでモチベーションがあがるし、癒やされます。公募作品なんかは完結まで独りオブ独りなので、本当に孤独ですよね……。長編は特に、読者パワーに力をもらって走りきれるということはあると思います。
 私の場合、初めは仮想の読者をがっかりさせたくないというモチベーションだったのですが、いつのまにか執筆が日々の習慣になりました。ランキングで目立つ? かはあまり実感がないので、私はどっちかというと自分の習慣づけのために毎日更新しています。時に時間がずれたり、更新するする詐欺をしてしまいますが……。

 まあ、ちゃんと完結できるなら何だっていいのではないでしょーか。


悩み③ 作品への反応

 不思議なもので、執筆が習慣化すると、作品への反応に対する悩みが無くなりました。もはや日記のようなものなので、書かないと気持ちが悪くなるし自分に負けた気がします。もはやルーティンであり、歯磨きとか顔洗いと同じなので、たとえ読み手の反応がゼロでも、ハハッw と笑って次に行けます。逆に、感想があった場合は、私のこんな歯磨きのよーな日常習慣を楽しんでいただけて、コメントまで下さって…有り難ぇ…! と感謝の念が湧き上がって参ります。そもそも、完結していない話に反応はなくて普通と思いますので、連載中に感想やコメント・誤字報告があったときは、真摯に受け取るようにしています。

 2:8:2=好き:どっちでもない:嫌い という法則があります。10人、人間がいれば、2人は自分を好き、8人はどっちでもない、2人は何をしても嫌ってくるというものです。

 誤字報告や、的確なご指摘・ご意見については深々と頭を下げて、受け取ったほうがいいと思います。そうではない類いのコメントは、見れば分かるでしょう。反対派もキュン死させるような作品がいつか書けるように精進しよう! と糧にするように考えています。

 まあ、他人様の言葉にいつもいつでも落ち込む必要はないぞーということです。
 自分が気にしている間、どうせ相手はそんなこと忘れてパフェとか食べてます。


悩み④執筆仲間がいない

 これは私もガチで悩んでます!!!! 小説執筆仲間の作り方をどなたかこのお便りコーナーで教えてください(真顔) あっ、こんなところに丹空舞のX(https://x.com/029uma1)が……!




 いろんな事情で、もう書くの辞めようかなと、筆やパソコンを折ろうとしている方がいれば、ぜひともあきらめないで、続けて書いて下さい。
 書く理由など要りませんから、とにかく習慣にして下さい。
 きっとおそらくそれを好きといってくれる人が、いつかあらわれます。

 というか誰にもいいねと言われなくても、書きたいものがあるのなら、こんな時代もうそれだけで、誇っていいのではないでしょーか。

 私も毒にも薬にもならぬものを、飽きもせず書いて参ります。
 気楽にがんばりましょー。




 そして読み専のあなた様へ。

 あなたがくれたPVやリアクション、感想、誤字報告のおかげで、今日という日を更新できた作者がたくさんいると思います。
 私もそうです。
 いつも小説を読んでくれてありがとう。



 それでは皆様、寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。

 丹空 舞




蛇足ですが、これまでお嫁に出した作品はこちらです。
こちらもどーぞよろしくお願いします!

https://www.amazon.co.jp/Kindle%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2-%E4%B8%B9%E7%A9%BA%E8%88%9E/s?rh=n%3A2250738051%2Cp_27%3A%25E4%25B8%25B9%25E7%25A9%25BA%25E8%2588%259E

(評価やレビューをくれた方、愛してます…! ありがとうございました)

【お便りコーナー】第241回: 斎藤ニコ(天道源)先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である 斎藤ニコ(天道源)先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、斎藤ニコ(天道源)先生よりいただきました文面となります。

みなさん、こんにちは。あるいは初めまして。
斎藤ニコ(天道源)といいます。
ライトノベル賞にて受賞をし、発行作業をしている時期から、裏で小説家になろう様等でWeb投稿も始め、その後、書籍化をするまでに至りました。

その際に一つだけ「きちんとやっておけばよかった」と考えていたことがありました。
今回は、これから投稿される方や、今、実施していない方がいらっしゃるのであれば、ぜひと思い、こちらに寄稿した次第です。
(当然、最後に宣伝もあるのですが……)

さて、私が実施しておけばよかったと考えていること――それは「自作品の整理」です。
あるいは「自身の創作記録」とも言えますね。あとはそれに付随する『宣伝』でしょうか。

みなさんは、どのような媒体に作品を掲載されている、あるいは投稿されていますか?

