【コンテスト情報】「第6回一二三書房WEB小説大賞」開催のお知らせ

コンテストのお知らせ

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

この度、株式会社一二三書房様とのタイアップコンテストといたしまして、「第6回一二三書房WEB小説大賞」を開催する運びとなりました。

本日、作品応募の受付が開始されましたのでご連絡いたします。
詳しくは下記、公式ページをご確認ください。

▼「第6回一二三書房WEB小説大賞」公式ページ
https://award.hifumi.co.jp/6th/

皆様の奮ってのご応募をお待ちしております!
今後とも小説家になろうをよろしくお願いいたします。

【コンテスト情報】「第6回アイリス異世界ファンタジー大賞」結果発表のお知らせ

コンテストのお知らせ


いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

この度、株式会社一迅社様とのタイアップコンテスト「第6回アイリス異世界ファンタジー大賞」におきまして、結果発表が行われましたことをご連絡いたします。

詳しくは下記、公式ページをご確認ください。

▼「第6回アイリス異世界ファンタジー大賞」公式ページ
https://www.ichijinsha.co.jp/iris/iofa06-result/

今後とも小説家になろうをよろしくお願いいたします。

【予告】作者ID・XIDを使用したログインの廃止のお知らせ

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

2025年7月1日に、作者ID・XIDによるログイン機能の廃止を予定しておりますので、事前にお知らせいたします。

▼提供終了日
2025年7月1日

作者IDは小説家になろうのサービス初期に発行していたIDで、現在は新規発行されていないこともあり利用率が低下しておりました。
XIDでのログイン機能についても利用率が高くなかったため、今回の決定となった次第です。
ご利用の皆様にご不便をおかけすることとなり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解ご了承をいただきますようお願いいたします。

なお、当該機能の廃止後に改めてログインする際は、ユーザID、または登録メールアドレスを入力する必要がございますので、
現在作者ID、もしくはXIDでログインされている場合は、パスワードも含め、ログイン情報を必ず控えておくようお願いいたします。

特に自動ログイン設定を有効としているユーザの方につきましては、意図しないタイミングでログイン状態が切れてしまうことでアカウントの継続利用が困難となってしまう恐れもございますのでご注意ください。

今後とも小説家になろうグループをよろしくお願いいたします。

【お便りコーナー】第208回: 『計画錯誤』という呪い~いつもスケジュール通りに書けない人へ@越智屋ノマ先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である 『計画錯誤』という呪い~いつもスケジュール通りに書けない人へ@越智屋ノマ先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、『計画錯誤』という呪い~いつもスケジュール通りに書けない人へ@越智屋ノマ先生よりいただきました文面となります。

▼▲▼▲▼▲【 いつもスケジュール通りに書けない! 『計画錯誤』という呪い】▼▲▼▲▼▲

こんにちは。越智屋ノマと申します。
このたび、2025/5/15に【やけくそで密入国した『夜逃げ聖女』は、王弟殿下の愛に溺れそうです…!2巻】が発売、および2025/5/8に【黒猫になつかれたので、呪われ辺境伯家に嫁ぎます!】が電子書籍配信開始となりました。

夜逃げ聖女は完全書下ろし、黒猫は1万文字の特別編収載での刊行となりますので、ぜひお楽しみいただければ幸いです^^

さて、今回は物書く皆様の多くが経験するであろう「せっかくスケジュールを立てたのに、全然予定通りにならなかった」「思ったよりも時間がかかって、コンテストに間に合わなかった……!」というトラブルを避ける方法をお伝えします!


▼▲ なぜ計画はずれ込むの? ▼▲
せっかく立てた執筆スケジュールが、ズレにズレ込んで大幅に遅れてしまった……そんな経験はありませんか? え、私ですか? ありますよ。アレとかコレとか、もう泣きたいくらいズレ込んでいましたので。人間には多かれ少なかれ『計画錯誤』という傾向があり、それが原因で計画がズレ込んでしまうことがあるようです。

▼▲ 計画錯誤ってなに? ▼▲
計画錯誤とは、『時間や手間などをつい甘く見積もってしまう』という傾向を示す言葉です。たとえば、本当は1日3000文字前後が自分の現実的な執筆速度なのに、自己ベスト記録である1日1万文字という執筆スピードを基準にして「よし、コンテスト締め切りまで10日あるから、10万文字作品を仕上げられる!」と考えてしまったり。ありませんか?

調子がよいときに打ち出した自己ベスト記録を、ついつい「普段の私はこれくらい」と楽観的に見積もってしまうという。まあ、もちろん私の実体験な訳ですが。

▼▲ 計画錯誤を避ける方法3選 ▼▲
締め切りブッチして泣いた経験を踏まえまして、最近ではかなり的確なスケジュールを立てられるようになってきました。オススメの方法は次の3つ。

<スケジュール厳守するための方法>
(1)過去のデータを取っておく
(2)予期せぬトラブルもできるだけ想定しておく
(3)執筆プランは2パターン作る(最速・最遅)
詳しく見ていきましょう!

