【お便りコーナー】第27回:北瀬野ゆなき先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である北瀬野ゆなき先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、北瀬野ゆなき先生よりご連絡いただきました文面となります。



 お世話になっております。
 「邪神アベレージ」作者、北瀬野ゆなきです。

 書籍の方がちょうど区切りの良いところまで刊行出来たため、記念に筆を取らせて頂きました。
 といっても、正直創作論などで語れることも多くは持ち合わせていないので、「小説家になろう」様の機能についてのワンポイントアドバイスをネタに書かせて頂きます。

 以前、活動報告でも書かせて頂いたことなのですが、「小説家になろう」様の機能で投稿している作品を全話一括でダウンロード出来ることをご存知でしょうか。
 勿論「知ってるよ」という方も多いと思いますが、その後色々な方とお話しても意外と昔からサイトを利用されている方の中にもご存知ない方も多かったため勿体無いと思い、改めてお便りという形で情報連携させて頂きます。
 ちなみに、作者専用機能ですのであしからず……。

 自作の投稿済み作品の管理ページから「小説情報編集」のページに飛ぶと、一番下の方に「小説のバックアップをとる」というリンクがあります。ここから該当の作品をテキストファイルでダウンロード出来ます。
 なお、指定すれば同時に別ファイルで感想とレビューも一緒にダウンロードすることが出来ます。

 何らかの手違いで小説を消してしまったり、作品自体は消していなくても修正中に誤って削り過ぎてしまったり、これらの様々な事態に備える為、定期的に作品のバックアップ取得を習慣付けておくことをオススメ致します。

 また、この機能は本来バックアップを取ることを目的としていると思いますが、私は書籍化作業を行う時にも重宝させて頂いてます。まずこれで全量をテキストとして落として、そこから必要な部分を抜き取って……といった塩梅ですね。

 この機能を使うに当たり一点だけ注意事項を挙げておくと、「小説のバックアップをとる」の横にある「小説を削除する」のリンクがありますので、絶対に間違えて押さないようお気を付けください。


 最後にちょっとだけ宣伝です。
 2016年2月8日に宝島社様より「邪神アベレージ2」が発売します。
 おかげ様でWEB上の完結まで収録することが出来ました。
 書店等で見掛けられましたら、是非ともお手に取って頂ければ幸いです。


 それでは、良い創作ライフを!

 2016年2月
 北瀬野ゆなき

【お便りコーナー】第26回:悠戯先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である悠戯先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、悠戯先生よりご連絡いただきました文面となります。



ご存知ない方ははじめまして。
いつもお読みいただいている方は毎度ありがとうございます。
悠戯という物書きで御座います。

二〇一六年一月二十五日に宝島社様より
『迷宮レストラン ダンジョン最深部でお待ちしております 2』
が発売しますのでこの場を借りてご報告させて頂きます。

 タイトルに『レストラン』と入っていることからお分かりかもしれませんが、本作はいわゆる料理モノの小説です。『迷宮』の方はちょくちょく行方不明になりますができれば気にしないで下さい。

 本作には魔王とか勇者とかのテンプレファンタジーっぽい要素はありますが、あんまり戦ったりはしません。八割方は登場人物たちが美味しい物食べて日々をのんびりと過ごすだけのお話です。
 たまにラブがコメったりもしますがエロくはありません、健全です。年に二回ビッグサイトでやってるイベントで売ってる健全本くらいには健全です。健全なはずなのにとても親には見せられません、不思議ですね。

 あと話が進むにつれてメインヒロインの属性がやたらと増えていきます。この文章を書いている時点で【妄想人外系ヤンデレ鈍感純情ロリババア(姉属性)】というごった煮状態です。ワケが分からないよ。もしかするとまだ増えるかもしれません。予定は未定です。

 書籍版の方には絵師の鉄豚様による可愛らしいイラストも入っておりますので、書店でお見かけの際には是非お買い求め下さい。二巻では可愛らしい女の子から可愛らしい男の子まで様々なニーズに対応しております。残念ながら、ガチムチのアニキでないと興奮しないとか、五十代以上の熟女じゃなきゃイヤだ、などと仰る方々のご期待にまではお応えできませんのでご了承下さい。


 書籍版かぁ、でもお高いんでしょ? いえいえ、天〇一品でこってりラーメンとチャーハンと餃子のセット食べた後でデザートにコンビニでアイス買えるくらいのお値段で買えますので。
 できれば本を買って欲しいですが、駄目ならせめて天下〇品の売り上げに貢献して下さい、個人的に天一ファンなので。あの、粉っぽいまでに濃厚なスープがいいんですよ。たまに勘違いしている方がいますが、天一のスープは豚骨ではなく鳥ガラと野菜ベースですのでお間違いなく。チェーンですが店舗によって味のブレが大きいのが特徴なので、一度食べて気に入らなかったとしても、違う店舗で食べれば気に入る可能性があるので気に入るまで食べ続けて下さい。やがてはヤバいクスリのように天一なしでは生きられない身体になると思います。なりました。違法性はありません、合法です。チャーハンにこってりのスープをかけて餡かけチャーハン風にして食べるのがオススメです。