この問いかけは、単一の媒体でのみ活動されているかたにはピンと来ないのではないかと思います。
わたしは節操なく様々な活動をしておりました。自分に合う媒体を探っていた時期でもあります。

私が実施していないものも含みますが、思いつくだけでも下記のような活動があるかと思います。

・新人賞等の投稿履歴
・出版社からの発刊
・小説を掲載できるサイトでの活動
・小説に特化しているわけではないがテキストを掲載できるサイトでの記事群
・同人誌活動
(他にもまだあると思います)

先ほどのとおり、「上記のどれか一つだけで活動あるいはご活躍されている方」からすれば、活動歴や作品情報などをまとめる必要はありません。
読者は情報を求めて「その場」へ赴けば、すべて手に入るだろうからです。

しかし過去のわたしのように「とにかく手あたり次第に活動」している場合、情報が分散します。
「いや、Xとかで宣伝してるから」と言う方も少しお待ちください。

作者からすると、丁寧に宣伝しているつもりでも、Xをやっておらず、小説だけ読んでいるかたもいらっしゃいます。
あるいは、応募歴などは自分自身でポストすることを忘れていたり、結果だけポストしていたり、その反対だったり……どのような活動を積み重ねてきたかが、「一目では」わからなくなってしまいます。

スタート当時はいいのですが、そうは簡単にいかないこの世界。
忘れることで前に進むこともあるでしょうが、コツコツ積み重ねていった足跡を残す行動をしておかないと、いつの間にか雨風にさらされて消えてしまいます。

そこで「情報をまとめること」を推奨しているというわけです。

ルールはありませんが、今はさまざまな便利ツールがありますから、ご自身に負担のない限りで、ご自身の「創作記録」というものをつけてみましょう。

もちろん読者のためというのが一番です。
あなたの作品の一つを好きになってくれた読者が「この人、他になにを書いているんだろう?」と興味を持ってくれたとき、とても大事になってきます。
昔は「好きな作家さんの活動を調べる」という行為そのものも面白かったりしたのですが、今は情報社会真っただ中ですから、すぐに欲しい情報が手に入るという感覚は重要です。

そして、副次的な効果として前述のとおり、「ご自身の振り返り」のためにもつけていただきたいと思います。
(幼少時・学生のころから書かれているかたは、すでに把握しきれていないかもしれませんが)
そのときは大したことがない創作物や結果だとしても、数年後にふりかえったとき「自分って、こんなジャンルの書いてたっけ?」なんて思い返すことも多々あります。
悩んでいるときや、創作に関して行き詰っているときなんかにも、創作歴をさかのぼるだけで、忘れていたなにかを思い出すことができるでしょう。
それは長い創作活動において、きっとプラスに働くのではないかと思っています。

ちなみにわたしはもう手遅れです。
なにせ十代から小説を書き始めて、すでに二十年以上が経過してしまいました。
こまめな性格が幸い(?)して、作品データ群だけは残っているのですが、しっちゃかめっちゃかで、時系列もあったものではありません。

活動歴が長くなればなるほど、「ああ、自分がどうやって歩んできたのか、ちゃんと記録しておくべきだったなあ」と反省するばかりです。

ですので、ぜひいま活動をされている(もしくは始めようと思っている方)には、こういう気持ちを抱かないよう、記録をしていっていただきたいなと思います。

さて。

長々とお話をしてきましたが、最後に宣伝をさせていただきます。

小説家になろう様にて開催されておられる「集英社WEB小説大賞」を受賞し、発刊となった一巻から早半年。
12月25日のクリスマスに第二巻が発売されます!

