【出版作品紹介】甘く優しい世界で生きるには 1・2

小説家になろうの作者:さんの書籍の紹介です。

・作品名 甘く優しい世界で生きるには 1
・作者名 深木
・イラストレータ だぶ竜
・発売日 2014年11月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて

・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040671833

・内容
勇者と聖女の子にして公爵家継嗣、王太子の幼馴染にして第三王女の婚約者。そんな大層な肩書きを持って生まれ、両親やその周囲に溺愛されて育ったドイル・フォン・アギニスは――――グレた。
多大な期待を背負いすぎた放蕩息子のドイルを待っていたのは、成人する前に葬ろうとする者の仕業か、はたまた謎の奇病か……、期せずして高熱に侵され、彼は十五年という短い人生を閉じようとしていた。
だが、まさにその時、転機が訪れる。ありきたりな居眠り運転の犠牲となった前世の記憶が呼び起こされると共に、奇跡的に回復へ向かったのだ。
――冷静かつ大人となったドイルは思う。失いかけている肩書きを取り戻し、こんな馬鹿息子でも愛してくれた人々の為に真っ当な道を歩ける人間になろうと……。
そして青年は、すべてを取り戻す仕切り直しの舞台へ歩みを進めるのだった。



・作品名 甘く優しい世界で生きるには 2
・作者名 深木
・イラストレータ だぶ竜
・発売日 2015年1月23日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて

・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040673585

・内容
「――俺と勝負しろ! ドイル・フォン・アギニス!」
不本意ながらも牧場内トップクラスの馬を手に入れたドイルは、リュートから勝負を迫られることに。ドイルがグレイと同じ班に選ばれたことが納得できない、宣誓の役を奪われさえしなければ自分こそが選ばれていた、とリュートはまくし立てる。
班分けの基準は経歴ではなく、模擬戦での結果であることを説明され沈むリュートだが、つい口から出た本音にドイルの顔色が変わる。
「――ってやる。お前の言う勝負を受けてやる!」
グレイの制止をふりきり勝負を受けたドイルは、白馬『ブラン』とともに乗馬の練習を開始するのであった。乗馬の手並みも常人以上のドイルだが、スピードと高さによる恐怖がブランを鈍らせる。克服のため日々練習に励むドイルに、果たして勝機はあるのか――。
甘く優しい世界で、再起を誓う若者の奮闘劇、第二幕です。