【出版作品紹介】無名の最強魔法師

小説家になろうの作者:なつめ猫さんの書籍の紹介です。

・書籍名 無名の最強魔法師
・作者名 なつめ猫
・イラストレータ名 ゆーげん
・発売日 2017年12月19日
・販売価格 1,296円(税込)
・出版社 小学館
・レーベル ガガガブックス
・ISBN 9784094611076

・書籍の内容
主人公・ユウマは物心ついた時から、生まれた世界とは違う知識を持っていた。
彼はこの世界とはことわりの違う世界の知識から、想像力で様々な事象を「造り変える」ことができる魔法を編み出す。……のだが、特にこれといった目的もないユウマは子どもたちに勉強を教えたり、露天風呂を作ったりと、いたって平穏な生活を送っていた。
しかし、「魔王の転生者の子どもがいる」との予言で、ユウマの村は隣国のウラヌス十字軍の侵攻を受けることになり――。
世界の理を超える魔法と知識で、妹と幼馴染みと、世界を救う??
チート&テキトー魔法師の無自覚冒険譚!

【出版作品紹介】<コミックス>異世界駅舎の喫茶店 2

小説家になろうの作者:Swindさんの書籍の紹介です。

・書籍名 異世界駅舎の喫茶店 2
・作者名 原作:Swind 漫画:神名ゆゆ
・イラストレータ名 キャラクター原案:pon-marsh
・発売日 2017年12月22日
・販売価格 648円(税込)
・購入方法 全国書店及びネット書店にて発売予定
・出版社 KADOKAWA
・レーベル MFC
・ISBN 9784040695167

・書籍の内容
第4回ネット小説大賞受賞作のコミカライズ版第2巻になります。

第2巻は万博編! 異世界で手に入らない食材をゲットできるか!?

名古屋から「異世界の駅」へ転移したタクミ。
駅員と駅ナカ喫茶店マスターとして働くことになったのだが、「万博」の開催でキリキリ舞い。
そんななか、広まる怪しい粉の噂――。謎の人物も登場して、タクミに危機が…!?

手羽先・カレー・ビールに美味しい「駅メシ」コメディ、第2巻!

・その他読者に伝えたい事
おかげさまをもちましてコミックス2巻の刊行となりました。

コミックス版1巻はおかげさまをもちまして大好評となり、なんと4回も重版をかけて頂くことができました。

コミックス2巻もますます面白く、そして飯テロ度満載です!ぜひお手に取って楽しんで頂けましたら幸いです。

また、宝島社から刊行中の小説書籍版「異世界駅舎の喫茶店」も現在2巻まで刊行中。
特に小説版1巻が在庫希少となっているとのことで、ご興味のある方は見かけましたら即ゲット頂ければ幸いです!

【お便りコーナー】第51回: 東国不動先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である東国不動先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、東国不動先生よりご連絡いただきました文面となります。



はじめての方はよろしくお願いします。東国不動と申します。
あまり多くはないと思いますが、知っている方はこんにちは。

お便りコーナーに投稿する先生方のほとんどが小説家になろうに投稿した作品でデビューしていると思います。私もそうです。
本になって全国の書店に並ぶだけでも凄いことだと思うのですが、拙作の『僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件』にいたってはコミックにまでなって全国の書店等に並びました。
もし小説家になろうが存在しなかったら、私がこんな経験をすることは絶対になかったと思います。

しかも担当様が言うには初速という意味でちょっとみないほど売れているそうです。
発売してすぐに大手のネット書店からは在庫が無くなり、出版社から卸す分も無くなって、緊急大重版をかけてくださっています。
書店では置いてあるところもありますので是非^^;
この文章を書いている時は11月ですが、12月1日頃には重版分が行き渡るそうです。

ところで小説家になろう初のコミックは他の作品も大好評を博しているようです。
ひょっとしたらなろう作品がコミック化する経緯に興味がある人もいるかなと思って、あくまで一例としてお伝えします。
他の作品のことはよく知りませんが、実は『僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件』は小説のオファーが来る前にコミックになることが決まりました。
とあるラノベの勉強会に来ていたコミックの編集者様に名刺を渡すついでに『僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件』を話したのです。

東国「今、これこれこういう作品を小説家になろうに投稿してるんですよ。結構ランキングで人気出てるのでなろうで読んでみてください」
編集者「面白そうですね! 読んでみます!」

そして次の日、知らない番号からの電話に出ると……。

編集者「あ、東国さんですか? 僕のダンジョン、面白いからウチで漫画にしたいんで明日会いませんか?」
東国「ホントですか?」

さらに次の日、出版社の近くの某飯屋さんで。

編集者「じゃあウチのWEB漫画に掲載して、分量が溜まったらコミック本を出すということでいいですかね?」
東国「え? ありがたいですけど、これで漫画になることが決まりってことなんですか?」
編集者「うん。東国さんが納得してくれれば」

