小説家になろうの作者:
猫子さんの書籍の紹介です。
・書籍名 転生したらドラゴンの卵だった ~最強以外目指さねぇ~ 6
・作者名 ハーーナ殿下
・イラストレータ名 植田 亮
・発売日 2018年2月15日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店にて。
・出版社 アース・スター エンターテイメント
・レーベル アース・スターノベル
・ISBN 9784803011616
・書籍の内容
人間に憧れる俺(ドラゴン)VSドラゴンになりきれなかった人間(バケモノ)
“伝説の魔物”をめぐる人間同士の悲しい争いの中で――
コミカライズ好評連載中っ!!
1億3000PVの大人気転生ファンタジー!
“伝説の魔獣”をめぐって大ピンチ!
リトヴェアル族を救うためにオレは立ち上がる
竜神派と反竜神派の不和の原因を取り除き、
リトヴェアル族に親しまれるようになった俺。
ところがある日突然、竜神派の巫女の訃報を聞かされる。
しかも集落では飲み水に毒が混入され、体調不良者が続出していた。
犯人はアーデジア国の貴族・トールマン率いる私兵団“餓えた狩人”。
伝説の魔物“カーバンクル”を捜しているようだが
残忍を極める彼らは、森で情報収集しながら罪のないリトヴェアル族を惨殺していく。
一大窮地を脱するべく竜神派と反竜神派の協力を取り付け、
餓えた狩人の曲者たちと戦いながら森を駆けめぐる俺。
そのなかで俺は一体のドラゴンと遭遇する。
「ウォオ、ォォオオォオオオオオ……」
“それ”は、ドラゴンというにはあまりにも歪で不気味で、
まるで悪魔のような化け物で――。
書き下ろしストーリー「とある少女の王都への旅路」も収録!!
・その他読者に伝えたい事
どうも猫子でございます!
ドラたま六巻、二月の十五日発売と決定いたしました!
六巻の内容はリトヴェアル族の集落編・後半戦です。
森奥でひっそり暮らすリトヴェアル族達の集落へと、ついに暴虐貴族トールマンの私兵団『飢えた狩人』が攻撃を開始する! 集落の守り神となったイルシアは、アンデッドの少女アロ、そして突然変異した仮面の蜘蛛ナイトメア、トレントさんと共に森の平穏を守るベく立ち上がった!
竜神の巫女の秘密とは、そしてトールマン一行の狙う美しき獣カーバンクルとは? そしてアンデッドとなったアロの集落に残した未練とは?
個性的でアクの強い『飢えた狩人』の七大幹部達を相手に優位に戦うイルシアであったが、そこへ七大幹部筆頭、竜血のアザレアの罠が襲い掛かる!
今回の書き下ろし短編小説は、『とある少女の王都への旅路』となっております。
恩竜であり、村人に害を成した悪竜である厄病竜の行方を追い、少女ミリアの目指した先は、アーデジア王国・王都アルバンであった。
冒険者としての師であるメルティアの提案で、冒険者好きの王女の開催する王城のパーティ―に出ることができれば、王家が秘かに把握しているはずの高位魔物の位置情報を聞き出すことができるかもしれない、という狙いが元であった。ただ、パーティーに招かれるためには、冒険者としての結果を出す必要があり……。
WEB本編で触れているアーデジア王国の王女問題の、背景側の話であったりします。読むと、本編ではあまり触れていないミリアの周囲や現状と繋がります。作中世界を現住人の視点で読めるという意味でも、なかなか楽しいお話になったのではないかと思います。また、某黒い蜥蜴がちらっと出たりします。
そして初版特典小説は『アザレアとネル』となっております。自身が目を掛け、剣奴の身から引き上げることとなったネルを、作戦が失敗しても成功しても死ぬ犠牲の戦場へと騙して送り込んだアザレアの、ちょっとした裏話となっております。ドラたま短編SSでは珍しく、シリアス目のものとなっております。
他の店舗特典は、ネルがちょっと個性的すぎる上司達を俯瞰的に捉える「『飢えた狩人』の大部隊長達」、ウロボロスコンビが禁断の料理に挑む「とある双頭竜のレシピ~アビスの酒蒸し~」、人化により久々に陶芸へ挑むイルシアへ思わぬ好敵手が現れる「とある双頭竜の陶芸」、そしてアロを中心にイルシア達やトレントさんを書いた「とあるアンデッド少女の贈り物」・「とあるアンデッドの少女の狩り」の合計五作となっております。どれがどの書店になるかは、また活動報告やアース・スターエンターテイメント様のサイトでご確認ください!
そしてドラたまのコミカライズですが、コミックアース・スター様のサイトやその他の各種WEB漫画サイトで現在三話まで公開されております!
知らなかった方は、ぜひぜひご確認ください! もう、主人公の一挙一動が素敵で、本当に面白いですよ!