(1)過去のデータを取っておく
⇒何文字の作品に、何日かかったか。どういうシーンが苦手で時間が多くかかるか。逆に、どういうシーンなら超ノリノリですばやく書けるか。自分の実際のデータをメモしておきましょう。新作や新エピソードを書くときに、実測値が参考になります。

(2)予期せぬトラブルなどはできるだけ想定しておく
⇒「だいたい1シーズンに1回は子供が風邪をひく」「今月は健康診断で休日が1つ潰れる」「たぶん上司と飲みに行きそう」「仕事で差し戻しが発生するかも」「PTAの集まりがある」「3人の子供の授業参観で半日×3日は書けなそう」などなど、だいたい入るだろうなと思う予定やトラブルはスケジュールのすみッコにでも書いておきましょう。不測のトラブルこそがスケジュール遅れに直結する事態だと思うのですが、意外と予測できるモノも多かったりします。

執筆を妨げる事象は案外いろいろありまして、「これじゃあ、全然間に合わない!」と気づくかもしれません。それらをある程度覚悟しておくと「想定外の遅れ」が「想定内のイベント」に変わります。

(3)執筆プランは2パターン作る(最速・最遅)
とはいえどうしても、「最速で仕上げたい」という思いが強いと無理めなスケジュールを組んでしまいがちです。なので「最速の理想的スケジュール」を作ってみたら、その次に「いろいろトラブルが起きたとしてもこれくらいの日程なら最低限達成できる」という【最遅スケジュール】も作ってみることをオススメします。

最速スケジュールが達成できれば最高ですし、もし何かしらのトラブルで遅延した場合でも【最遅スケジュール】の範囲内で収まるならば慌てずに済みます。最遅があまりにも遅すぎる場合には、日常生活のどこを切り詰めれば早まるか、あるいは省ける雑務がないかを考えてきましょう。実体験ではありますが、おそらく何かしら、切り詰める余地はあります。

▼▲ トラブル発生を念頭に置いてスケジュールを立てよう ▼▲
以上が私の実践している『計画錯誤』を避けて現実的にスケジュールを達成していく方法です。少しでも参考になるところがあれば幸いです。

最後に宣伝です。

【やけくそで密入国した『夜逃げ聖女』は、王弟殿下の愛に溺れそうです…! 2巻】
⇒公式:https://www.kadokawa.co.jp/product/322501001085/
⇒amazon:https://amzn.asia/d/7zB2Nz1
⇒楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18187577/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_104_0_10001813


【黒猫になつかれたので、呪われ辺境伯家に嫁ぎます!】
⇒公式:https://www.hoshi-suna.net/entry/cat_scout
⇒amazon:https://amzn.asia/d/9k4E0Mv
⇒楽天:https://books.rakuten.co.jp/rk/0095a48ea25a3e0ab84b10dc4ebd08b7/

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越智屋ノマ
https://x.com/tea_ochanoma

【お便りコーナー】第207回: 武蔵野純平先生

小説家になろうをいつもご利用いただきありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である武蔵野純平先生よりお便りをいただきましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、武蔵野純平先生よりいただきました文面となります。

初めまして、武蔵野純平です。

小説家になろうに連載している『蛮族転生! 負け戦から始まる異世界征服』のコミカライズ一巻が、2025年4月23日にKADOKAWA様より発売になりました。

■漫画:蛮族転生! 負け戦から始まる異世界征服
https://www.kadokawa.co.jp/product/322412000714/

■ISBN-13
978-4046847034

■原作小説・小説家になろう版
https://ncode.syosetu.com/n4747hg/

■ストーリー紹介
転生した先は、文明レベルの低い蛮族だった!?
強大な帝国に支配され、戦争に負けた蛮族の族長となり、打倒帝国を目指す成り上がりストーリー!!

初めての商業展開でとても嬉しいです。
応援してくれた読者の皆様、小説家になろうスタッフの皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございます!


■―― 七転び八起き ――■

実は本作『蛮族転生!』を書く前に、違う作品で書籍化のお話がありました。
書籍用の原稿を六万文字くらい書きましたが、色々な事情があり書籍化を辞退しました。

当時は非常に落ち込み、「もう、ダメだ……。小説家になるのは無理だ……筆を折ろう……」と考えていました。
しかし、何とか気持ちを立て直し、「もう一度書いてみよう!」と筆を執ったのが本作『蛮族転生!』です。


私は四十七歳でウェブ小説に出会いました。
大学生の頃は、小説を読んでいましたが、社会人になり忙しくなると徐々に小説を読まなくなりました。

小説から離れて長い時間が過ぎ、四十七歳の秋のことです。
マンガ「転生したらスライムだった件」を読み、何気なくネットを検索したら小説家になろうに出会ったのです。

転生したらスライムだった件のウェブ版を読み終えた時にちょっとした不満を感じました。
私の大好きなチョコレートが登場しないのです。

私は考えました。
「なぜ、チョコレートが登場しないのだろう? 俺が主人公だったら巨大な飛行船を仕立てて南へカカオ探索の旅に出る。広い海の上を飛行船でずっと飛んでゆく。そして――」

自分が主人公になった気持ちになり、こんな話だったら良いなと考えているうちに、私の中でひらめいたのです。

「読みたい話がなければ、自分で書けば良のでは? いっそオリジナルの話を書いたら楽しいのでは?」

そんな軽い思いつきで小説を書き、小説家になろうに投稿しました。
しかし、初めて書いた小説は、なかなか思うように書けませんでした。

・減らない誤字脱字
・唐突な展開
・起承転結がないストーリー
・回りくどい説明
・魅力のないキャラクター
・不自然なセリフ

などなど、悪い点を上げればキリがありません。

それでも自分の頭の中にあるイメージを小説にしていくのが楽しくて、これまで書き続けてきました。

書き続けることで少しずつ成長し、ようやく商業化を皆様に報告できるようになりました。
気が付けば、私は五十五歳になっていました。


なぜ、五十五歳のオッサンが商業化出来たのだろうと考えてみると、『七転び八起き』の精神があったからだと思います。

うまくいかないことがあっても、「もう一度やってみよう」とトライし続けたことが結果につながったと思うのです。

本作『蛮族転生!』は、私が違う作品の書籍化を辞退して、そのままあきらめていたら生まれませんでした。

――もう一度!

あきらめずに繰り返すことが、小説を書くのに大切なことだと思います。


ではでは、皆様! 発売された『蛮族転生! 負け戦から始まる異世界征服』を、どうぞよろしくお願いします!