【出版作品紹介】異世界最強は大家さんでした 1

小説家になろうの作者:ゆうたろうさんの書籍の紹介です。

・作品名  異世界最強は大家さんでした 1
・作者名  ゆうたろう(著) / okama(イラスト)
・発売日  2015年2月13日(金)
・販売価格 1296円
・購入方法 書店購入
・出版社 アース・スター エンターテイメント/泰文堂
・ISBN 978-4-8030-0684-1

・内容
4年前に歴代最強勇者として、異世界へ召喚された井川勇諸。苦難の末、魔王を倒し、世界に平和を取り戻した立役者……のはずなのだが、ワケあって今は日銭を稼ぐ木っ端冒険者。召喚した国や教会からは追われ、聖剣さんは人の話を聞かないし、何より一向に大家さんに勝てる気がしない……。
この物語は、こんな可哀想な世界最強と、彼の家族である神竜の子供ノリちゃんが、毎日を一生懸命に生きる、そんなちょっとゆるめのホームドラマ。超がつく親バカ主人公と、純真無垢なノリちゃんが、今日も頑張ります!!

「小説家になろう」人気作に、大幅加筆・改稿を加え、さらに書き下ろし「白星の日」「ノリちゃんの大変身」の2編を収録し、待望の書籍化!!
(出版社紹介より)

・その他伝えたい事
はじめまして、ゆうたろうです。新店の資産登録と閉店店舗の除去債務を履行して、ただ今帰宅です。
このお話は完全に趣味で書き始めたので、書籍化の話を頂いた時も、別に売れなくていいと思っていたわけですが、ここまで話が大きくなってしまうと、出版社様にご迷惑かけない程度には売れたいなと、今は素直に思っています。

とまあ、自分で書いておいてなんですが、このお話は子供を持つ親、特には父親に読んで貰いたいです。
ロードスやイースやゴクドー君を読んで大人になり、現実と理想の狭間で、握りしめたタバコのガワのようにクシャクシャになりながら、必死に家族を守って働く大人の男性に、コーヒーを飲みながら、嫁さんに家事を手伝えと小言を言われながら、手慰みにニヤニヤして読んでもらえたら、それだけで僕は満足です。
4年前のあの日、農家を辞め、車一台で避難しながら現実逃避気味に始めた趣味が、こうやって形になったことを嬉しく思います。
読んで下さってありがとうございます。