【出版作品紹介】ユグドラシルの樹の下で5

小説家になろうの作者:paiちゃんさんの書籍の紹介です。

・作品名 ユグドラシルの樹の下で5
・作者名 paiちゃん
・イラストレータ 七語つきみ
・発売日 2015年12月12日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 書店、ネット購入
・出版社 宝島社
・ISBN 9784800248053

・内容
 ディーが仲間に加わって、俺達のパーティもだいぶにぎやかになってきた。その上、御后様まで村にやってきたから、かなり困難な狩りでも何とかできそうだ。
 そんなある日のこと、マケトマム村で獣が溢れ出したとの話を聞いて、懐かしい村に行くことになったのだが、そこで獣を操る者がいることを知る。
 狩猟期前に西の村に遊びに行くと、今度は隣国の侵入が起こっていた。
 隣国の手先として使われていたリザル族の危機を救って、種族に伝わる不思議な話を聞く。どうやら、遥か東のコンロンから逃れてきたらしい。
 更に狩猟期では、何者かに操られたグライザム亜種というハンター殺しに出会う。
 半年の間に、こんなことが3度もあると、何者かの思惑を考えたくなる。
 何者かがモスレム王国に揺さぶりを掛け、モスレム王国への侵略を考えていると御后様と姉貴の意見は一致した。
 俺達は、敵の陽動に備えてこの村で待機し、嬢ちゃん達は自分達の育てた亀兵隊と合流するために東に向かう。

・その他伝えたい事
 ついに5巻を出版することができました。嬢ちゃんずの乗り物となる陸ガメ(ガルパス)の登場です。
乗り手と心を通わせることで自在に走らせることができる優れものです。
「人が乗れる大きな陸ガメです」という曖昧な説明にも関わらず、七語さんが見事に描いてくれました。
さらに、カラー版で表紙のイラストにして頂いたことに、宝島社の編集者様に感謝します。