【出版作品紹介】用務員さんは勇者じゃありませんので 8

小説家になろうの作者:棚花尋平さんの書籍の紹介です。

・書籍名 用務員さんは勇者じゃありませんので 8
・作者名 棚花尋平
・イラストレータ名 巖本英利
・発売日 2017年8月25日
・販売価格 1,404円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて
・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040694078

・書籍の内容
すべてに終止符を。用務員さん最後の冒険

アルワラ族が引き起こした東サウランの内乱からおよそ二年。
国際会議の場に乗り込んだ蔵人はその後、勇者たちの興した国であるヤオヨロズで用務員として働くこととなった。
そして蔵人は誰に憚ることなく生きるために、すべてを精算するべく事実の審判に臨む。
一方で、蔵人を権力争いに利用せんとするアルバウムとヤオヨロズ国内の勢力、先の内乱でリサを亡くしたコースケの真実の探求、さらにはかつての教え子を案じて押しかけたタジマなどのせいで、蔵人の身辺は刃なき剣呑さを増していく。
混沌とする新興国ヤオヨロズを舞台に、支部蔵人という男の物語がここに完結する!

・その他読者に伝えたい事
棚花尋平です。
ついに、というわけでもないのですが、拙作の『用務員さんは勇者じゃありませんので』が完結します。
一巻が出たのが二年半ほど前のことですが、ついこの間のことのように感じています。

最終巻はウェブ版と大きく違う予定ですが、用務員さんらしさは出ているかと思います。
某女史やパーフェクトなメイドさんが登場します。
アカリが呪詛を吐き、イライダが飲んだくれ、ヨビの膝枕におぼれかけます。
個人的にはジーバの妖しいイラストがお気に入りです。
いつもどおり雪白が蔵人の世話を焼き、そしてついにアズロナが覚醒……は言い過ぎですが、がんばってます。
 
最後まで用務員さんらしくいけたはず。
バッドエンドではないです。それだけは断言します。
ですので、さらりと目を通していただければ幸いです。