【出版作品紹介】俺、冒険者!~無双スキルは平面魔法~ 3

小説家になろうの作者:みそたくあんさんの書籍の紹介です。

・書籍名 俺、冒険者!~無双スキルは平面魔法~ 3
・作者名 みそたくあん
・イラストレータ名 りりんら
・発売日 2018年1月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて
・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040696058

・書籍の内容
元侯爵令嬢のクリステラと草原狼のウーちゃんと共に訪れた冒険者の街ドルトンで、個性豊かな美少女たちを加えてパーティを結成したビート。
平面魔法を活かして仲間たちと依頼をこなし、中級冒険者に昇格! ビートは爵位ゲットの目標に一歩前進する。
そんな中、彼は戦場で村長が大怪我を負ったという噂を耳にする。慌てて村長のもとへ駆けつけたビートは、彼の無事を確認してホッとしたものの、この世界に無いはずの銃の知識を持つ自分以外の転生者、もしくは転移者の存在を感じ……。
イナゴの襲来から始まり、戦争と今までの出来事が繋がって、ビートを取り巻く環境は次第にきな臭さを増してゆくが――。

・その他読者に伝えたい事
なんと三巻目に突入です。
この巻ではついにあの人がビートたちと合流、冒険へと旅立ちます。
なろう版とは一味違う書籍版、どうぞお楽しみください!
アンケートに答えると読めるこぼれ話も是非!

【お便りコーナー】第55回: 青猫 草々先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である青猫 草々先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、青猫 草々先生よりご連絡いただきました文面となります。



 「小説家になろう」というサイトがあります。

 仮にこのサイトの名前が、「小説家になりなさい!」だったらどうでしょうか?
 何だか、無駄に偉そうです。
 小学生の頃、母親によく言われた「宿題やりなさい!」に通じるものがありますね。
 これでは、

「うるさいなあ。今からなろうと思ってたんだよ。そんなこと言うから、なる気が無くなっちゃったじゃないか」

 という事態を招きかねません。

 あるいは「建築家になろう」というサイト名だったら?
 一見、悪くなさそうです。活用する価値アリかもしれません。
 きっと志を同じくする人々が集っていて、デザインや図面を上げると助言や批評をくれるのでしょう。

 しかし、そこで切磋琢磨し腕を上げいい感じに馴染んできたころ、あなたはふと気付くのです。
 もしかして、ここに居ても小説家にはなれないのでは? と。
 何と巧妙なトラップ。油断も隙もあったものではない。

 そう考えると「小説家になろう」という名称は、偉そうでもなく押しつけがましくもなく、また建築家ではなくちゃんと小説家の道へと誘ってくれる、サイトの趣旨を適切に表現したものではないでしょうか。

 ――どうも、はじめまして。青猫草々と申します。
 まずは少しだけ、自分語りにお付き合いください。

 そのとき私は、大変貧乏、かつ時間だけは大量にあるという立場でした。
(あ、ちなみに学生ではなくいい年の大人ですよ。ヒントはノージョブ)

 ありていに言って暇を持て余していたというか、持て余した暇を将来の不安に怯え布団の中でガクブルすることに全ぶっ込みしているような有様だったため、こりゃいかんと何か生産的な活動を始めることにしたのです。

 そこで思いついたのが小説の執筆。
 昔から本を読むのは好きだったので、この機会に何か書き上げてアマチュア作家を気取ってみるのも悪くなかろう、ふふん、と考えたわけです。
 いえ悪くなかろうも何も、部屋に転がってぶるぶる振動してるだけの排泄物製造器より悪いものなど世の中にはそうそうないのですけどね。

 このように元を正せば自分のために始めた活動だったわけですが、いざ書いてみると誰かに読ませたくなるのが人情というもの。
 そこで私は、どこかの小説投稿サイトにアップしてみようと思ったのでした。
 なお「友達でいいんじゃ?」などという疑問は今すぐ忘れてください。悲劇が浮き彫りになりますから。

 さて、創作というのは価値観や思想、感性など、己の全てを作品に込める行為です。
 それを公開することは、しばしば自分の裸をさらすことにたとえられますね。

 当時、私はなにもかも未経験の、初心なおっさんでした。
 自分のあれやこれやが全て衆目にさらされると考えると、それだけで頬が熱くなってしまう恥ずかしがりやのおっさんでした。

 しかし弱気を克服しないと、いつまで経っても前に進めないおっさんのまま。
 私は覚悟を決めます。
 どうせなら! できるだけ大勢に! 俺の裸を! 堂々と! 見せつけてやる!

 であれば、その場所は慎重に選ばなければなりません。
 一糸まとわぬ私のすべてを、もっとも効果的に解放できる舞台はどこだろう?
 そうして辿り着いたのが、このサイト「小説家になろう」でした。

 さっそく私は自分をさらすことにしました。
 私の私自身をあらわにし、惜しげもなく見せつけました。
 幸いなことにそれは多くの人の目に触れ、多くの声をいただくことになりました。

「な、なんて見事なブツなんだ……ボクの中に何度も激しく刺さったよ」(注:作品の感想です)

 という行為的、じゃない好意的なものもあれば、

「テクがない。雑で乱暴ね。イタいだけだわ」(注:作品の感想です)

 とか、

「貧弱で粗末(文才が)。入れるのをためらうくらい(ポイントを)」

 という辛辣なものもあったと記憶しています。
 いずれにしろダイレクトな反応が目に見えるというのは私にとって大きな刺激で、それはまさに未知の快感とも呼ぶべきものでした。

