2018-05-14

【お便りコーナー】第62回: シンギョウ ガク先生

小説家になろうをいつもご利用頂きありがとうございます。
この度、小説家になろう登録作者であるシンギョウ ガク先生よりお便りを頂きましたのでこの場にて利用者の皆様にお伝えいたします。

以下、 シンギョウ ガク先生よりご連絡いただきました文面となります。



 はじめまして、シンギョウ ガクと申します。

 
 小説家になろうにて、ツギクルブックス様から好評発売中の『Re:ビルド!! ~生産チート持ちだけど、まったり異世界生活を満喫します~』と、今回五月一五日にアーススター・ノベル様から発売することになった『(株)総合勇者派遣サービス ~綺麗なお姉さんと異世界無双ライフ~』の作者をしております。

 本好きから、なろうの読み専、書き手、書籍化作家、複数書籍化作家まで進化させていただきました。別サイトで書籍化した作品を入れると五冊目となり、大変ありがたいことです。

 と、まぁ。ぼっちのおっさんが作家様という肩書きを手に入れたわけですが、これが一〇年前なら絶対にあり得ない状況であるため、当の本人が一番当惑しているといのが、実情といったところでしょうか。

 私は元々、読んで消費する側の人間を長くやってきておりまして、本を読んでは、『俺が考えた世界設定』を書き連ね、飽きたら消すという作業をひたすら一人でやっていた記憶しかない男です。

 本の世界に浸っている時や妄想設定を考えている時は、外界の煩わしさをシャットダウンできるため、最高の逃避場所でした。

 まぁ、やべー奴です。はい。

 そんなやべー奴がまともに物語を書いたのは、なろうへの投稿が初めてでした。

 それまでは、世界観や世界設定、プロットらしきものを書いて満足というか、その先に進めずにいたのですが、ちょうどその時期になろうで異世界転生物が流行しており、一人称視点の作品の書き方というのを見て、『あ、これなら俺でも書けるかも』とか思いました。

 普通のラノベや歴史小説を読んできていた俺にとって、一人称のWEB小説との出会いがなければ、今でもきっと設定とかだけ書いて妄想に浸る生活を送っていたと思いますが、この出会いが、私になろうへの投稿を決意させる大きな要因になったのです。

 それまで書けなかったのが嘘のように、主人公の視点を中心にスラスラと物語が進んでいきました。いやーほんとにビックリするくらい書きやすくなった。

 ただ、文章を書く素養はほぼゼロでしたので、文頭の段落明けやその他色々な文章作法は、なろうの読者の方に教えてもらいながら、書き続けてきました。

 今考えると、そんなレベルでよく投稿したなとも思いますが、当時の私はとても気楽な気持ちで投稿していたと思います。

 どうせ、誰も読まないだろうし、自分の好きな物全部ぶち込んでやれと思い、自分が読みたい優先をドンドン書いて投稿していました。

 それに読者からのダイレクトな感想が返ってくると、『マジで俺の妄想で楽しんでくれているのか』と嬉しくなり、更に投稿を続けていたら本となった次第です。

 人生何が起きるか分からないとかいいますけど、私の場合は作家という肩書が落ちてました。

 ここに至ったのは、応援してくれた読者の方、投稿する場を与えてくれたなろう、そして出版社との縁のおかげだと思っております。

 そして、今ここの場でこうして書いているのも運よく掴んだだけです。

 運とかふざけているのかよとか言う方がいらっしゃるかもしれませんが、私がこの場で書いているのは本当に運でしかない。

 ただ、その運を掴むために折れずに書き続けていたというだけです。
 
 作家になるチャンスというのは、十年、二十年かかる人や書いて数ヵ月でなるという人もいて、本当に人それぞれです。

 この年数やれば必ずなれるというわけでは無いところが怖い。

 なので、なれるなれないの差は、そのチャンスが来るまで折れずに頑張れるかの違いだけだと思います。

 若い書き手さんたちには、是非とも折れずに頑張って書いて欲しいです。

 
 最後に少しだけ宣伝を五月一五日にアーススター・ノベル様より『(株)総合勇者派遣サービス ~綺麗なお姉さんと異世界無双ライフ~』(https://ncode.syosetu.com/n6274ef/)が発売予定なので、店頭で見かけましたら冬馬来彩先生の美麗イラストと口絵だけでもチラ見していただければ嬉しいです。
categoryお便りコーナー  time17:41  authorkuro