 さて、ちょっぴり脱線した気もしますが、お便りコーナーという場を借りていることですし、一応は小説についても触れておきますね。

 このお便りコーナーを見ている方には小説をご自分で書いている方もいるでしょうし、書き方のコツみたいなものを知りたい方もいらっしゃるでしょう。
 とはいえ、ネット上には小説の書き方指南をしているサイトが多々ありますし、なろうでもその手のエッセイやらコラムやらは沢山あります。この場で二番煎じみたいな事を書いてもあまり意味がなさそうなので、今回は技術面ではなく精神面の話をしたいと思います。



まずは以下の質問にYES/NOで答えてみて下さい。

Q1.小説を書く時にはまず綿密なプロットを練らなければならない

Q2.本当に書きたい物は別にあるが人気が欲しいからテンプレ物を書いている

Q3.設定は細かく作り込んであるほど良いと思う

Q4.読者の批判は甘んじて受け入れなければならない

Q5.どれほど批判を受けても自分が書きたい物を書くべきだ

Q6.作者には作品を完結させる義務がある
















 お答えいただいたでしょうか?




 さて、上記の質問ですが、別にYESやNOが何個あるからどうだとかいう事は一切ありません。ただし自分の思考の傾向を知る為の目安くらいにはなるかと思います。

 設定だのプロットだのは書きながらその場その場でそれっぽい事書いてでっちあげていけば(最低限大きな矛盾が生じない程度に気を付けていれば)、いつの間にか最初から考えていた場合と同じような設定が組みあがります。順序は設定が先でも後でもどっちでも好きなようにすればよろしい。

 書きたい物があれば他人の評価なんて気にせず勝手に書けばいい、あれこれ言い訳して書かないのは結局その程度の熱意しかないって事です。人気が欲しいなら人気を優先して何が悪い。何も恥じる事はありません。

 見るべき所のある批判なら気にするもよし、あくまで自分の道を行くのもまたそれでよし。批判と誹謗中傷を勘違いしてる馬鹿は相手にするだけ時間の無駄なのでとっとと削除するか、しつこければ運営に通報すればいい。それでお終いです。

 完結させるか否かもまた自由。書きたければ書く、熱意を失ったり飽きたりしたならそこで止めてさっさと次の作品に取り掛かるのもまた自由。どうせ決定権は自分にしかないんだから好きにすればいい。それに止めた後で良いアイデアを思いついたらしれっと再開したっていいんです。筆を折るだのなんだのと重く考えちゃあいけません。



 どれも乱暴な考えだとは自覚していますが、上記の考えが間違っているとは思いません。

 文章に限らず漫画でも音楽でも映像でも、何かを作る際に「~しなければならない」という考えには注意が必要です。

 固定観念というものは自分では気付かないうちにどっぷりと捉われてしまい、発想が限定されてしまうのです。そういう時はいくら根を詰めても良いモノはできません。一旦ゆっくりと休んで息抜きに天一でも食いにいきましょう。

 作品を作る時には自分が自由だと自覚する事、そして常に自由であり続ける事です。創作にルールはありません、もしくは創作におけるルールなんてのは破ってナンボ。ルール無用の残虐ファイトです(社会におけるルールはお縄にならない程度に守っておきましょう)。

 テンプレだろうがなんだろうが自分の自由意思で選んで書いた結果なんだから、ちゃんと胸を張って自分の書いた物に向き合って下さい。作品に対して恥ずかしくない作者でありたいものです。自分が書いたキャラ達に対して「本当はお前達なんて書きたくなかった」なんて思っちゃいけません。たとえ全員読者に嫌われようとも作者一人くらいは作品を好きでいてあげましょう。



 そろそろ締めに入りますが、上の文章を一言でまとめると『自分の書きたい物を書きたいように書いて下さい』という事です。なんだか身も蓋もない感じですね。
 書く事を楽しんで下さい。読み専の方も試しに書いてみると面白いですよ。私なんかはテンションが極まった時はPCに向かって一人でゲラゲラ笑いながら書いてます。うん、完全に危ない人ですね、自宅以外だったら職質待ったなしです。ち、ちがう、これはただのビタミン剤じゃ……。


 さて、最後になりますがもう一度、一月二十五日に宝島社様より発売予定の
『迷宮レストラン ダンジョン最深部でお待ちしております 2』を
よろしくお願いします。
 それと中毒性はともかく違法性はありませんので、天一もよろしくお願いします。合法! 合法だから!


