【公式企画】文学フリマ短編小説賞2017 開催のお知らせ

いつも「小説家になろう」をご利用いただきましてありがとうございます。

昨年開催いたしました「文学フリマ *1」とのコラボレーション企画『文学フリマ短編小説賞』に関しまして、『文学フリマ短編小説賞2017』として2回目の開催を行なうことが決定いたしました。

当企画は、多種多様な作品をご投稿頂く、また様々な小説を楽しんで頂くきっかけとなることを目的としております。
その一環といたしまして、「小説家になろう」上で作品を募集し、読者の皆様に支持された作品を、文学フリマにて『短編集』として販売いたします。

インターネット上で人気を集めた作品を、紙の本という形にする事により、インターネット小説を楽しまれている皆様、即売会で小説を楽しまれている皆様、双方へ魅力的な作品をお届けできればと考えております。

詳しい応募方法などをまとめた特設サイトは5月15日(月)に公開いたしますが、本日はそれに先駆け応募要項のご案内をいたします。
要項をご確認頂き、作品をご準備の上、5月15日をお待ちいただければ幸いです。

■文学フリマ短編小説賞 応募要項
・オリジナル作品
・未出版作品
・4万文字以下の作品
  ※話数は自由です(2000字×20話なども可)
・応募期間内に新規投稿された作品
・複数作品応募可能(ただし受賞は1人1作品のみです)

※今回【「異世界転生」「異世界転移」の要素なし】の条件は撤廃しております。


▼応募方法
・応募期間内(5/15~6/14)に、指定のキーワード(※1)を設定して投稿(※2)

※1 キーワードは5/15のサイト公開時に発表いたします。
   このキーワードは、投稿時のキーワード設定欄にご入力頂く参加用キーワードであり、テーマの指定となるものではございません。
※2 予約掲載設定にて、応募期間内に掲載された作品も応募可能です。

応募期間外に投稿された作品にキーワードを追加したものは、選考対象外となります。
前回から募集期間が変更となっておりますので、ご注意ください。


▼既存作品を使用した応募方法につきまして
当該企画は、様々なジャンルを盛り上げて頂きたいとの考えから、原則といたしまして新規投稿作品でのご応募をお願いしております。
大変お手数ではございますが、既に小説家になろうへ投稿されている作品に関しましては、必ず改稿頂きました上で改めて新規作品としてのご投稿を頂けますようお願いいたします。


▼選考について
・応募期間内の、「ポイント評価」と「アクセス数」を元に一次評価を行ない、
 その後、選考委員会による最終選考を行ないます。

・最終選考では、下記のとおり4作品を選出し短編集へ収録いたします。

大賞  2作
優秀賞 2作

今回、大賞2作品につきましては各1点ずつイメージイラストを制作し、冊子へ収録させて頂きます。

恐れ入りますがイラストレーター様のご指定は頂けませんこと、予めご了承ください。
イラスト内容は著者様とのご相談の上、決定といたします。


▼文学フリマへの参加について
・文学フリマにて、小説4編+イメージイラスト2点を掲載した短編集を販売いたします。

文学フリマには当社以外にも多くの方々が参加されており、様々な小説が販売されていますので、これを機会に、皆様も足を運んで頂ければと思っております。

ご賛同いただける方は、募集要項を確認の上、奮ってご参加ください。


▼注意事項
当該企画に関しましては小説家になろうが主催するものであり、平素より開催させて頂いております出版社様主催の小説賞とは異なります。
誠に恐れながら、受賞作に関しましては一般に流通する書籍ではなく、非流通の書籍として発行させていただくこととなります。

また賞金等は発生いたしませんこと、予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
なお受賞となり、短編集の制作に協力いただいた方々へは、心ばかりではございますが謝礼をお渡しさせていただきます。


*1 文学フリマについて
http://bunfree.net/

「文学フリマ」は、文学作品の展示即売会です。
2002年に評論家の大塚英志氏の呼びかけにより始まり、近年は最高で4000人が来場する国内最大級の文学のイベントとなっています。

既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表できる「場」を提供すること、作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」をつくることを目的とし、プロ・アマといった垣根も取り払って、すべての人が〈文学〉の担い手となることができるイベントとして構想されました。

会場ではプロ・アマチュア問わず、作者自身が出店者となって「自分が<文学>と信じるもの」を販売できます。

2014年に「文学フリマ」を全国各地の有志で開催できるように支援するプロジェクト『文学フリマ百都市構想』(http://bunfree.net/?100city)を公開し、東京だけでなく大阪、金沢、福岡、札幌、盛岡、京都、前橋と、全国的な開催を展開中です。

文学のみならずすべての文化・芸術活動をより身近で、より豊かなものにすることを目指し活動を続けています。