【出版作品紹介】湯屋の怪異とカラクリ奇譚

小説家になろうの作者:ぶらっとさんの書籍の紹介です。

・作品名 湯屋の怪異とカラクリ奇譚
・作者名 会川いち
・発売日 2016年8月25日
・販売価格 637円(税込)
・購入方法 amazon、楽天、他
・出版社 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
・レーベル メディアワークス文庫
・ISBN 9784048923330

・内容
 東の都にある大きな湯屋は、安いし広いし湯加減も良い。繁盛しているが、誰もそこで働く人間を知らないという。
 だが、なぜかその湯屋の奉公人として選ばれた佐吉は、そこが妖怪によって営まれていることを知る。番頭の闇二や妖の一夜や三夜、また子供の落書きのような小さな謎の存在“件(くだん)”に揉まれながら、佐吉は苦労しながらも新鮮な日々を送っていく。
 そして、一人のカラクリ技師との出会いが佐吉の運命の新たな扉を開く。人と妖怪、その秘密に近づいた佐吉は何を選び取るのか?
 人と妖怪が織りなすおかしくてあたたかで不思議な物語。