二〇一六年一月  
悠戯

【お便りコーナー】第25回:東国不動先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である東国不動先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、東国不動先生よりご連絡いただきました文面となります。



 皆様。はじめまして。
 もし知ってる方がいらっしゃいましたら、こんにちは。東国不動です。

 2015年5月1日に書き始めた『賢者の転生実験』の10月26日に書店に並びました。
 アレ? 2015年3月20日に書き始めた『異世界料理バトル』はまだ発売してないぞ。こちらは12月末(予定)頃みたいです。

 出版しましょうとか、出版を目指しましょう的な連絡が来たのはどちらも書き始めてから2週間、(正確には料理バトルは12日後、賢転は13日後)でした。

 小説家になろうってサイトは凄いですね。いや2週間で判断する出版社さんが凄いのかもしれません。実際凄いと思います。本当に……。

 小説家になろうで書いているからには出版化を目指している人もいるかもしれませんが、ほとんどの人はそんなに目指してないと思います。自分も一本目の『異世界料理バトル』はまさかそんな話は考えていませんでした。二本目の『賢者の転生実験』は少しは意識して書いていましたけれども。

 だからもし書籍化を目指している人なら工夫しながら継続的な努力をするならば、どこかしらの書籍化は出来ると思います。

 ちなみに自分は書籍化自体も嬉しいのですが、専業というわけでもありませんし、交流にも重きを置いています。
 小説についてなにか聞きたいなどありましたら、なろうにメッセージを送ってください。ツイッターなどもしていますのでそちらでも構いません。WEBも作るつもりです。

 目指している人もそうじゃない人も共に創作を楽しましょう。

【お便りコーナー】第24回:kt60先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるkt60先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、kt60先生よりご連絡いただきました文面となります。



書籍第四巻が、八月の三〇日に発売ですヽ(・∀・)ノ

http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-75053-9.html

表紙の金髪お嬢さまであるセシリアさんが、とても愛らしいです。
金髪お嬢さまとか、金髪アホの子さんとかが好きな人は是非ご覧ください。


そして四冊目とは、作者にとっては非常に大きな意味を持ちます。
小説を本にするのは、言うまでもなく商売です。
売上が悪いと打ち切りになります。

どのラインで判断されるかは出版社にもよりますが、大体が一冊から三冊です。
「二冊の壁」、「三冊の壁」といった言葉もあります。

四冊目の発売というのは、その壁を乗り越えた証明でもあるわけですね。
なので読者のかたには「ただの四冊目」であったとしても、作者的には大きいわけです。

買ってくださった皆々さまには、感謝の言葉しかありません。
今後とも精進しますので、よろしくお願いいたします!

【お便りコーナー】第23回:天宮暁先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である天宮暁先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、天宮暁先生よりご連絡いただきました文面となります。



はじめましての方ははじめまして。
いつも読んでくださっている方はありがとうございます。
天宮暁と申します。

去る7月25日に、オーバーラップノベルス様より、
『NO FATIGUE ~24時間戦える男の転生譚~①』を刊行させていただきました。
この場を借りて皆様にご報告できることを光栄に思います。

本作は「疲れない・眠れない」というチートのみを授かって異世界へと転生して無双するというお話です。

大人になると、時間がなくなります。
私も社会人になってからは、小説が書きたいのに時間が取れない! ということが続きました。
最初は気合で乗り切れとばかりに睡眠時間を削ってパソコンに向かったりもしたのですが、それが長続きするわけもなく、結局は仕事と睡眠時間を天引きして残りの時間で細々と書き続けていくことになりました。

そして、それからN年が経ちました。
「小説家になろう」なるサイトで転生モノが流行ってると知って読み始めたところドハマりし、貪るように転生モノを読んでいきました。
そして、自分でも転生モノを書いてみたい! と思うに至ったのですが、、「自分が異世界に転生するとしたらどんなチートがほしいだろう?」と考えて真っ先に思い浮かんだのが、「疲れない・眠らない」能力でした。

もし不眠不休でスポーツの練習ができたら? 勉強ができたら? 仕事ができたら? 小説が書けたら?
そんな私の妄想を異世界へと持ち込んだのがこの作品『NO FATIGUE 24時間戦える男の転生譚』です。

「疲れない」を切り口に、まっとうに(?)努力してスキルを身につけ、そのスキルを使って強敵と渡り合っていくシリアスなパートと、同じく「疲れない」ところから来るコミカルなパートを、どちらも大事にバランスを取りながら書くよう努めて参りました。

それがうまく行っているかどうかは読者の皆様のご判断にお任せいたしますが、まだの方はぜひなろう版でも書籍版でも結構ですので覗いてみていただければ幸いです。

もし書店のノベルスコーナーに立ち寄られた際には、絵師・夕薙様による拙作にはもったいないくらいの美麗な表紙(水色系の涼しげな表紙です)と「NO FATIGUE」の文字が目印ですので、ぜひお手にとってみてください!


