【出版作品紹介】戦国小町苦労譚  八、 岐路、巨星墜つ

小説家になろうの作者:夾竹桃さんの書籍の紹介です。

・書籍名 戦国小町苦労譚  八、 岐路、巨星墜つ
・作者名 夾竹桃
・イラストレータ名 平沢下戸
・発売日 2018年4月16日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店にて。
・出版社 アース・スター エンターテイメント
・レーベル アース・スターノベル
・ISBN 9784803011821

・書籍の内容
三方ヶ原に激震!!


山県昌景が! 秋山虎繁が! 馬場信春も!



歴史が変わる瞬間を見届けよ!




織田徳川連合軍VS戦国最強武田軍。
信長と静子、全てをかけた三方ヶ原の戦いが始まった。

山県昌景、秋山虎繁を擁し総動員、兵力およそ3万で臨む武田軍に対し、信長が徳川軍の後詰めとして指名したのは、総大将奇妙丸、以下静子、佐久間、平手、水野を擁する大軍団だった。
静子軍の呈した秘策――水面下で準備を進めていた新式銃が本格的に戦に投入――に武田軍最強赤備えはどうでるのか? 三方ヶ原の戦いで大きく変わろうとする歴史。目が放せない展開の第八巻が登場! コミックス2巻も同時発売!




・その他読者に伝えたい事
今年の冬はインフルエンザが猛威を振るい、A型とB型が同時に流行するという厳しい状況が発生していました。
幸いにして筆者の勤務先では流行しませんでしたが、何人かは罹患したのか休む人々がいたように思います。
日頃不精をしている筆者ですが、ジョギング等の効果もあったのか、大過なく勤務して原稿も上梓する事が出来ました。
関係者各位にはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。

さて、最新刊8巻の内容ですが、ここが本作の一つの節目にあたります。Web掲載時はテンポの都合上、泣く泣くカットした部分が書籍化に伴い日の目を見ることとなり、個人的に嬉しく思っています。
8巻の見どころは、何と言っても『三方ヶ原の戦い』になります。桶狭間の戦いや関ヶ原の戦いに比べると、どうしても知名度では劣りますが、幾つもの逸話を残す一大イベントです。
とは言え、戦争である以上、勝者と敗者が生まれます。歴史を紡ぐのは勝者の特権ですが、たとえ敗者であっても戦場でドラマを紡ぐことはできます。
両者共に決して譲れないものがあり、それを巡って意地と意地がぶつかり合う舞台。一瞬の油断が命取りとなる審判の場に於いて、それぞれに信念を抱いた益荒男達がその命の輝きを示します。
現代とは異なる命の価値が試される、かつてこの日本で行われた戦争のお話をお楽しみ頂ければ幸いです。

今回も出版に際して店舗購入特典を幾つか書き下ろしております。
ご購入を検討される際には是非、アーススターノベル様公式サイト上にて、特典情報をご確認頂き、該当店舗でお求めいただければ幸いです。
引き続き拙著『戦国小町苦労譚』をご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

夾竹桃 拝