【求人情報・募集終了】総合職募集のお知らせ

いつも小説家になろうをご利用頂きありがとうございます。

※2016/8/8 追記
エントリー受付は終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。


本日より小説家になろう運営会社「株式会社ヒナプロジェクト」の企業サイトにて、総合職の求人情報を公開致しました。

採用試験の受験をご希望の方は、株式会社ヒナプロジェクト公式サイトの募集要項をご確認の上、メールにてエントリーを行なってください。

▼株式会社ヒナプロジェクト[求人情報]
http://hinaproject.co.jp/recruit/recruit.html

たくさんのご応募を心よりお待ちしております。

今後とも小説家になろうをよろしくお願い致します。

小説家になろうグループ接続障害のお知らせ

いつも小説家になろうグループをご利用いただきありがとうございます。

2016年8月1日1時40分頃より、小説家になろうグループの一部サーバにおきまして、新着の作品の閲覧を行なえない不具合が発生しておりました事を確認しております。
不具合の詳細は以下の通りです。

▼障害発生時刻
2016年8月1日01時40分頃~2016年8月1日10時20分頃まで

▼障害内容
該当期間に更新された作品の新着内容が閲覧できない。
※投稿システムに問題はございません事を確認しております。

現在は、サーバシステムの調整を行ない、正常にご利用いただけることを確認しております。

ご利用の皆様には長時間に渡りご不便ご迷惑をおかけ致しました事をお詫び申し上げます。

【お便りコーナー】第32回:卯堂 成隆先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者である卯堂 成隆先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 卯堂 成隆先生よりご連絡いただきました文面となります。



 皆様はじめまして!
 卯堂 成隆と申します。
 自分が「小説家なろう」に登録してからずいぶんと時間がたちましたが、ついに自分も書籍化することになりました。
 応援してくださった方々には感謝することしきりです。

 さて、ここで一つ自分も書籍化するために心がけてきたことをいくつかご紹介……といいたいところですが、たぶん他の方々がすでに口にしているようなことになってしまうので、少し趣向を変えてみようと思います。

 自分が語ること……それは、『小説家になろうをあと10年楽しむためにはどうするべきか?』です。
 お前ごときが何を言っているのかと思う方もいらっしゃるでしょうが、わりとなろうを長く見てきた人間の一人の意見としてお聞きくださればと思います。

 まず前提として、人は飽きる生き物です。
 いくらなろうの人気テンプレートでも、同じような話が多くなれば食傷気味になってしまうというのが人というもの。
 事実、なろうにおける人気作品のほとんどがテンプレートであるとはいっても、そのテンプレートの内容は時代とともに変化してまいりました。

 卯堂がこのサイトにお世話になりはじめたころは、異世界チートがまさに流行しはじめたところで、他には「周囲からは冴えない奴だと判断されているけど実はすごい!」みたいなテンプレートが多かったような気がします。
 あと、今ではカテゴリー自体がなくなってしまいましたが、いわゆる学園モノが多かった気がしますね。

 そのあとも、VRMMOの世界に転生する話や、ゲームの中の悪女に転生する話など、様々なテンプレートが生まれてきました。
 ですか、昔人気だったテンプレートが今はもう通用しないか?というと、実はそうでもないのです。
 理由としては、多種多様なテンプレートが生み出されてきたおかげで、それらのテンプレートが飽きられることがないからだと思っています。


 さて、ウェブを色々と見て回っていると、小説家になろうのことを「テンプレート小説しかない場所」と評価される方をよく拝見しますが、本当にそうなのでしょうか?

 卯堂は小説家になろうという場所を、『テンプレート小説しかない場所』ではなく、『数多くのテンプレートを生み出し続けてきた場所』だと思っています。
 そして、それだからこそここまで多くの人が集まり、そして作品を生み出す場所になったのではないでしょうか?

 テンプーレートを悪く思う方もいらっしゃいますが、自分はそうではないと思います。
 むろん悪い部分もありますが、それを補って余りあるほどの利点があるからです。
 テンプレートは、書き手が作品を作るための垣根を低くして、読者に安定した満足感を与えるというすばらしい効果がある。
 そういう見方は出来ないでしょうか?

 ここまで話せば、おそらく自分の言いたいことが分かってしまった人もいると思います。

 そう。
『小説家になろうをあと10年楽しむためにはどうするべきか?』
 その答えは、
『あと10年、次々に新しいテンプレートを生み出せる環境であればよい』
 だと思うのです。


 では、具体的にどうすればいいのか?

