【出版作品紹介】赤ちゃん竜のお世話係に任命されました 2(Regina COMICS)

小説家になろうの作者:草野 瀬津璃さんの書籍の紹介です。

・作品名 赤ちゃん竜のお世話係に任命されました 2(Regina COMICS)
・作者名 草野瀬津璃
・イラストレータ 木虎 こん
・発売日 2017年1月30日
・販売価格 734円(税込)
・購入方法 全国書店、ネット通販など。
・出版社 アルファポリス
・レーベル Regina COMICS
・ISBN 9784434227943

・内容
 赤ちゃん竜・ソラを育てる「導き手」として異世界に召喚されたユイ。
 使命を果たして元の世界に帰るため毎日奮闘していたけれど、ある日突然、敵国にさらわれてしまった!
 絶体絶命のピンチに陥ったユイを助けにきたのは――!?
 平凡女子の、運命やいかに…!

【お便りコーナー】第39回:東国不動先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である東国不動先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 東国不動先生よりご連絡いただきました文面となります。




はじめまして、知っている方はこんにちは。東国不動です。
よろしくお願いします。

以前にも一度、お便りコーナーを出させていただいたのですが、調べたところ一年と三ヶ月前の話でした。
私が『小説家なろう』に投稿した『異世界料理バトル』と書籍化デビュー作『賢者の転生実験』の一巻が立て続けに出た頃でした。
それまで小説などほとんど書いたことのない私でも立て続けにシリーズを出せるのだから『小説家なろう』は凄いところです。
もちろん賞になど応募したこともありませんでした。

それでも書籍の打診などというものがくると今度は賞にも挑戦しようと思ってしまいます。
応募要項を見たところ42文字×34行、縦書きとか書いてあります。
「なにそれ、意味わかんない。やめたやめた~」
今でこそ意味はわかりますし、そういった形式で出版社に提出しておりますが、なろうで決まった時は本当にそんな状況でした。
なにが言いたいかというと『小説家になろう』というサイトはそんな人にもチャンスをもたらしてくれる凄いサイトだということです。

私事ですが『僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件』という作品を投稿したところ新レーベルの創刊タイトルとして2月10日に発売になり、さらに小説版が発売される前にコミカライズが決定となりました。
http://books.tugikuru.jp/detail_bokudan.html
コミカライズにつきましては本年春頃からWEB連載がはじまるのを予定しています。
ちょっとだけどういう作品か説明させていただきます。
主人公が超格安を理由に訳有り物件を借りたら、そこはダンジョンに繋がっていて、幽霊ならぬ女騎士やらエルフやらペットになるスライムが出てきてしまったという話です。
それにしてもこんな私が創刊タイトルとか発売前にコミカライズ決定になるとは思いませんでした。
本当に『小説家なろう』は凄いですね。

ところで世間では出版不況と言われています。
にも関わらず、『小説家なろう』では毎日のように書籍化が発表され、コミカライズもネット的な言い方をすれば『まれだけどよくある』です。
それどころかアニメ化さえ何本も発表され放映しています。

これは一体どういうことなんでしょうか?
考えてみたところ答えはこういうことなんだと思います。
出版社(に限らずメーカー)は『売れる作品(ストーリー)なら常に欲しがっている』ということです。

書き手の立場からすると出版社はなかなか出版してくれないと思ってしまうかもしれません。
レーベルへ公募を出せば落選ばかりと思ってしまいます。
でも出版社から見れば意見は反対のハズです。
売れる作品ならドンドン欲しいのです。
むしろ常に探し回ってる状況ではないでしょうか。
そういう状況のなかで彗星のごとく『小説家になろう』が現れました。
すっごい数の作品があるぞと思ったに違いありません。

出版社も最初はおっかなびっくりだったと思います。
よ、よし、これを書籍に流通させてみようか……売れた!
ならもう一回やってみようか……やっぱり売れた!!
今度はコミックも……売れたぞ!!!
ならアニメ化だ……おお、売れた!!!!!

