【出版作品紹介】魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編〈上〉

小説家になろうの作者:佐島 勤さんの本の紹介です。

・作品名:魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編〈上〉
・作者名:佐島 勤
・イラスト:石田可奈
・発売日:2011年11月10日
・価格:定価 683円(税込)
・出版:電撃文庫

・内容:
累計5000万PVを誇るWEB小説が、電撃文庫になって登場! 屈指の人気シリーズ『九校戦編』突入!

 七月中旬。『九校戦』の季節。正式名称、『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。
 ここ第一高校でも、『九校戦』の話題で持ちきり、校内は大いに沸き立っていた。
 そして『九校戦』会場への出発当日。
 類い希なる実力を持つ、将来の魔法師候補たちによる選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』に参加する、一年生の主席生徒・司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け心を新たに意気込む深雪だが、一方で達也の表情は晴れず……。
『九校戦』で勝敗を分かつには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。
 それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整(チューニング)。
 ──魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。
 達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。