もちろん実際には小説版の出版社は私の方で探すとか、(この当時はまだ一社もオファーが来ていませんでした)漫画についての雑談等の話もちょっとはした気はしますが、こんな感じで即決でした。
なろうで僕ダンの初投稿日を確認して見てみると2016年8月31日に投下をはじめて、勉強会は2016年9月11日にあったので……え? 前述の通り、そこから2日ぐらいで決まったので投下してから13日ぐらいですね。驚きました。
その後も素晴らしい作画様を探してくれたり、メイドインアビスでTVCMをしてもらったり、ヒロインの等身大パネルを作ってもらったりと、何度も「ホントですか?」と聞きたくなることをしてくださって、これだけ売れたのだと思います。

ただ、何と言っても小説家になろうに作品を投稿したことからすべてがはじまっています。
作品をチラ裏や頭のなかに留めておいたら、間違いなくこんな結果にはなりませんでした。
僕の場合はたまたま編集者様がいらっしゃる時に作品が見せられる『場所』にありました。
作品をチャンスが来たら見せられる場所として『小説家になろう』は凄く良いと思います。

最後に小説家になろう様と応援してくださっている読者の皆様、本当にありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。



僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件 小説版サイト
http://books.tugikuru.jp/detail_bokudan.html
僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件 漫画版サイト
http://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/bokudun/

【出版作品紹介】生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 02

小説家になろうの作者:のの原兎太さんの書籍の紹介です。

・書籍名 生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 02
・作者名 のの原兎太
・イラストレータ名 ox
・発売日 2017年12月28日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 書店など
・出版社 KADOKAWA
・レーベル エンターブレイン
・ISBN 9784047349544

・書籍の内容
うっかり美(微)少女のスローライフ・ファンタジー、第2弾!

200年後の世界で、薬師としてお店を開いた、錬金術師の少女・マリエラ。
マリエラと過ごすうちに、少しずつ自分を取り戻していく、奴隷の青年・ジーク。
のんびりと穏やかな日々の裏では、街を、人々の暮らしを守るべく迷宮討伐軍が迷宮に挑む。

失われたはずの「錬金術師」の存在に気付いた「黒鉄の輸送隊」副隊長・マルローの衝撃!?
正体不明の女性Aランカー冒険者「雷帝エルシー」の襲来!?
そして、200年の時に埋もれた錬金術師たちの秘密が明らかとなる!

・その他読者に伝えたい事
お陰様で、2巻発行できました。
ありがとうございます。

2巻はただでさえ字数の多い2章部分を細かく削って、書下ろしを加えております。
まさかの水着回から、さらに信じられないマリエラの戦闘シーンまで新しいエピソードで迷宮を楽しむことができますし、イラストではロリエラまで見ることができます!

細かく削ったはずなのに、ページ数はなぜか1巻の1割増し。
盛りだくさんです!


【出版作品紹介】指輪の選んだ婚約者3 花嫁修業と騎士の最愛

小説家になろうの作者:茉雪ゆえさんの書籍の紹介です。

・書籍名 指輪の選んだ婚約者3 花嫁修業と騎士の最愛
・作者名 茉雪ゆえ
・イラストレータ名 鳥飼やすゆき
・発売日 2017年12月4日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 書店/通信販売サイト
・出版社 一迅社
・レーベル アイリスNEO
・ISBN 9784758090148

・書籍の内容
時は春のはじめ。
シーズンオフの長い別離を超えて、ようやく王都でフェリクスに再会したアウローラはその喜びも束の間、花嫁修業の一環として、臨時の王宮侍女として王宮に上がることに。
王太子妃となる令嬢に仕えることになったが、彼女の周辺には何やら、不穏な空気もあるようで……?

完全書き下ろしの第三巻です。

・その他読者に伝えたい事
田舎が舞台だった2巻から一点、今回は都会中の都会、「王宮」が舞台です。
……しかし舞台がどこであっても、アウローラの「刺繍が好きだ!」という主張と、フェリクスの「婚約者が好きすぎてしょうがない男」というスタンスは、今まで通りです。

1巻、2巻は視点の都合もあって(基本的にアウローラの目から見た世界としてお話を書いています)基本的に、「アウローラがんばるっ」というお話なのですが、3巻は今までに比べると「フェリクスもがんばるっ!」という感じになりました。

そんな「フェリクス祭り」を表すかのように、鳥飼先生の超美麗な挿絵も「フェリクス祭り」です。
おそらく、作中世界でも殆どの人が見たことのない「アウローラにだけ見せる表情」がこれでもかと炸裂しております!
フェリクスがお好きな方は是非、そちらもご堪能くださいませ!