こう考えるとまだまだチャンスはあると思います。
むしろ今から新しいチャンスがさらに拡がっていくのではないでしょうか。
例えば、参入してなかった出版社がなろう発の小説を出す。
(これはもう今までにあったことですね)
大手の漫画雑誌がなろう原作の漫画を出す。ゲームのストーリーになる。ドラマになる。映画になる。
しかも、特別なある一作という訳ではなく何作もという形で。
そういう方向にまで進むと私は睨んでいます。
だって『売れる作品(ストーリー)なら常に欲しがっている』っていうのはラノベレーベルだけではないのです。
アニメ化作品が増えるなどで、そういった企業も『小説家になろう』注目していくことになります。

小説家なろうに作品を投稿するというのはそういったチャンスを得れるということなんだと思います。
さあ躊躇している場合じゃないです。
どんどん投稿しちゃいましょう。

【出版作品紹介】時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり(2)

小説家になろうの作者:かつさんの書籍の紹介です。

・作品名 時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり(2)
・作者名 かつ
・イラストレータ DSマイル
・発売日 2017年2月25日
・販売価格 690円(税込)
・購入方法 書店または、通信販売
・出版社 双葉社
・レーベル モンスター文庫
・ISBN 9784575751260

・内容
ある日突然、異世界に召喚され、好きな場所を行き来できる【転移魔法】を手に入れたSEの丸山誠司は、囚われの姫・エレナを転移魔法によって救出。エレナ姫と意気投合した妹のアヤと共に、異世界でオークを討伐したり地球は札幌で味噌バターコーンをすすったりしながら、新たな魔法を身につけていく……。「小説家になろう」発、大人気ファンタジー第二弾。

・その他伝えたい事
1巻で終わりかと思ったら、2巻も出るそうです。
2巻は冒険より薬品を作ったりする話が中心かも……。
よろしくお願いします。

【出版作品紹介】虫かぶり姫2 花守り虫と祈りを捧げる使者

小説家になろうの作者:由唯さんの書籍の紹介です。

・作品名 虫かぶり姫2 花守り虫と祈りを捧げる使者
・作者名 由唯
・イラストレータ 椎名咲月
・発売日 2017年2月2日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 Amazon、アニメイト、各店舗様にて
・出版社 一迅社
・レーベル アイリスNEO
・ISBN 9784758049122

・内容
クリストファー王子の名ばかりの婚約者だと思い込んでいた本好きの侯爵令嬢エリアーナ。彼女の長年の誤解が解け、やっと「王子の本当の婚約者」だと自覚したある日、王子の名代として狩猟祭に参加することに! エリアーナは王子のために頑張ろうと決意するけれど……。王子不在の狩猟祭にはさまざまな思惑が渦巻いているようで!?
大幅に加筆修正したWEB掲載作品「花守り虫」と「浮気虫」に加え、書き下ろし短編を収録した、本好き令嬢のラブファンタジー待望の第2弾が登場!

・その他伝えたい事
おかげ様で2巻が発売されることになりました。ありがとうございます。
メインの「花守り虫」の構成を改めて見直し加筆したら、WEB版とは異なったものになった気がします。今回もヒーローの陰ながらの頑張りや葛藤など、ヒロイン視点では見えなかった「花守り虫」の裏側を加筆しました。そして、2人の仲が進展したような……でもやっぱりオチアリで可哀想なヒーローだったり!?
メイン2人の離れながら互いを想う気持ちと、2人に仕える側近達とのやり取りを含めて楽しんでもらえたら、と思います。
そして、イラストレーターの椎名先生の挿絵が絶品です。どうぞよろしくお願いします。

【出版作品紹介】異世界キッチンからこんにちは

小説家になろうの作者:九重さんの書籍の紹介です。

・作品名 異世界キッチンからこんにちは
・作者名 風見くのえ
・イラストレータ 漣ミサ
・発売日 2017年1月26日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 書店、通信販売
・出版社 アルファポリス
・レーベル レジーナブックス
・ISBN 9784434229275

・内容
神さまのミスで、突如異世界トリップしてしまったカレン。
お詫びに授かった召喚魔法を使い、彼女は、聖獣たちと異世界初のお弁当屋を開くことに。
がんばり屋のカレンが、異世界のキッチンからおくる、ほのぼのファンタジー!

・その他伝えたい事
はじめて書いた書下ろしの新作です。
少しでも楽しんでいただけたなら、嬉しいです。
カレンと召喚獣たちの活躍を、どうか応援してください!