真冬に出るのに「夏休みの海イベント」です!
しかしご安心ください。

こたつで食べるアイスのように、季節外れのアイテムだからこそ輝くシーンがあるものです。

本作はそんな素敵な冬に読む暑いドキドキの夏イベント満載ですので、二巻をお待ちだったかたも、あるいは一巻を読んでいないかたも、お手に取っていただければ幸いです!

○集英社 ダッシュエックス文庫 作品紹介ページ
 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-631633-0

斎藤ニコ(天道源)

【お便りコーナー】第240回: 相有 枝緖先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である相有 枝緖先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、相有 枝緖先生よりいただきました文面となります。

はじめまして。
相有 枝緖(あいう えを)と申します。

僭越ながら、お便りコーナーにお邪魔させていただきます。
一気に冷え込んできていますので、皆様ご自愛くださいね。

さて、11月14日、拙作「魔法少年になった仙人じいちゃんの驀進譚」が発売されます。

読んでくださった皆様、評価や感想をくださった皆様、誤字脱字を指摘してくださった野生の校正様たちのおかげです。
いつもありがとうございます。

書報はこちらです。
https://syosetu.com/syuppan/view/bookid/8546/

お手に取っていただけたらとても嬉しいです。


宣伝はここまでとして。

こちらではアドバイスや雑談をということですが、実のところアドバイスできるほどのこともないので雑談させていただきます。

とはいっても、まったく関係ない日常話ではなく、書籍化にあたっての話です。

本作は、わたしの初めての商業化作品です。
その書籍化に際して関わった方、そして感じたことをお伝えしてみようと思います。

レーベルによって違うこともあると思いますので、一体験談として捉えていただければ幸いです。


◆編集様
わたしが読み直したときに気になっていた部分を見事に突っ込んでいただきました。
おかげで、いい感じにブラッシュアップできたと思います。

◆イラストレーター様
デザイン画をいただいたとき、「そうそう、この子はこういう感じ!」と思わず画面に向かって言いました。
誰かの作品を読んでそのキャラクターを描くのは、本文に書かれていない部分がとても大変だと思います。
それを細かいところまで仕上げるって、すごい能力ですよね。

◆校正・校閲様
漢字の誤変換や慣用句を音で覚えた結果の書き間違い、うっかり放置していた設定のおかしいところまで指摘していただきました。
ルビを振ってもらって初めて読み間違いに気づいたときも
「も、もちろん知ってますともー?でもまあ、間違いやすいですもんね、ルビがある方が親切ですしぃ!」
と、しれっと入れてもらうことにしました。

◆デザイナー様
イラストレーター様の絵を活かして表紙をかっこよくデザインしてくださいました。
タイトル、裏表紙やカバーの下、目次や章柱のデザインまで、もれなくすべてです。
そのセンス、ちょっとでいいんで分けてもらえませんかね……?


というわけで、プロの皆様に圧倒されながら、この一冊が仕上がりました。
ほかにも関わってくださった方は大勢いらっしゃいますが、筆者として直接見えた範囲はこのあたりです。

もう本当に、どんどん仕上がっていくのが楽しいやら心臓に悪いやら……。

しかも、レーベル様のサイトを見たら、そうそうたる先輩方の中に混ざっての出版。
お腹が痛いです。
でも商業化ってそういうことですもんね。
甘んじて受け入れ、温かいお茶でもすすります。

これからも、腹痛を抱えつつ執筆する筆者を応援していただけると幸いです。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
それでは、次もお会いできることを願って。

【お便りコーナー】第239回:みねバイヤーン(石投げ令嬢ピッコマでタテヨミコミック配信中)先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるみねバイヤーン(石投げ令嬢ピッコマでタテヨミコミック配信中)先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、みねバイヤーン(石投げ令嬢ピッコマでタテヨミコミック配信中)先生よりいただきました文面となります。