さて、この場は「セミプロ・プロになったなろう作家からの「アドバイス」」を募集されているということですので、何かお力になれることがあればと思って考えてみました。

とはいえ私は、「小説家になろう」という優れたプラットフォームと、そこに集う読者の皆様のお力を借りて、ようやく1冊の本を出版できた人間だと思っていますので、「控えおろう、ここにおわすはプロの作家様であるぞ!」「ハハー!」みたいなことはちょっとなと。

ただ、実のところ、「アドバイス」できるノウハウには心当たりがあります。
「転生モノの序盤」に限った私の個人的なノウハウなのですが、案外この通りにやれば連載のいいスタートが切れるのではないかと思っていますので、参考までに書いてみます。

それは、一言で言うなら、「物語の基本ルールをとにかく早めに提示し、最短距離で無双させる」です。

物語の基本ルールというのは、具体的には主人公のチート能力ですね。
チート能力は物語の方向性を決める最大の要素なので、そこがわかると読者は、その話が「どういう話なのか?」を見通すことができるようになります。
NO FATIGUEでは「疲れない・眠らない」がそれにあたります。

絶対ダメというわけではないと思いますが、主人公のチートを謎にしたまま引っ張っていると、物語の方向性がなかなか見えてこず、その物語からどのような楽しさを期待できるのかが読者にわかりにくくなってしまうと思います。
(もちろん、絶対ではないです。うまくやっていらっしゃる方もいると思います。)

次に「最短距離の無双」についてです。

未成年の方にはわかりにくいたとえで申し訳ないですが、居酒屋ではお通しと言って、席に着いた客に注文していない小皿が届けられます。
とりあえず一口食べると人間は落ち着くというところから来ているおもてなしの文化のようです。(きっちりお通し分も料金に入ってるんですけどね……。)

というわけで、基本ルールがはっきりしたらさっそく主人公に無双をさせるのがいいと思います。
スライムやゴブリンから順にレベルアップしていくか、いきなり強敵をぶつけるかは趣味にもよりますが、後者の方が物語に起伏ができるので、書籍化を狙いたい方はそちらのほうが早道かと思います。

ここまでを順調に進めると、この作品の提供する楽しさの方向性を、読者にひととおり体験してもらうことができます。
この体験期間、チュートリアル期間の満足度を高めると、読者が定着してくれるのではないかと思っています。
お通しが美味しければこれから運ばれてくる他の料理にも期待ができるというものです。

また、ここまでは、満足度だけでなく速度も大事だと思います。
物語の最初は、とかくいろいろ説明したくなるものですが、そこは思い切って後に回してしまい、最初の無双まで突っ走るのがいいのかと。そこまでで読者を脱落させてしまうのはもったいないですからね。
個人的には10~15話くらいまでに最初の無双(=お通し)があると一服できていいなと思いますが、そこは人それぞれかもしれません。

そして、うまくいけばこの時点で週間ランキング、月間ランキングに食い込めると思います。
この辺りで、どこかの出版社からお声がかかる可能性が現実的になってくるようです。

――とにかく入口をわかりやすくして最初の無双まで最短距離で連れて行く。

どんな作品にも当てはまるかどうかはわかりませんが、NO FATIGUEを立ち上げた時に考えていたのはそれでした。
実際、私が読者としてなろう作品を読むときも、これをしっかりやってくれている作品は読みやすいと感じます。

チートに関しては、それぞれの作者の知識や経験や性格や価値観(すなわち人生!)が出てくるものなので、話の組み立て方さえ間違えなければ、「すべての」チート転生モノは面白く読めるはずだと私は思っています。

その意味では「チート転生」というジャンルは偉大な発明で、まさに誰もが「小説家になろう」を実現できる画期的なジャンルなのだと思います。

とくに書籍化したいとは思っていない方や読み専の方も、お遊びのつもりで一度転生モノを書いてみると、「なろう」ライフがぐっと充実するのではないかと思います。
また、私自身いろんな人の書く転生モノを読んでみたいです!


さて、書籍化したので読んでくださいと書くつもりが、読みたいから書いてくださいという話になってしまいましたが、オーバーラップノベルスより発売中の『NO FATIGUE ~24時間戦える男の転生譚~①』、どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、作品で。

2015年8月
天宮暁