 ところで。
 小説作品には必ず書き手と読み手が存在します。
 双方いないと文化として成立しえず、どちらが偉いというものでもないのですが、数から言えば書き手の方が少ないでしょう。

 ここで私は、読み手側の経験しかない方に対し、えいやと裸になって境界線を飛び越えてしまうことを提案します。
 そこにはきっと、お話を読むのとはまた違った楽しさがあるからです。

 「小説家になろう」というサイトは、その名前が示す通り気軽に書き手となって作品を発表できるシステムになっています。
 せっかくここを訪れたのですから、最大限に楽しまないのはもったいない話だと思うのですね。

 ええ、つまるところ創作のススメなのでした。
 皆さんも、まずはお気軽に最初の一歩を踏み出してみてはいかがですか?
 裸になるのはなかなか勇気が必要ですが、やみつきになるような開放感が味わえることうけあいです。

 そして、もう一つ。
 もしそういう勇気ある姿を目にしたなら、読み手の皆さんはぜひ積極的に「すごくおおきい!(志が)」「なんて立派なんだ!(度胸が)」と伝えてあげてください。
 作者は大いに悦び大いに興奮し、さらにむくむくと天にも届く勢いで膨れあがらせるに違いないのです(執筆意欲を)。

 そういう私が全てをさらけだした作品はこちら。

「押しかけ犬耳奴隷が、ニートな大英雄のお世話をするようです。」
なろう連載版
https://ncode.syosetu.com/n4513dn/
書籍版特設ページ
http://over-lap.co.jp/narou/865542387/

 1/25に2巻が発売されます。
 気が向いたら、目を通していただければ幸いです。

 それでは、よいなろうライフを。

【出版作品紹介】猫かぶり姫と天上の音楽3

小説家になろうの作者:もりさんの書籍の紹介です。

・書籍名 猫かぶり姫と天上の音楽3
・作者名 もり
・イラストレータ名 由貴海里
・発売日 2018年1月27日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店、ネット通販、電子書籍など
・出版社 Jパブリッシング
・レーベル フェアリーキス
・ISBN 9784866690704

・書籍の内容
 大国マグノリアの皇帝ルークとの甘い生活も束の間、花は「神の国」と呼ばれる宗教国サンドル王国に狙われてしまう。
「癒しの力」を持ち「ユシュタルの御使い」と呼ばれる花を手に入れようと、サンドルの王太子が動き始めたのだ。
 莫大な魔力を持つルークと、謎めいた「神の御力」を発揮する王太子。
 呪われた王家の予言に花は……。
「ハナが余の生涯ただ一人の妃であることに変わりはない」
 溺愛しすぎな麗しき皇帝と魔力ゼロの花に、再び試練が訪れる!

・その他読者に伝えたい事
 お陰さまで、初投稿作品『猫かぶり姫と天上の音楽』も3巻まで出版できることになりました。 
 これもひとえに、今まで読者の皆さまがいてくださったからです。
 本当にありがとうございます。
 
 由貴海里先生の美しいイラストも必見です!
 ぜひ、『猫かぶり姫と天上の音楽』をよろしくお願いいたします!

【出版作品紹介】異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件2

小説家になろうの作者:初枝れんげさんの書籍の紹介です。

・書籍名 異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件2
・作者名 初枝れんげ
・イラストレータ名  パルプピロシ
・発売日 2018年2月10日
・販売価格 1,400円(税込)
・出版社 TOブックス
・ISBN 9784864726665

・書籍の内容
内容紹介

やれやれ、世界の危機など大したことではない。
永遠のライバル(?)ミヤモトと激突!
一巻発売後即重版のネバーランド・ハーレムファンタジー!
「書き下ろし短編」も収録!


【あらすじ】

「孤児たちの里親が見つかったぞ! 」脱・貧乏を目標に荒れ果てたルーナ孤児院を切り盛りする高校生マサツグに不意の報せが届く。孤児の少女たちを送り出し、ようやく自由を謳歌しようと強がる彼だったが突如、死神モルテによる国家転覆計画が発覚! 更には孤児たちも王都に幽閉されてしまったと知り、救出へ向かう。マサツグに私怨を抱く元クラスメイトの勇者候補ミヤモトまで現れる中、彼は帰る場所を守れるのか? ひとつ屋根の下、ネバーランド・ハーレムファンタジー第2弾!

【出版作品紹介】異世界おもてなしご飯2〜精霊の歌と約束の杯〜

小説家になろうの作者:忍丸さんの書籍の紹介です。

・書籍名 異世界おもてなしご飯2〜精霊の歌と約束の杯〜
・作者名 忍丸
・イラストレータ名 ゆき哉
・発売日 2018年2月10日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 書店および通販
・出版社 KADOKAWA
・レーベル カドカワBOOKS
・ISBN 9784040726151

・書籍の内容
妹を救うため、甘味好きな精霊と酒飲みドワーフに最高のもてなしを! 巻き込まれ召喚され、異世界で手料理を振る舞う日々をおくるOL、茜。「茜の料理でしかできない」と、最後の浄化の地に赴く妹を守るための重要な仕事を任された彼女は、とっておきの料理を解禁する……!!

・その他読者に伝えたい事
今回は2万字程度の書き下ろし、合わせて新キャラ登場になります。なろうでの読者様でも、新鮮な気持ちで読めるように、全面的に改稿も加えております。
茜とジェイドの、甘酸っぱいじれじれ加減を楽しみつつ、美味しいご飯にお酒に…と、盛りだくさんの内容です。
聖女である妹のひよりとも、相変わらずの仲良しさ。
妖精女王や精霊、人外成分多めの2巻、コミカライズも好評連載中です。是非ともよろしくお願いします!