小説家になろうの皆さま、いつもお世話になっております。みねバイヤーンと申します。

私の小説家になろうからの書籍デビュー作のコミカライズ「石投げ令嬢の結婚~王弟殿下から溺愛が止まりません!~」(スタジオ:vertwo、キャラクター原案:村上ゆいち先生)のタテヨミコミックがピッコマで配信中です。

https://piccoma.com/web/product/196199

●あらすじ
田舎の貧乏男爵令嬢・ミュリエルは、家族の期待を背負い婿探しのため王都へ。
狩りも家事も石投げも得意だけど、都会では全てが規格外!?
理想の婿を求めて奮闘するミュリエルの前に現れたのは、まさかの王弟殿下。
なぜか彼に気に入られ、溺愛攻撃が止まらない!?
破天荒ヒロインと最強王弟の波乱と笑いの溺愛ラブストーリー!

※本作は『石投げ令嬢~婚約破棄してる王子を気絶させたら、王弟殿下が婿入りすることになった~』をもとに改題・再構成したWEBTOON作品です。

なにとぞ、よろしくお願いいたします!

さて、このお便りコーナー、4回目です。
今回は「フリーランスのプロ編集者に自作品を講評してもらったら目の前がパアッと明るくなった件」について書かせていただきます。

書籍化デビューして担当編集者さんがついてくださるようになり、編集者さんってすごいなと感動する日々です。小説マーケットについて熟知していて、今の売れ筋はなにか、読者はなにを求めているかを把握した上で、私の物語の強み弱みを的確に指摘くださいます。

そんな、担当編集者さんに全幅の信頼をよせ、生まれたてのヒナが親鳥を一心にみつめるかのごとくな私なんですが、悩むことがあって、いつもnoteで記事を読んでいた、フリーランス編集者あいこさんに【作家としての個性や魅力発掘サービス】をお願いしました。

5作品を講評いただき、色んな悩みも相談できて、めちゃくちゃよかったです。
「山場を盛り上げられない」「ラブシーン書くのが苦手」「主人公のこと書くのに途中で飽きちゃう」「売れている本に嫉妬しちゃって、そんな自分がイヤになる」「4回改稿したけどオッケーがでない、心が折れそう」など、かなり赤裸々な相談をしました。
こういう自分のダメダメなところって、担当編集者さんにはちょっと開示しにくくないですか? 担当編集者さんは大切な取引先ですから、己のあまりな暗黒面はちょいと見せにくい…。
フリーランス編集者あいこさんに相談し、セカンドオピニオンをもらえて、迷いが消え、やるべきことが明確になり、かなり心が安定しました。

せっかくなので、私がいただいた指摘を少し共有します。
◆作家としての強み、魅力
①キャラクターがユニークで魅力的。脇キャラにも生き様があり、どのキャラも生き生きとしている。
②主人公がエネルギッシュで個性的。魅力的で共感性が高い。
③テーマや設定が個性的で、インパクトがある。想像の斜め上をいく展開が面白い。
④テンポがよくユーモアのある文章で、読者をぐいぐい引き込むエンタメ力が強い。

◆弱点、足りないところ
①主人公の内面が掘り下げられていない。読者が最後まで感情移入できる、読み応えのある主人公になっていない
②ヒーローとヒロインのラブロマンスが物足りない。ラブエピソードは読者サービスとしても重要。
③物語に大きな山場がなく、盛り上がりに欠ける。話の大筋とクライマックスが不明瞭のため、あっさりした印象を受けてしまう。
④簡潔でユーモアのある文章はよいが、全体的に描写が足りない。同じ調子だと平坦に見えるので、情緒を出すためにも、部分的にしっかり描写をするとよい。

これらの弱点にどう対策していくかについても、詳しくアドバイスをくださいました。
「主人公の内面をもっともっと掘り下げて書く」「プロットはちゃんと作る方がいい」「臆さず、主人公を奈落に突き落とし、じっくりと成長を書く」などなど、具体的にたくさん。

そして、いただいた講評を担当編集者さんにも共有したところ、「セカンドオピニオンは大事ですよね」と、喜んでくださいました。よかった、ホッ。

小説を書くのはとても孤独で、出口の見えないマラソンのようなものです。
闇落ちしそうになったら、フリーランスのプロ編集者さんに相談してみてはいかがでしょう。
興味があれば、「編集者あいこ」で検索してみてください。

最後にもう一度宣伝をさせてください。
ピッコマで「石投げ令嬢」コミックを読んで、ハートを押していただけないでしょうか!
ハートは1話につき10個ずつ押せますので、なにとぞ10個ずつーなにとぞー!!!

