【出版作品紹介】用務員さんは勇者じゃありませんので 1・3・7

小説家になろうの作者:棚花尋平さんの書籍の紹介です。

・作品名 用務員さんは勇者じゃありませんので 1
・作者名 棚花尋平
・イラストレータ 巖本英利
・発売日 2015年2月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて

・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040674155

・内容
その日、市立桜ケ丘高等学校の教師と生徒、用務員、計七十九名は異世界に召喚された。
異世界へ誘われるさなか、かつて地球の神であった存在により、七十九名は加護を与えられる。彼の地で生きていくうえで必要な適応能力、言語、そして後に己の能力となる光り輝く剣。そして、次々と転移していく七十九名の異世界生活が始まる……はずであった。
用務員、支部蔵人。彼だけが違っていた。
神より与えられた剣を一年の男子に取られ、周りの嘲笑のなか呆然としていたのである。
このままでは野垂れ死ぬ。一人転移に抵抗し、蔵人は神に願う。――失った力を取り戻してくれ。それがだめなら奴等とは別の地に……。
その願い叶い、蔵人は一人だけ異なる地より冒険の幕を開けるのであった。



・作品名 用務員さんは勇者じゃありませんので 3
・作者名 棚花尋平
・イラストレータ 巖本英利
・発売日 2015年9月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて

・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040677866

・内容
蔵人は予てよりの因縁の相手、勇者ハヤトとのどつきあいに勝利し、サレハドをあとにした。新天地を求め、海を渡る。
――が、遭難してしまう。
船は『精霊の悪戯』と呼ばれる嵐に遭遇し、大破。蔵人たちは海に投げ出されてしまう。浜に打ち上げられ、衰弱していた蔵人を待っていたのは、燦々と降り注ぐ太陽の光と白い砂浜、鬱葱としたジャングルに魔獣の襲撃。
地元のハンターの助けもあり、なんとかピンチを脱したものの、同行していた雪白やイライダとははぐれ、魔導書は全滅と、散々なスタートを切る蔵人であった。
新章突入! 舞台は一転して南国!
そしてヨビという奴隷の女との出会いが、蔵人を再び面倒事へと誘っていく……。



・作品名 用務員さんは勇者じゃありませんので 7
・作者名 棚花尋平
・イラストレータ 巖本英利
・発売日 2017年5月25日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 各書店様および各電子書店様等にて

・出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
・レーベル MFブックス
・ISBN 9784040692401

・内容
砂漠で生き砂漠で死ぬのも悪くない、そう思い始めていた蔵人の前に、勇者たちを乗せた船が現れた。そこにはなぜか、イライダやヨビ、アカリの姿もあり、蔵人は勇者たちとの対面を決断する。
謝罪や無関心、敵意とさまざまな反応を見せ、時に蔵人と衝突するも、勇者たちは目的の地へと向かい砂漠をあとにする。
一方イライダは、自身の母親を捜しに来たのだという。義理を果たすべく協力する蔵人。その後、勇者たちにその存在が露見してしまったことから、東端に最も近いオアシスの街に居を移すこととなる。
ところが、そこにもやはり勇者の影が。そして果てることのない部族間の抗争。
砂漠で生きていくことを決めた蔵人の戦いは続く……。