 作家の方、たまにでもいいのでテンプレート以外の作品も書いてみましょう!
 思いつきでもいいのです。
 たとえそのときは評価されなくても、数を撃てばそのうち当たります。
 自分を底辺だと思ったりしないで、自分が面白いと思ったものはまず書いてみましょう!
 次の新しいテンプレートを作るのは、そんな貴方です!

 読者の方、面白いと思った作品は、迷わずに全力で応援してあげてください!
 そして自分には合わないと思った作品も、誰かにとっては大切な作品です。
 広い心で見守ってあげてください。

 そして、そんな貴方たちによって新しいテンプレートが生み出される限り、小説家になろうは10年でも、20年でも楽しめる場所であり続けるでしょう。

 ……というわけで、恥ずかしいことを散々語った後で少しだけ宣伝を。
 2016/8/10、拙作『革細工師はかく語りき』がマックガーデンさんから発売されます。
 イラストレーターさんの鈴ノさんもすばらしい絵を描いてくださったので、もしよろしかったら手にとって見てくださいませ。

【出版作品紹介】悪役転生だけどどうしてこうなった。1

小説家になろうの作者:関村イムヤさんの書籍の紹介です。

・作品名 悪役転生だけどどうしてこうなった。1
・作者名 関村イムヤ
・イラストレータ 山下ナナオ
・発売日 2016年8月12日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国の書店及びWEB書店にて
・出版社 フロンティアワークス
・レーベル アリアンローズ
・ISBN 9784861349034

・内容
アリアンローズ異色作!
悪辣で知られたカルディア子爵家の末娘エリザ・カルディアは、何故か前世の記憶を持って生まれてきた。前世には、この世界を舞台にした乙女ゲームが存在しているらしい。ゲームでのエリザの立ち位置は何と、メインキャラクター達に敵対する非道な悪役令嬢!?領民を苦しめる家族や、その先に待つ最悪の結末。生き残る為には、悪役のような冷酷な手を打たざるを得ないのか……。
武勲を立てるつもりはなかったし、無論出世なんぞに興味は無い。しかし領主の仕事を始めてから周囲の評価は悪名諸共上がっていってしまい……。一体どうしてこうなった!?
「このネット小説がすごい」でも話題の作品が遂に書籍化。男装麗人が送る、異色の乙女ゲー転生物語が全編大幅改稿を加え開幕!

・その他伝えたい事
●著者コメント

初めまして、もしくはいつも応援ありがとうございます、関村イムヤと申します。
この度、アリアンローズ様より『悪役転生だけどどうしてこうなった。』を書籍にして頂ける事になりました。

かなりの時間をかけて文章を大幅に改稿させて頂いたため、書籍から初めて読まれる方だけでなく、既に『小説家になろう』で本作を読まれた方にも充分に楽しんで頂けるように仕上げました。
是非ともお手に取って頂ければ、と思います。
書籍版悪役転生だけどどうしてこうなった。web版共々、これからもどうぞ宜しくお願い致します。


●詳しくはレーベルサイトをご覧ください。
http://www.arianrose.jp/detail/doushite1.html

【出版作品紹介】魔導師は平凡を望む 15

小説家になろうの作者:広瀬煉さんの書籍の紹介です。

・作品名 魔導師は平凡を望む 15
・作者名 広瀬煉
・イラストレータ ⑪(といち)
・発売日 2016年8月12日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国の書店及びWEB書店にて
・出版社 フロンティアワークス
・レーベル アリアンローズ
・ISBN 9784861349027

・内容
誘拐事件の黒幕を追ってサロヴァーラにやってきたミヅキは、とうとうその正体に予測をつける。
しかし憶測である以上、完全に追い詰めるには及ばず頭を悩ませることに。
そんな中、度重なるサロヴァーラ側の不手際に、第一王女から直々に謝罪を受けることとなる。
彼女からサロヴァーラが抱える複雑な事情を聞いたミヅキは黒幕の真の狙いを理解するのであった。
事件の全貌が明かされたとき、ドS魔導師がとった驚きの行動とは!?
「さあ、私の手を取ってくださいな? 私達の『遊び』は、今から始まるのだから」

策士な魔導師の痛快・異世界ファンタジー第十五弾、ここに登場!

・その他伝えたい事
●著者コメント

『魔導師は平凡を望む』も15巻目となりました。
これも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!
この巻にて、サロヴァーラ編は一応決着となります。
今回も素敵なイラストを描いていただきました。
本文も加筆しておりますので、楽しんでいただければ幸いです。


●詳しくはレーベルサイトをご覧ください。
http://www.arianrose.jp/detail/madoushi15.html