皆さんの執筆ライフに幸あらんことを!

みねバイヤーン

【お便りコーナー】第238回: モチモチわんこ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるモチモチわんこ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
はじめましての方も、既にお読みくださっている方も、こんにちは。
モチモチわんこと申します。

このたび『召喚された聖女ですが、竜王の番となって溺愛されています』が書籍化されましたので、こちらにお邪魔しております。

◆TOブックス様書籍ページ◆
◆連載中作品ページ◆

連載中に書籍化の声をかけて頂き、本の作業と並行して連載中の状態。
完成めざして頑張らねばと思うところです。

ちなみにこちらのコーナー、短編が書籍化されたときもお邪魔いたしました。
ナゼナゼで設定を掘り下げてみる、ということを書いたかと思います。
その短編が初書籍でした。
電子書籍のみだったので、今回は初の紙書籍として浮かれております。

あと今回の書籍化、コミカライズも進行中です!
小説は自分が書かなければどうにもなりませんが、コミカライズは読み手として楽しみにできるのがいいですね!


さて、今回は連載中のものが書籍になったので、私が連載を書くときのことを書かせてもらいます。

・まずは全体の輪郭から思いついた、書きたい部分をがーっと書く。
・大きな流れのあらすじと、書きたい会話や戦闘シーンなど、頭に浮かんだ部分をとにかくメモしまくる。
・逃がしてはいけない浮かんだ部分をとにかく書いて(といっても、大抵どこか書き逃がす)、間のあらすじをさらに埋めて、設計図を作る。

私のメモは、一部は小説形式で、間があらすじになっています。
細かい会話が最初から入っているところもあります。
ちょっと書き足したら小説として完成しそうなところまで書き込んでいるメモが、ところどころあります。

全体のメモができたら、最初の部分から細かく書き直して連載として掲載していく、という感じです。


この私のやり方は、多数派か少数派なのか。
皆様は連載作品ってどのように書き始めるのでしょうか。
私は自分のやり方しか知らないので、多くの方がどう作っているのかなと思うところです。

ちなみに今回の『召喚された聖女ですが、竜王の番となって溺愛されています』は、完結に近い部分のメモが非常に多いです。
最終対決でこうなるから、ここでこの設定を出す!
そんな書き方になっています。

たまに挿入すべきところで書き忘れて「あーっ!」ってなってます。

ええ。それほど最初にメモ書きを作っているのに、メモを見落として新たに制作してしまうんですよ。
そんな部分もけっこう多いんですよ。なぜだ!
ときどきポンコツな自分の頭が恨めしい。

あとから気がつき、重要シーンを書き落としていたがために、該当部分にこっそり書き足しているときがあります。
当初から読んでくださっている方、既に読んだところがこっそり変わっていたら、たぶん何かを忘れて勢いで書いてしまった部分です。すみません。

これが連載小説を書くときの、私の基本のやり方の紹介でした。
……なぜか自分のポンコツぶりを晒しただけという気がしなくもない。


このコーナーで他の方が書いていらっしゃるのを見て「へー、そんなふうに書くんだ!」と面白く感じるところもあるので、実はひそかにこのコーナー、楽しみにしております。
今回の話が、どなたかの「へー」になっていたら嬉しいところです。

ありがとうございました。

よろしければ書籍や、連載中のものにお付き合い頂けましたら嬉しいです。

◆TOブックス様書籍ページ◆
◆連載中作品ページ◆