【出版作品紹介】転生したらドラゴンの卵だった ~最強以外目指さねぇ~ 5

小説家になろうの作者:猫子さんの書籍の紹介です。

・書籍名 転生したらドラゴンの卵だった ~最強以外目指さねぇ~ 5
・作者名 猫子
・イラストレータ名 NAJI柳田
・発売日 2017年10月17日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店にて。
・出版社 アース・スター エンターテイメント
・レーベル アース・スターノベル
・ISBN 9784803011234

・書籍の内容
コミカライズも連載スタート!
1億PV突破の大人気人外転生ファンタジー♪

俺(ドラゴン)、人間に愛される竜神はじめました!
深い森の奥で出会ったのは、竜を信仰する少数民族だった


さようなら、人恋しさ!
こんにちは、人間に愛される“竜神ライフ”!?

砂漠を去って近隣の森へと住処を移すことにした俺。
この森には“リトヴェアル族”という危険な民族が住んでいるらしいので、
警戒しながら進んでいくと、モンスターと交戦中の男女に出くわした。
ん? もしかしてこれって、噂のリトヴェアル族じゃね?

【念話】が使える巫女らしき女性と話してみると
噂ほど怖い民族でもなさそうで一安心。
……と思ったら、もう一人の男が突然嗚咽を上げながら泣きだした。
「竜神様が、我らに愛想を尽かして去って行かれたのではないかと……俺は、俺は……!」
えっ? いや、あの俺はここに来るのは初めてっつーか、
もしかして人違いならぬ、竜違い!?

でも……こうやって人間にちやほやされると嬉しいなぁ。
こんな生活も悪くないかも? 俺、竜神はじめちゃおっかな~♪


書き下ろしストーリー「転生したらアビスの卵だった~カサカサ以外目指さねぇ~」を収録!!

・その他読者に伝えたい事
 どうも猫子でございます!
 いつの間にやら、ついにドラたまも五巻となりました!
 
 三巻の内容はリトヴェアル族の集落編です。
 今回の舞台も一筋縄ではいかない。
 森奥でひっそり暮らすリトヴェアル族との共存を目論む双頭竜ウロボロスのイルシア。
 しかし彼の前に、無理難題が再三と降りかかる!
 リトヴェアル族へと生贄を要求し、集落を分断へと追い込んだ怪物マンティコア!
 集落に怪虫アビス、異常発生! そのおぞましき発生源とは……。
 リトヴェアル族の守り神である竜神に祭り上げられたイルシアが集落の問題解決に奔走する裏側で、リトヴェアル族の根絶やしを目論む貴族の兵が動き出し……。
 
 そして皆さまお待ちかねの書き下ろし短編小説は、『転生したらアビスの卵だった~カサカサ以外目指さねぇ~』です!
 カサカサってなんだよ……。
 ドラゴンエッグではなくアビスエッグに生まれ変わったイルシアのIFストーリーとなっております。
 見知らぬ世界に生まれ変わった主人公は、自身の今世におけるおぞましい姿を知って驚愕する。
 果たして、彼の生きる道とは、とある目的のために目指した進化の果てに辿りついた姿とは?
 前代未聞のカサカサ怪虫ファンタジーここに開幕!
 略称はアビたまで決まりですね(白目)
 タイトルで一発ネタとお思いになられるかもしれませんが、このアビたま、なんと一万字ございます。
 喜びあり涙ありアビスありの、なかなか濃い王道ファンタジーに仕上がったと自負しております。
 
 そして、初版特典SSですが、こちらなんと4000字あります。
 通常特典SSの倍のサイズだといえば、それなりに量があることが想像できるのではないかと思います。もっとわかりやすくいえば、ドラたま一回更新の倍くらいです。
 初版SSタイトルは『とある双頭竜の片割れ~添い寝編~』となっております。
 控えめに言って素晴らしい出来に仕上がりました。
 タイトルからお察しの通り、相方の話です。……ぶっちゃけ同じ身体から生えてるんで、添い寝も何もないんですがね。
 本編に比べて、デレ度が若干高いやもしれません。まさか奴らがと思うかもしれませんが、ちょっとふわふわした空気になります。
 ドラたまの正ヒロインが自分の中で相方に決定した四千文字でしたね。
 旧ヒロイン、ミリアと黒蜥蜴の今後の巻き返しに期待です。

 ドラたま五巻は、イラストレーター様のキャラクターデザインがとても素晴らしいので、ぜひ挿絵を本で確認していただきたいです! いや、素晴らしいのは既刊でも同じことなのですが、本当に今回はピターッと自分の中に嵌った感じがしました。
 この五巻はリトヴェアル族という森奥に住まう部族が中心となって展開する巻ですが、もうこの雰囲気がイラストと本当にマッチしているといいますか!
 怪虫アビスやその親玉マザーのイラストもなかなか衝撃的ですよ。
 そして何より、相方の人化がめっちゃくちゃ可愛いんです!

 また、九月末より、ドラたま漫画版のWEB連載が開始いたしました!
 小説版ドラたま共々、漫画版ドラたまもよろしくお願いいたします!